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野球で身につけた謙虚な姿勢。 感謝の心。今の仕事とは


こんにちは!
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今回は、2008年甲子園を沸かせた
町田友潤さんに
あんなこと、こんなことをインタビューしました!


Dブルインタビュースタート🎤

【自己紹介】

D🐶:町田さんこんにちは!早速ガンガン質問していくのでよろしくお願いします♪  

町田👨:お手柔らかにお願いします。笑

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D🐶:まずは、2008年の甲子園、もしくはTV特集をご覧になられた人なら、おー!町田選手!となる人はもちろんいると思いますが、
改めて自己紹介お願いします!  

町田👨:みなさんこんにちは。
元常葉菊川でセカンドを守ってました町田友潤です。
今は現役を引退しており、当時の守備はできません笑 
よろしくお願いします。

【町田選手YouTube】https://m.youtube.com/watch?v=f_dRPw4ZqNs

【良いも悪い含めて経験】

D🐶:そうですよね。
ちょっとだけお太りになられたような気もしないこともないですもんね♪
じゃあ早速、THE野球人生を歩まれ
現役引退まで紆余曲折あったとおもいますが
振り返って「野球」はもうお腹いっぱいですか?  

町田👨:お腹いっぱいですね。笑 
プレイヤーとして、良い経験も悔しい経験も色々させて頂きました。
しかし、野球は奥が深いスポーツです。
今はプレイヤー以外での野球の楽しみや
醍醐味みたいなものが、少しずつ感じれるようになってきました。

【現在の仕事】

D🐶:野球はやり切ったって感じですね!
なんだか最近、
動画プレー集やメディアなどでよく拝見しますが、
(YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=f_dRPw4ZqNs )  

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やはり気になるのは、今何してるの!?
ですね。
改めて現在は何のお仕事をされてますか?  


町田👨:よく皆さんに聞かれます。笑 
現在は、放課後等デイサービスという障がい児通所支援事業所を2店舗経営しています。
令和2年5月で4年目です。
この施設は、障がいをお持ちのお子様に
生活能力向上の為のお手伝いや余暇の提供
そして親御様のレスパイトケア(一時的に介護を肩代わりして家族に休息してもらうこと)を目的とした施設です。

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【僕なりの恩返し】

D🐶:そうなんですね。
てっきりスポーツ関連か風貌的にラーメン屋🍜の亭主かと…
けど、まったく畑違いの放課後等デイサービス事業を始めるきっかけってなんだったんですか?  

町田👨:ラーメン屋って…🍜笑
きっかけは高2の選抜高校野球大会後ですかね。
その大会で優勝をさせて頂き
学校で優勝報告会をした後でした。
ある母子が「親子共々とても励みになりました。よろしければ写真を撮ってください。」
と声をかけて下さいました。
一緒に写真を撮ったお子様は障がいをお持ちでした。
その時に自分が何かを一生懸命頑張る事で、
人の心を動かしたり、
温かくする事ができるという瞬間に出会う事ができました。
現役でいられる間は、
一生懸命プレーをしてまた少しでも逆にこっちが応援できるように。そして、
現役を引退したら、
このような子ども達に直接貢献できるような事ができたらいいな。と思ったのが始まりですかね。
とてもざっくりとしてますけど笑

【忘れてはいけないこと】

D🐶:スーパーざっくりですけど、経緯と想いはすごく伝わりました!優しい方なんですね
バファリンに見えてきました

けど、引退したアスリートあるあるだと思いますが、良くも悪くもこれだけ華やかな経験をされると、
「栄光の残像」があると思います。

燃え尽き症候群とも言いますが
栄光に追い縋らず、
自分がやりたいことに出会う!
ために何をすればいいのか、
町田論を教えてください!    

町田👨:私が思うのは、
人間的な成長だったり、
人間性を高めるという事が大切だと感じます。自分達が良い経験や良い思いをしたら
それ以上に謙虚になったり、
感謝の心を忘れないということだと思います。そして、周りの人達を大切にする事。ですかね!
そうする事によって自然と自分にとってやりたい事や自分なりのやりがいとなるものに出会えると思います。

【未来へのバトン】

D🐶:人柄出たー。にじみ出たー。素晴らしい

でもでもでも、
野球とは、今後切っても切れないもの。
改めて野球とは自分にとってなんだったのか?
また、これからどのように野球と向き合っていくのか教えてください!
(個人的には、なんらかの形で野球に携わっててほしいなぁ…)


町田👨:野球と出会って、人としての成長を多くさせて頂いたと思ってます。
そして野球を通じてたくさんの仲間と繋がる事ができました。
この繋がりを活かし、
未来を生きる子ども達の為になるような事をしていくのが、
私たちに課せられた事の1つではないかなと思います。

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【心技体で最も必要なこと】

D🐶:ホッとしました。高校野球ファンみんな総立ち拍手です👏
ちょっとここで甲子園にピックしますね。

ずばり
甲子園で活躍できる選手と出来ない選手の違いはなんだと思いますか?  

