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脈々と受け継がれるバスケ界のバトン

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こんにちは!

バッシュを選ぶ基準は、性能よりデザイン

おなじみブルです!

今回は、Uー15・Uー18・社会人と

バスケットボール日本代表を幾度となく経験された

富田 卓弥さんです♪

それでは、Dブルインタビュースタート♪


【自己紹介】

D🐶:こんにちは!

まずは、富田さんのことを知らない方々へ自己紹介をお願いします。


富田👨:皆様こんにちは!
4年間東芝という企業のバスケットボールチームでプレーして、現在、埼玉県にある熊谷市役所で公務員をしています富田と申します。  
バスケットボールや、スポーツの素晴らしさ少しでも伝えられたらと思います。
よろしくお願い致します!

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D🐶:なんだか最近、バスケットボール人気ですね!
長年バスケットを続けてきた富田さんですが、バスケットボールを始めたきっかけを教えてください。


富田👨:はい!
私がバスケットボールを始めたのは中学校入ってからです。
世代ど真ん中ではありませんが、スラムダンクの影響で友達がみんなバスケをしていたということと、昔から背がデカくて、中学入るときにはすでに180cmあったんですよ。

D🐶:(すでに僕より大きい...)

富田👨:それで、気付いたらバスケをする機会が多くなって、熱中していったという感じです。

D🐶:元中学MVP &元不良のミッチーこと三井寿が山王戦で放った
「 静かにしろい…この音が…オレを蘇らせる。。何度でもよ 」ですね!

くううううううううう


富田👨:はい。苦笑い

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【見えた方向性】


D🐶:近年Bリーグがすごい勢いで盛り上がっていますが、
注目され始めた要因はなんだと思いますか?

富田👨:Bリーグは2016年に始まってもう4年経ちますが、
個人的には魅力も注目度も増していると思ってます。
もちろんスター性のある選手が出てきたりもしてますが、
一番の要因はやはり組織力なんじゃないですかね。
選手も含めてリーグ全体がビジョンとかミッションを共有したり、
以前よりもファンや地域に目が向くようになったり、
軸みたいなものができたことが大きいと思います。

D🐶:向かうべき方向性が明確になったと。

富田👨:そうですね。それには、リーダーシップをとってくれた方の存在が大きかったと思います。
あとは戦略とかマーケティングの部分で、
バスケ畑じゃない、ビジネスの世界の優秀な人材が入ってきてるんでしょうね。
企画モノも面白いし、ブランド化も進んでるし、ファン層の拡大につながる発信は、見ていてほんとにすごいなと思います。

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【一体感】


D🐶:バスケ未経験の僕にもわかる、他スポーツにないバスケの魅力を教えてください♪

富田👨:他のスポーツに無い…うーん…難しいですね。
アップテンポなゲーム展開とか、迫力あるプレーとかってありきたりな気もしますし…。これは今後もっと進んでいくと思いますが、「試合会場」を楽しむといいと思います。
バスケットだけじゃなくて、
どの競技も今、試合を盛り上げるためのコンテンツにエンターテイメントを取り入れていますが、
Bリーグも、会場に足を運んでくれた人たちが楽しめる仕組みづくりに力を入れています。


D🐶:確かに、ニュースで流れるBリーグの試合がすごく華やかな演出でワクワクしますね!


富田👨:バスケットは屋内スポーツなのでエンターテイメントととても相性が良くて、
Bリーグは2016年の開幕戦からプロジェクションマッピングとか、
アーティストのライブとか取り入れていますし、
今ではトップチームはどこも演出にこだわってます。
ファンが応援して一体感を感じるような仕組みもあったり、そういった面が集客につながってるんだと思います。

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【受け継がれるバトン】


D🐶:日本代表を二度経験している富田さん。経験して感じた日本バスケと世界の差はなんですか?

富田👨:うーん。本当にこれは申し訳ないですが、わからないですね。
一緒にバスケしてきたメンバーからすれば、だから弱いんだと思われそうですが…振り返っても覚えているのは代表メンバーと自分とのレベルの差でした。


D🐶:(あー絶対良い人だ…日の丸を何度も背負っても、この謙虚な姿勢…素晴らしい人間性を感じる…好き…)

富田👨:ただ、今日本のバスケットのレベルは間違いなく上がってきてます。
例えば八村選手や渡邊選手、馬場選手のようにNBAに挑戦する選手が出てきたり、国内の選手のレベルも上がってきてますが、
それは、「今までからの積み重ね」なんだろうなと思います。
どんなことでもそうですが、いきなり差は埋らないですから。
その時代を引っ張ってきた、たくさんの選手たちから繋がってるんだろうなとは思います。

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【スポーツの本質】


D🐶:では、現役を引退された今にスポットを当てていきますね。
現在、熊谷市役所にお勤めの富田さん。一般社会に出て、スポーツをやっていてよかったと思ったことはありますか?

