引きこもりの美学
あんたも自宅生活を楽しんでいるかい?
いよいよ、外出禁止令の様相を呈してきた昨今。俺たちはどうやって外に出ないで生活していけば良いのかを本気で考える必要性に迫られている。
週末の外出を控えてほしい。
平日の仕事はできる限り自宅で済ませてほしい。
そんな都知事からのメッセージが届いているよな。
とりあえず、仕事の話は人それぞれなので置いておくとしても、俺たちは週末を使ってリフレッシュする「義務」があるわけだ。
今回は、この自宅リフレッシュについて考えてみる回だ。
あんたの家。
本当にあんたのリフレッシュに貢献できる様に出来ているかって話だね。
リフレッシュに必要なもの
俺たちのリフレッシュに必要なものってなんなんだろうな?
俺たちは日々の仕事をこなしながら、いろんな気分転換を図っているよな。
シンプルなところで言えば、仕事の合間にコーヒーを飲んでみたり、喫煙するヒトならタバコを吸ってみたり、とりあえず歩き回ってみたり。
気分転換のやり方ってのは千差万別。
自分にあった気分転換の方法ってやつを理解しておく事は思いの外、重要なことなんだと思うんだよね。
まずは俺のケースでのリフレッシュ方法を振り返ってみるところから始めてみようか。
俺の場合は、炭酸水を飲むってのがワリカシ重要なんだよね。
そう、この類。
炭酸水って、カロリーもなくて、かつ刺激があるので、気分転換にはもってこいだと思って飲んでいるんだけれど、あんたはどう?
あのシュワシュワした感じでとりあえず停滞している作業が進み始めることってある気がするんだよね。
自宅での過ごし方
俺なんかは割とインドア派なので、家に引きこもっていろって言われれば、割とストレスなく過ごしていけるんだけれど、妻の場合はだいぶ違う。
折角の休みを家の中でダラダラ過ごすことがものすごく嫌いなようだ。
なるほど、なら家で過ごすことを「特別」にする工夫が必要ってことだよな。
さて、どんなふうに「特別」を作っていけばいいんだろう?
まず思いついたのが「花を買ってくる」ってことだ。
花って不思議だよな。唯そこに生きて存在しているってだけで、俺たちの気分を変えてくれる。
生き物として美しいってことが価値を持つって、なんとも言えず素敵なことだと思うんだよね。
しかも、花は非常に多くの種類があって、その季節ごとの花が家にあるってだけで、代わり映えのしない我が家の風景にアクセントを与えてくれると思うわけさ。
次に思いついたのが、ちょっと変わった料理をしてみるってことかな。
例えば燻製を作ってみるとか。
まあ、これは微妙に外に出ないと出来ないから、今回の趣旨とは違ってくるかもしれないけれど、燻製って不思議だよな。
ありきたりなゆで卵ですら、燻製にするととたんにごちそうになる。
例えばこんなの。
そのへんで売っているチーズでも、ベーコンでも燻製にすると特別な食べ物に変身してくれる。
こいつも、週末ライフを充実させるための工夫の一手だと思うんだよね。
やりこみ系のゲームをする
とは言え、俺のようなインドアオタクにとっては、本来家に引きこもるってことそのものは苦痛でもなんでも無い。
なんと言ってもゲームがあるからね。
マイクラで街を作り上げるも良し、昔やり込んだRPGをはじめからやり直してみるも良し。
ただ単純に時を過ごしたいってだけなら、俺たちオタクはいくらでも方法を思いつくわけだ。
問題はせっかくそのゲームをやり込んだとしても、その事そのものは、誰にも価値を提供しないってことだよな。
折角自分の時間を消費しているのに、そいつはもったいない。
あれかね?ゲーム代行みたいなことを請け負ってやっていけばいいのかね?
でも、そう言うのは請け負ってやった瞬間に苦痛になるやつだよな。
ならむしろ、そのゲームをやっているときに感じた何かを発信していけば良いのかもしれないな。
そしたら、それを読んでくれるあんたも楽しい感じを共有してもらえるもんな。
なあ、あんたはどうする?
家に引きこもっているときに、俺たちは何かのエンタメを作り出せると思うかい?
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