立夏 '24
下ネタ注意
立夏 5月5日 端午(菖蒲)の節句の日
暑くて。わざわざ買いに行った柏餅も食べる気にならないかなと思ったけれど、冷たい玉露に合わせるととても美味しい。決まった日に決まったものを食べるのは、新しい季節に新しい気持ちを迎えるために必要な儀式だと思う。
オットが突然、オレの珍珍は癌かもしれない。と言い出した。本人は極めて真剣だ。恐る恐る、なぜ..?と聞く。
ほら見て。オレのちん○、いっぱいほくろがある。。。と。
ええ..?
ナニを一生懸命左右に絞りながらほくろの位置情報を示してくるオットに、私は頭が追いつかない。
う〜ん、検索したけど皮膚がんとは違ってどうしても普通の小さいホクロにしか見えない。
『あと一個あればオリオン座になる』
『こっちは真剣に悩んでいるんだけど』
『顔とか腕にはいっぱい黒子あるでしょ。でもだからって癌かな?とは思わないじゃん』
そう言ってもオットは首を傾げるばかり。
176センチの体を丸めて一生懸命ちん○を捻るオットを見ていると、なんだかとても不憫に感じるので、月額会員になっているアスクドクターで検索してみた。
『陰茎 ほくろ』 検索。
するとどうした事か、結構多くの人たちがちん○のほくろに不安を抱いているではないか。
お見苦しい写真を載せてしまい、申し訳ありません。。。と言いながら写真を添付する紳士もいる。(医師以外は見れないようになっていました。)
中には以前メラノーマではないと診断されたはずのちん○のほくろが、一つから二つに分裂していたのです、これはガンに違いありません!と息を巻く男性、
彼氏のちん○にほくろがありました。これは刺激を与えると癌になりますか?などと言う心配症の女性までいた。
女性以外はほとんどが悪ふざけではなく、本気で心配しているのであろう。ちん○の現状について長文にわたりかなり詳細に書かれている。
だが、大きめのほくろがあるという質問を除いては、医師の回答を見る限り殆どが心配無いようである。
私はオットに『大丈夫だと思う』と言いながらスマホを渡した。
オットよ、ちん○の小さな変化に気付けるのなら、妻の変化にもちょっとは気付いてほしいものである。
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