いよいよ「クラウドドキュメント推し」になってきたIllustrator、Photoshop
これまで、Illustratorで保存するときには、次のダイアログボックスが表示され、クラウドドキュメント/コンピューターを選択できました。
左下の[次回から保存しない]オプションにチェックを付けておけば、その後、煩わしいことはありませんでした。
デフォルト設定の変更
最新版のIllustrator 2022(おそらく26.3.1から?)では有無を言わさず、[Creative Cloudに保存]のダイアログボックスが出るようになっています。
左下の[コンピューター]をクリックすればよいのですが、煩わしい…
環境設定の[ファイル管理]の[初期設定のファイルの場所]を「Creative Cloud」から「コンピューター」に変更しておきましょう。
復帰データを次の間隔で自動保存
[復帰データを次の間隔で自動保存]がデフォルトでOFFになっています。保険として使っている方は、ご確認ください!
Photoshopも同様
Photoshopも同様。
[環境設定]の[ファイル管理]カテゴリで設定します。
クラウド保存の是非
何かと「クラウドドキュメント推し」の流れで、「クラウドに保存すると、こんなにメリットがありますよ〜」と比較表まで出してきます。
クラウド関連では、各アプリごとに機能強化を進めていて、足並みこそ揃っていませんが、着実にその流れがきつつあります。
いずれ、「保存先はクラウドだけ」の時代が来そうですが、グラフィックデザインに関しては、まだまだ抵抗した方がよいかな〜と考えています。
たとえば、Adobe Fonts、出先などインターネット回線のない環境下では追加のアクティベートができないばかりか、すべて使えないこともあります。
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