町田👨:難しいなぁ〜…笑。難しい。パスで。

D🐶:ダメです。  

町田👨:違いはなんなんだろうね。
でも自分が野球を経験して感じたのは、
やっぱり最後は技術かなと思う。
心技体って言葉があるけど、
自分の持ってる技術に自信があったり、
引き出しが多くあればある程、試合での精神状態は違うかなと思う。
自分の技術に自信を持っていれば、ピンチの場面でも心が不安定になりにくいと思う。
ここ1番で自分の技術を出せるか出せないかかな。

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【挫折の共通点】

D🐶:引き出しかぁ。となると
引き出しを増やすには、
やはり練習量と色んなバリエーションの練習が必要ってわけですなぁ。

練習で思い出したのが、挫折。

現役時代、一番の挫折は?
それをどう乗り越えて野球を通じてどんな力を得ましたか?  

町田👨: 挫折かぁ。いっぱいありますけど、
1番に頭におもいうかんだのが、
高1秋の地区大会だけで、
自分の武器としている守備で7つ程エラーをした事です。
精神的にとても参りました笑。
そして、
それ以降守備につく事さえもとても不安で、
ストレスでした。
克服するためにとにかく練習をする事はもちろん、
ゲームではどんなに怖くても、
とにかく逃げずに自分の守備と向き合うことを意識しました。
打球が飛んできたら誰も助けてくれませんからね笑。
このように、自分の弱さや困難と正面から向き合う事で自分の守備に少しずつ自信が持てるようになっていきました。
このような体験は、
今自分の会社を経営していて、
会社としての難しい課題解決や大きな決断をする際、
重要な時の覚悟を決め、
向き合っていくという部分で役に立っているかなとは感じます。  

【確率性が生んだプレー】

D🐶:町田さんでもそんなにエラーするのは、少しホッとしました。笑
責任から逃げず、
立ち向かう気持ち、勉強になりますねぇ!

ところで、守備というキーワードが出ましたが

You Tubeなどで町田さんを見た私の印象は、
グラブトスなどの守備の名手。
その守備から学んだこと。
それを今の生活の中で活かすものはなんですか?

町田👨: 高校時代はどちらかというと堅実にこなすというよりも、
常識に囚われないというような守備と評されていたと思います。
セオリーや常識とは違う守備もあったかもしれません。
しかし、
自分自身決して魅せるプレーをしようとしてやっていたのではなく、
守備の1番の目的であるアウトにする為のプレーを選択し、実行していました。
そこから学んで今に活かして行きたい事は、
生きていく中で考えや意見などに、
柔軟性や多様性をもっていけるようにしたいと思っています。
そうする事によって見識が深められ、
少しでも人としてより成熟できる可能性があるかなと感じています。

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【答える力。感じる力】

D🐶:なるほど。
魅せるプレーではなく、もっともアウトになる確率が高いプレーがあの忍者みたいな動きだったんですね。真似出来ませんけどね。一生。笑

けど
固着した考えは持たず、常に柔軟にというのは、確かに社会に出てもとても重要な事だと感じました!

そのような柔軟性も手に入れられた野球。

一人の社会人として、
野球などスポーツをしていた人とのしてなかった人の違いはなんだと思いますか?
また、野球をやってて良かったと思う瞬間はどんなものですか?


町田👨:  野球などのチームスポーツを経験していた人はどちらかというと、
協調性や規律性に長けていると思います。
また、相手が何を求めているか。自分が今何をすべきか。というような察知力を持って、行動できる人が多いと思います。
また、
自分が野球をやって良かったなと思う瞬間は、今もこうしてチームや世代関係なく繋がっていれる事や、
野球を通じての出会いが数多くある事です。
勝負の世界で切磋琢磨してきたみんなと
このように同じ目標に向かっていける繋がりや関係性は言い表せない大きな財産だと強く思います。

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【応援が持つ力】

D🐶:なるほど。
協調性や規律、察知能力はスポーツをしていれば、自然と身につきますもんね。
そしてかけがえのない仲間。
出会えたというより
野球を通して築き上げた友情は
かけがえのないモノですよね。

ここで、も一つホットな質問です!

無観客試合の実施が検討されていますが、
声援の有無によって、
試合にどんな変化をもたらすと思いますか?      

町田👨: 応援は絶対的にチームとしての武器になると思う。
浦添商の指笛の応援や智弁のジョックロックとかを肌で体験させてもらって、
すごいパワーを感じたし、
守っている方からしたら本当に嫌だった笑。
そして、大差をひっくり返すゲームには必ず大きな応援もなくてはならないと思うから、
もしかしたらドラマチックな試合が減るかもしれないと思う。

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D🐶:なるほど♪
やはり、ドラマや感動は観客がいて生まれるものなんですね。(初めて良い事言えた)

最後に、
野球競技人口は今、
びっくりするスピードで減っています。
打開するためにも地道に野球・野球人の経験や魅力を発信し、野球を知ってもらうことが必要です。

また、いつか、お痩せになられて
見る者すべてを魅了する
キレッキレの守備をまた見してください♪  


町田👨:そうですね。
私も野球界に恩返しができるよう日々頑張っていきたいと思います!

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【プロフィール】


町田友潤(まちだ ともひろ)
1990.6.21生
静岡県出身  

小学校2年生よりソフトボールを始め、中学校はシニアリーグでプレー。高校は常葉学園菊川高校(現常葉大菊川高校)で4度甲子園に出場し、優勝、準優勝、ベスト4、ベスト16。U-18日本代表。大学は早稲田大学に進学も1年で中退。その後、社会人野球ヤマハで4年間プレーし引退。現在は放課後等デイサービスを経営。  

※JF-Sports web mediaは全て、オンラインインタビューにて、取材を実施しております。  

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