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Illustrator 2022(26.5)まとめ
8月23日頃にIllustrator 2022(26.5)のアップデータが落ちてきました。リリースノートは現時点(8月28日現在)では出ていません。
追記:
最終的に26.5のリリースノートは出ませんでした…
![](https://assets.st-note.com/img/1673675148048-X6ioIdUTVs.png?width=1200)
スプラッシュスクリーンの変更
従来は、いわゆるメジャーアップデートのタイミングで変更されてきましたが、なぜか、スプラッシュスクリーンが変更されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1661617376690-UEtFChV23b.png?width=1200)
アートワークは韓国在住のGOSTI .氏によるもので、The Lord of the Ringsをテーマにしたもの。
アートワークは韓国在住のGOSTI .氏によるもので、The Lord of the Ringsをテーマにしたもの。https://t.co/WCUcRPY5fX
— DTP Transit (@DTP_Transit) August 23, 2022
Photoshop 23.5、InDesign 17.4も同様に変更されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1661618295423-jiv3nGOQD3.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1661618301026-dleDbHN79x.png?width=1200)
イレギュラーなタイミングですが、 #LOTRxAdobe キャンペーンの一環のようです。
スプラッシュスクリーンについて
スプラッシュスクリーンは次のようになるとよいなと思います。
自分で選択できる
「なし」を選択できる
せめてランダムな表示
趣味じゃないアートワークを1年近く毎日強制的に見せられるのは、ただただ苦痛。そもそも「2022」と「26.5」を書いてくれないと意味がない…
顔色、目つきが悪い3大スプラッシュスクリーン pic.twitter.com/R7lrfCHiYA
— DTP Transit (@DTP_Transit) August 24, 2022
26.4.1の強制終了、処理中が続く問題は未解決
26.4.1で発生していた強制終了や処理中が続いてしまう事象は解決されていない、とユーザーフォーラムに書かれています。
「アップデートしたらAiがおかしい」という場合、迷わず少し古いバージョンに戻しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1661617610714-GWJbmqPleK.png?width=1200)
アートボードツール選択時の[オブジェクトと一緒に拡大・縮小]オプション
Illustrator 2022(26.5)から、アートボードツールを選択しているとき、[オブジェクトと一緒に拡大・縮小]オプションを使うことができるようになっています(デフォルトはOFF)。
追記:
[オブジェクトと一緒に拡大・縮小]オプションは、Illustrator 2023で消えてしまっています。
テキストに長体(平体)がかかってしまうので、かえって調整が必要になってしまい中途半端な印象…
InDesignのレイアウト調整やXDやFigmaのオートレイアウト的なものを期待すると肩透かしです… (2022年なのに…)
使いどころは?…と思っていたところ、したたか企画さんからコメントいただきました。
この機能ストックイラストでは活躍するかも。中身ごとアートボードサイズを拡大する機会が結構あります。
— したたか企画 (@sttk3com) August 24, 2022
• Shutterstock提出用に(最低限必要なアートボード寸法が大きい)
• 原寸で作った年賀状をAdobe Stock用のJPEGとして書き出すために(解像度最大指定でも大きさが足りず拡大がいる) https://t.co/PPxV4AUP9a
Type 1 フォント使用停止のアラート
開こうとするドキュメントにType 1 フォントを使用しているとアラートが表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1661618400913-csD62ubE0D.png?width=1200)
別のnoteに詳しくまとめました。
Pantoneカラーライブラリ使用停止のアラート
Pantoneカラーを使用しているとき、アラートが表示されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1661656013423-sSBkIeO06b.png?width=1200)
アドビのサイトには次のように記述されています。
現在、Adobe Photoshop、Illustrator、InDesign にプリロードされている Pantone カラーライブラリは、2022 年 8 月 31 日から段階的に廃止されます(PANTONE+ CMYK コーティング、PANTONE+ CMYK アンコーティング、PANTONE+ Metallic コーティングを除く)。Pantone は、こちらから入手できる Pantone Connect プラグインを介してのみ最新のカラーライブラリをサポートしています。アドビと Pantone は、お客様のカラーに対するニーズをサポートするために協力しており、追加情報とチュートリアルがまもなく利用できるようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1661656128243-IArB71oOXW.png?width=1200)
次の3つだけは残るようです。
PANTONE+ CMYK Coated
PANTONE+ CMYK Uncoated
PANTONE+ Metallics Coated
Heads up: In 4 weeks Adobe will phase out some of the Pantone Color Books in InDesign, Photoshop, and Illustrator. https://t.co/SP1ad2zvP8
— Mike Rankin (@jmvrankin) July 18, 2022
8月16日から段階的にアドビはIllustrator、Photoshop、InDesignに搭載されているPantoneカラーブックを廃止していくとのこと。
— DTP Transit (@DTP_Transit) July 18, 2022
次の3つだけは残るようです。
・PANTONE+ CMYK Coated
・PANTONE+ CMYK Uncoated
・PANTONE+ Metallics Coatedhttps://t.co/zaSFpAt1sk https://t.co/7ioeMHfgLH pic.twitter.com/v7jz3pzswA
ここから先は
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/7425662/profile_a5ee2a599e9dc5d7e0de3dfdbdf04018.jpg?fit=bounds&format=jpeg&quality=85&width=330)
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