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Finderへの切り替えをキーボードショートカットで行う

Keyboard Maestroを使うことで、Dockを使うことなく、どのアプリケーションからでも、キーボードショートカットでFinderに切り替えられます。

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Finderへの切り替えの基本

Windowsは、どのアプリケーションを使っていても「Windows + Eキー」でエクスプローラを開くことができます。

一方、macOSには、このキーボードショートカットがないため、Dock の Finder アイコンをクリックして呼び出している方が多いと思いますが、この時間がバカになりません。

デスクトップをクリックしてから「⌘ + N」という方法もありますが、アプリケーションを前面表示しているときは“デスクトップをクリック”が使えません。

そもそも問題としてファイルをどこに保存するか

すべてのファイルはDropboxに保存します。

「デスクトップ」や「ダウンロード」も対象にできますので、オンにしておきましょう。

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新規Finderウインドウ(⌘ + N)

[ファイル]メニューの[新規Finderウインドウ]ウィンドウをクリックすると、新しいフォルダーでなく、新しいウィンドウが開きます。

キーボードショートカットは⌘ + Nです。

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新規Finderウインドウの表示方法

新規Finderウインドウ(⌘ + Nキー)で開くウインドウは、Finderの環境設定で指定します。

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Keyboard Maestroでマクロを設定する(1)

キーボードショートカット一発でFinderに切り替えられるよう、Keyboard Maestroでマクロを組みましょう。

「Activate a Secific Application」アクションを追加し、

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キーボードショートカットを設定します。私(鷹野)は「control + R」を設定しています。

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• [All Window]オプションをオンにしていると、すでに開いているFinderウインドウがすべて前面に表示される
• [All Window]オプションをオフにすると、最前面のFinderウィンドウのみが前面に表示される
• Finderウインドウが開いていない場合には、Finder環境設定で指定した「新規Finderウインドウ」が開く
• 追って「ダブルタップ」が使えるように、「is released」を「is pressed」に変更します。

Keyboard Maestroでマクロを設定する(2)

Finderウインドウをすでに開いていても、Finder環境設定で指定した「新規Finderウインドウ」を開きたいこともあります。

この場合には、同じキーボードショートカットで「tapped twice」を指定します。具体的には、controlキーを押したまま、Rキーをダブルタップします。

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こちらは、「Activate a Secific Application」アクションではなく、「Open a File, Folder or Application」を使います。

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このダブルタップ(tapped twice)、むっちゃ使えます!

ダウンロード

「起動(アプリ)」というGroupsの中に入るので、[Enable Macro Group]をオンにしてお使いください。

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