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世界がオモロがっているも

あんたは海外でアニメが話題になっているなんて情報が流れてきているかい?

俺のところにはまあまあな情報が流れてきているんだけれども、その中にこんなのがあった。

まあ、調査対象がBuyeeという日本のものを海外で購入しやすいというサイトの利用者だから、いわゆる日本ガチ勢ってやつなんだな。

アンケートの取り方とかもあるんだろうけれど、最近のアニメがランキング上位に食い込んでいるみたいだ。
あ、違う。
このランキングは2023年放送に限定しているのか。
なるほど。

やっぱり呪術廻戦みたいなバトルものには人気が集まりやすいってのはあるのかもね。

でも一位が葬送のフリーレンか。
あの作品をアメリカのヒトとかどうやって楽しんでいるんだろう。
結構日本的な諸行無常な感覚が根っこにある作品だと思うんだけれど、アニメのバトルシーンが受けているのかな。

今回はこのランキングを眺めながら、アニメが海外で受け入れられているという理由について考えてみる回だ。

クール・ジャパンなんてキーワードをちっと俺たち目線で考えてみようぜ。


2023年に見られていたアニメ

上の記事に2023年アニメの視聴ランキングが載ってるんだけれど、割と意外だったのが、「薬屋のひとりごと」よりも「水星の魔女」がランキング的に上になっていることだった。

結構話題のアニメだよね?「薬屋のひとりごと」って。
ランキングに入っているってことは、海外でも視聴する手段はそれなりにあるってことだと思うんだけれど、それでも「水星の魔女」のほうが上位なのか。

ってか、水星の魔女ってさ。
日本人からしても、結構難易度は高めな作品だと思うんだよね。
いや、それ言ったら薬屋のひとりごとだってそうだけどさ。

なんならランキングトップの葬送のフリーレンだって心情描写的な側面での難易度はまあまあ高い。
それ言ったら進撃の巨人なんてどうなんだって話かもしれない。

あえて言えば、脳みそ空っぽにして楽しめるのってSPY-FAMILYくらいか?

海外で受け入れられているアニメ

でね。
これが俺の中で一番ビックリしたんだけれど、「これまで見た中で最も好きなアニメ作品は?」という質問に対するランキングもあったんだよ。上の記事でさ。

で、そのランキングで、ドラゴンボールを抑えてガンダムが1位になっていた。

日本ガチ勢にとってはドラゴンボールよかガンダムなの?
いや、俺にとってもその評価はそうかも知れないけれど、いやぶっちゃけどのガンダムでそう感じてくれているんだろうとか思い始めちまうやつだ。

たぶん、水星の魔女が相当受け入れられているってことなのかもなぁ。

そしてセーラームーンよりエヴァンゲリオンなの?

いや、ぶっちゃけセーラームーンについては完全に見たことないんだけれど、エヴァンゲリオンをオモロイって思えるの?
あの日本語ですら理解することが難しい作品を英語なりの言語で視聴しているんだろ?
絶対英語で表現できないセリフとかあるよね。

日本ガチ勢の「オモロイ」

こう見てみるとさ。

このランキングに参加してくれている海外のヒトの感覚ってのは俺のオモロイとワリカシ近い感覚ってことなんだよな。

ってことは俺がもちっと英語を使った発信をしていれば、もしか英語圏のヒトとも共感できるってことになるのかもしれないな。

でも、ランキングに参加してくれているヒトは台湾だったり韓国だったりといわゆる英語圏以外のヒトもいるんだよな。

よく知らないので想像に過ぎないんだけれど、中国語(乱暴な分類で申し訳ない)やら韓国語で字幕が出てるわけだよな。
※「ガンダム」が中国語表記で「高達」になることだけ知ってる

そんな多種多様な言語で日本語独自の表現は翻訳しきれるわけもない。
逆もしかり。
英語圏の作品を日本語で表すにもどうしたって歪が出る。

でも、そんな言語の壁を超えてさ。
日本の物語をオモロイと思ってくれるヒトがいる。

逆に俺たちが海外の作品をオモロイとおもうことだってある。

昔の記憶に遡ってしまうけれど、バックトゥザフューチャーなんて代表格だよな。
※最近のスターウォーズには若干ついていけてないけれど

なあ、あんたはどう思う?

俺たちは世界中のヒトとオモロイを交換できると思うかい?


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