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伊達開来高校での「だて学」に今年もpart2

2024-04-23 伊達開来高校3年生で理工分野を選択した20名の生徒と、伊達開来高校の独自科目「だて学」で今年もともに学ぶ時間を共有します。「だて学」は3年生の必修科目で、歴史ある伊達市の伝統と文化を学び、複数の分野に分かれて、主に伊達市を題材に探究的な学びを進める科目です。 今回は、地元の金融機関から、なんと伊達信用金庫理事長の舘崎さんをお招きして、「脱炭素と経済」というタイトルで講演しました。経済って何?金融機関のお金(人間で例えると血液)の貸し方は?ICT農

    • 伊達開来高校での「だて学」に今年も

      2024-04-16 伊達開来高校3年生で理工分野を選択した20名の生徒さんと、伊達開来高校の独自科目「だて学」で今年も生徒さんとともに学ぶ時間を共有します。 「だて学」は3年生の必修科目で、歴史ある伊達市の伝統と文化を学び、複数の分野に分かれて、主に伊達市を題材に探究的な学びを進める科目です。「総合的な探究の時間」の総決算といった位置付けでしょうか。 今回は、ガイダンスに続く2回目の授業で、胆振総合振興局の倉野さんと山中がそれぞれ55分ずつ「だて学」に対する想いや、われ

      • 日本海水学会若手会第15回学生研究発表会 伊達市で初開催

        2024-03-06、07  伊達市にて、日本海水学会若手会 第15回学生発表会が3月6日、7日の2日間の日程で開催されました。初日はまず、だてプロに関係するメンバー、久保田陽太郎氏(あさい農園)、石森浩一郎氏(北海道大学)、佐藤哲氏(愛媛大学)による特別講演会が行われました。それぞれ課題や問題は三者三様ですが、自分ごととしてとらえ、それに対してどのようにアプローチするのか、その目的と手段は選ぶものの、常に自分のもちうる全て力を使って向き合っておられました。参加した学生、高

        • 社会的インパクトの勉強会

          2024-04-18 新しい学び方、働き方を模索する中で、社会との連携や課題解決に向けた実践やアウトカムの表現と可視化について理解を深めることを目的に、社会的インパクトの勉強会を開催しました。 すくらむ・代表の久保匠さんを講師にお招きし、室蘭工業大学、伊達信用金庫、伊達市の関係者15名が参加。久保さんは、ソーシャルビジネスのための財務基盤づくり、社会的インパクトの表現などの実践を軸に多方面で活躍されている方。 室蘭工業大学からは市村恒士さん(建築学ユニット、専門:空間デザ

        伊達開来高校での「だて学」に今年もpart2

          伊達信用金庫と室蘭工業大学が連携協定締結

          2024-03-19 だてプロの成果(先端農業や共成長のしくみ)を実装し、かつそれを持続可能なものとするため、地元の金融機関・伊達信用金庫と連携協定を結びました。協定の主な内容は以下の2点です。 SIPの成果を核に、伊達市を中心に周辺地域でもSociety5.0時代のまちを具現化するための戦略策定 SIPでの動き(先端農業技術、農業を核にしたパイオニア・パイオニア予備軍の出現)を持続可能なものにするために必要な投資についての戦略策定 今後、協議会を設けて戦略の策定、およ

          伊達信用金庫と室蘭工業大学が連携協定締結

          オランダからの学び Delft工科大学, World Horti Center,...

          2024-03-12 オランダ(Netherlands)は九州と同じくらいの面積の国ですが、国土の1/4が海抜0m以下にあります。決して農業に適した土地ではないながらも、サイエンスの力を使い工夫を凝らすことで今や有数の農業大国となっただけでなく世界で最もSocial Capitalが充実した国としても知られています。今回、このようなオランダの農業を肌で感じ、それに取り組む方々から学びました。 2024年3月10日成田を12:10に出発しチューリッヒに18:30に到着。時差

          オランダからの学び Delft工科大学, World Horti Center,...

          SIPセミナー「Society5.0の学校における新たな学びのデザインとは」参加

          2024-03-03 サブ課題A・新たな「学び」のデザイン開発(だてプロはサブ課題D)との合同イベントに参加してお勉強してきました。現地参加約70人、オンライン参加250人が研究開発者たちの紹介に耳を傾けていました。サブ課題Aでは、小学校、中学校、高等学校、大学、社会で活動している人たち、つまりほぼすべての人びとを対象として「あったかい学びのサイバー空間」をつくっておられます。現場(例えば、学校)をとてもとてもよく知っている人たちがつくったサイバー空間、現場といっしょにつく

          SIPセミナー「Society5.0の学校における新たな学びのデザインとは」参加

          伊達市のだて共成長オフィスにて、「Startup Weekend伊達」初開催

          2024-02-23 伊達市内外、遠くは釧路、帯広、東京都、三重県から、学生、新社会人、主婦、起業経験者など幅広い方々が2月23日集結しました。23名合計5チームでプログラムがスタート! 「Startup Weekend」は週末3日間を通じ、アイデアをカタチにするスタートアップの体験ができるプログラムで、世界中のどこかで毎週末開催されています。この週末での同時開催はアメリカ・スペイン・イエメン。10チームが参加すると、15%程度(世界平均)が実際に起業までいきつくというハ

          伊達市のだて共成長オフィスにて、「Startup Weekend伊達」初開催

          「北海道発データ駆動型融合研究デジタル人材育成」の特別セッションで発表

          2024-02-20 北大SIPのプロジェクトリーダー長谷山先生(北大・副学長)が主催するシンポジウム「北海道発データ駆動型融合研究デジタル人材育成」の特別セッションで、山中がだてプロを紹介しました。本シンポジウムは、長谷山先生が拠点長のデータ駆動型融合研究創発拠点(通称:D-RED)と、電子情報通信学会、映像情報メディア学会の共催で2月20日に開催されました。 だてプロの他、長谷山先生からはデジタルリスキリングの取組、石森先生(北大・副学長)からは博士課程人材育成に関す

          「北海道発データ駆動型融合研究デジタル人材育成」の特別セッションで発表

          MONOづくりみらい共創機構創立記念シンポジウム開催

          2024-02-19 ハイブリッド形式で350名以上の参加 室工大に設けられたMONOづくり共創機構が設立され、これを記念したシンポジウムが札幌で開催されました。 三重大学の西村教授の北海道を「世界水準の価値創造空間」とするためにという記念講演が行われ、江戸時代からの歴史的な変化、地方と東京都の対比のなかで大局的な分析が行われこれからの北海道の動きに大いに期待されているエールを頂きました。 後半はインターステラの稲川社長、「だてプロ」リーダーの山中教授、堀井伊達市長な

          MONOづくりみらい共創機構創立記念シンポジウム開催