富田👨:社会に出てから、「これは他の人よりも無意識にできるな」と思ったことは、
目標を立てて課題を見つけて、いろんなパターンを試してみるということです。
どんなスポーツでも、その競技や、自分自身と向き合って競技を続けてきた人は、繰り返しこの作業をしてると思いますが、
仕事をするうえではとても大切なことだと思います。

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D🐶:目標に対して課題を見つけ、取り組む。スポーツをやっていると幼い頃からこの習慣が自然と身につきますもんね。
他にスポーツはやはり大事だ!と思うことってあったりしますか?もしくは考えたり…

富田👨:ありますね。というより、ほぼ毎日考えてます(笑)
今年から配属先が変わりましたが、
私は市役所に入ってから4年間、スポーツを活かしたまちづくりをする部署にいたので、
「教育としての子どもたちに対するスポーツ」も、
「生涯スポーツとして幅広い年代の人が楽しむスポーツ」も、
「街の経済をまわすために人を呼び込むイベントとしてのスポーツ」も、
どこを切り取ってもそれぞれ大事なことがあると思って仕事をしてました。

私自身が「まちづくり」みたいなことが好きなんですよね。なので、それをまずは自分の経験してきたスポーツという分野で貢献したいと思っていますし、    
スポーツがもたらす「心身の健康」みたいなものを、自分自身が大事に思ってるから、意欲的に取り組めているんだと最近は感じています。

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D🐶:では最後に。
現状。そしてこれからのスポーツ界について考えること・思うことをお願いします。

富田👨:現状で言えば、コロナウイルスの影響は無視できないわけで、個人でも、組織でも、いろいろな面で「適応していく」ことが求められているんだと思います。スポーツ界は柔軟な人が多いので、選手やチームがSNSで元気を与える情報発信をしたり、社会の中でもリーダーシップを示せたりと、明るいニュースが多いことはうれしく思っています。なので、これからのスポーツ界については、現場の方たちに期待してますし、自分も明るい未来がつくれるような行いをしていけたらいいなと思ってます。

最後に、これはスポーツ界だけではないですが、いつか何年後かに、「なんか変わったね」って、いい意味で言いたくなるような人とか、組織が増えると思うんですよ。それは、やっぱり、今、このコロナの状況の中、何を考えて、何を行動したかということが大きな影響を与えるんじゃないかなと思います。  

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【プロフィール】

富田 卓弥(とみだ たくや)
1986.10.25生まれ
埼玉県秩父郡横瀬町出身

【バスケットボール経歴】
■横瀬中学校
ジュニアオールスター3位/優秀選手 U-15日本代表
■東和大昌平高校(現 昌平高校)
インターハイベスト4 埼玉国体少年男子2位 U-18日本代表
■筑波大学体育専門学群
■東芝ブレイブサンダース(現 川崎ブレイブサンダース)
 2009東アジア大会3位(日本代表追加招集)

【社会人経歴】
・(株)東芝 品質技術部(現役期間中所属部署)
・東芝ヒューマンアセットサービス(現役引退後、総務人事勤労関係のアウトソーシング子会社に異動)
・熊谷市役所 スポーツ観光課
・熊谷市役所 広報広聴課

※JF-Sports web mediaは全て、オンラインインタビューにて、取材を実施しております。

【一般社団法人日本未来スポーツ振興協会】

各家庭における経済的事情・環境的な事由により、スポーツに取り組むことが難しい子どもたちへ、スポーツを始める為のきっかけづくり、続ける為のサポートとして用具提供を行います。誰もがスポーツを楽しめる環境づくりをサポートし、年々減少し続ける国内スポーツ競技人口の増加と共に、一人ひとりの豊かな人格形成と成長を目指します。
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HP:https://jf-sports.or.jp
IG:@jfsgram
TW:@DUGOUT31791679

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