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Photoshopでクイック書き出し後、書き出したファイルを選択する

Photoshopの「クイック書き出し」のワークフローの最適化について。

  • なるべく手間をかけたくない

  • 書き出し後に、そのファイルをすぐに使いたい


書き出し先の変更

Photoshopでクイック書き出しを実行すると、その度に書き出し先を聞かれます。

環境設定の[書き出し]カテゴリで[現在のドキュメントと同じ階層のアセットフォルダーにファイルを書き出し]オプションを選択すると、開いているファイルと同じ階層に「ファイル名-assets」というフォルダーが作成され、その中に書き出されるようになります。

書き出したファイルをFinderで開きたい

次のようなJavaScriptで、「ファイル名-assets」というフォルダーがFinderで開くようになります。

function OpenFolder()
{
    const FilePath = activeDocument.path;
    const FileName = activeDocument.name;
    const FileNameOnly = FileName.replace(/(.jpg|.psd|.png)/,'')
FilePath = FilePath + '/' + FileNameOnly + '-assets';
    GetFolder = new Folder(FilePath);
    GetFolder.execute();
    return true;
}
OpenFolder()

こちらの記事を参考にしました。

修正版

/**
 * 現在開いているドキュメントのファイルパスに基づいて、
 * 対応する「-assets」フォルダを開くスクリプト
 */
function openAssetsFolder() {
    // ドキュメントのパスを取得
    var docPath = activeDocument.path;
    
    // ドキュメントのファイル名を取得
    var docName = activeDocument.name;
    
    // ファイル拡張子を除去して、ベース名を取得
    var baseName = docName.replace(/\.(jpg|psd|png)$/, '');
    
    // ベース名に「-assets」を追加して、フォルダパスを作成
    var folderPath = docPath + '/' + baseName + '-assets';
    
    // フォルダオブジェクトを作成
    var assetsFolder = new Folder(folderPath);
    
    // フォルダを開く
    assetsFolder.execute();
    
    return true; // 成功時にtrueを返す
}

// 関数を実行
openAssetsFolder();

ダウンロード

Keyboard Maestroのマクロです。

  • PNG、JPEG両方に対応できるように

  • 書き出し後、⌘ + Aでそのファイルが選択されるように

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