マガジンのカバー画像

DTP Transit 定期購読マガジン

マガジン限定記事やサンプルファイルをダウンロードできます。
月に10-20本くらいの記事を投稿しています。定期購読されると、更新のお知らせを受け取ったり、マガ…
¥100 / 月 初月無料
運営しているクリエイター

2022年10月の記事一覧

Keyboard Maestroの「Click at Found Image」で座標をズバリ指定するテク

Keyboard Maestroの「Click at Found Image」は、画面やウインドウでビットマップとして一致する箇所を探してクリックするアクションです。 画像の「ここ」を指定する場合、その値の指定が面倒です。 これまで「このくらいかな?」を繰り返して調整していましたが、一発で指定する方法について考えました。 Photoshopのガイドレイアウト [表示]メニューの[ガイド] → [新規ガイドレイアウト]をクリックし、列・行を「2」、間隔を「0」(または空

Illustrator:同じようなパーツをたくさん作って個別のアートボードにしたい

現在、取りかかっている案件で、Illustratorで同じようなパーツをたくさん作って個別のアートボードにしたい画面がありました。 その日はチカラ技でこなしてしまったのですが、そのワークフローの最適化について考えてみます。 そもそもグループ化するのが面倒い…1つのアートボードに次のようなアートワークがあります(実際には70個以上)。それぞれをグループ化しておきます。3つくらいならいいのですが、70個となるとしんどいです。 こんなときに役立つのが三階ラボの宮澤さん謹製の「

macOS Ventura(13)では「Photoshopのドロップレットが壊れている」とされることへの対応

macOS Ventura(13)がリリースされました。 Ventura(ベンチューラ)は、チューのところにアクセントがあります。 アドビもアップルも毎年メジャーアップデートしなくても…と思うのが本音ですが、この季節がやってきました。 年々、セキュリティ関連の締め付けが強くなっているmacOSですが、macOS Ventura(13)では、PhotoshopやABFRなどのドロップレットを利用しようとすると、次のようなアラートが出ます。 「もう、使えないのか…」とあせり

Illustrator 2023(27.0)の新機能や変更点

Adobe MAX 2022に合わせてIllustrator 2023(27.0)がリリースされました。 すでに日本語の新機能ページが公開されていますが、いつものようにDTP Transit流に掘り下げてみます。 クロスと重なり非破壊で互い違いの重ねを実現できる「クロスと重なり」機能が追加されました。今のところ、「キレイに拡張できない」というアラはありますが、久しぶりにときめく新機能です! 投げ縄的にドラッグした領域を覚えているので、そこからはみ出すと崩れます(内部的に

MAXリリースがやってきます! 環境設定の見直しを!!

現在のCreative Cloudは「直近の2バージョンまでインストールできる」ということになっています。 おそらくCC 2023と呼ばれるであろうMAXリリース以降、CC 2021がインストールできなくなります。 それはそれとして「インストールできるのは直近の2バージョンまで」ですが、温存することは可能です。 ただし、ここに罠があります。 新しいバージョンをインストールすると、古いバージョンは削除されるのがデフォルト [以前のバージョンを削除]オプションをOFFに

InDesignでのページ移動

InDesignでのページ移動について ページ番号にスタイルを適用しているときのページ移動InDesignでページ番号の[スタイル]を「001, 002, 003…」にすることがあります。 その際、[ページへ移動]ダイアログボックス(⌘ + J)を表示して、「2」と入れると… 「指定したページ番号は見つかりません」というアラートが出てしまいます。 その場合には「+」を付けて「+2」のように入力します。 なお、上記のアラートを読み解くと、次のようなケースでの対応例を解

¥100