空間と気持ちとからだ
ひとりカフェでゆっくりするたいせつな時間。
お気に入りのお店、空間を探すのも
移動生活の楽しみの一つ。
うぁ!こんなところに、こんなお店あったんだー!
という小さな発見の喜びもあれば、
おちつける場所がなかなか見つからず、モヤモヤがつのることもある。
今日はお家のちかくで、
ずっと気になっていたフレンチトースト専門店へ。
小さな喫茶店。
人気がないことも多く、入るのに躊躇してたんだけど、
ここでの生活にはタイムリミットがあるし、
思いきって入店。
こじんまりとした店内。
おちついたアースカラーの家具、観葉植物。
ひとりランチを食べながら、小説を読む老紳士。
低めのソファー席に座ると、
高くない天井との間合いもいいかんじ。
明るすぎず、暗すぎない自然光。
落ち着いたカフェらしいボサノヴァ。
うん、悪くない。
一言に「落ち着けるカフェ」と言っても種類がたくさんあって、
例えば頭の整理や仕事がしたい時は、
ドトールみたいなオオバコの慣れたカフェがいい。
コーヒーで一息入れて、アタマをフラットな状態にして、
それから左脳を回転させる。
”点”に向かう集中。
今日みたいなこじんまりとした喫茶店は
もっとほっこりとして、感覚が動き出す。
仕事脳はストップして、
いろんなオモいや言葉が降ってきたり、
忘れていたやりたいことが帰ってきたり。
空間と気持ちと体の関係。
常に移動しながら、心地よい場所を探す中で
”その時の自分に必要な場所”を探すアンテナが
少しずつ磨かれて来ている気がします。
それでは、
本日は焦がしキャラメルフレンチトーストをいただきます♪
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