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Photoshop使い倒しテク

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Photoshopを使う上でのテクニックなど
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#Illustrator

Adobe MAX 2023に出演します(鷹野 雅弘)

2023年11月16日に東京ビッグサイトで開催されるAdobe MAX Japan 2023に出演します。 キーノートで「いいこと聞いた」と思っても自分でやってみると、うまくできなかったり、実際のところ、あれは?これは?などの現場目線での使いこなし情報をお届けします。 13:10-14:00、4F(南4ホール)の「Stage A」の会場です(キャパ:1,200名)。Adobe MAXに参加される方は、ぜひ、足を運んでくださいますと嬉しいです! 終わりました!!!会場/配

キーボードショートカットを“秘伝のタレ”として育てていく(Illustrator、Photoshop)

キーボードショートカットをカスタマイズしても、バージョンアップや再インストールで設定がクリアされてしまうと心が折れます。 “秘伝のタレ”として育てていくために、キーボードショートカットの設定ファイルをクラウド管理していきましょう。 キーボードショートカットの原本をクラウドに置くキーボードショートカットの原本を、DropboxやCreative Cloud Fliesなどのクラウドに置き、それをIllustratorに認識させると、次のようなメリットを得られます。 常にク

Morning Sprite #13(20211115)

DTP Transitとホームランオフィスによるオンライン朝礼「Morning Sprite #12」を11月15日[月] 10:00からライブ配信しました。 YouTubeの方では、チャプターを用意しています。 ロックオン柳田さん(ホームランオフィス)の事例紹介 Illustrator 2022関連こちらの記事の内容をデモを通して振り返りました。 前面へペーストを使わない複製方法クリップボードを介すコピー&ペーストは、Illustratorが落ちる元。 同じ場所に

10分くらいでわかる2021年10月リリースのCC 2022の新機能・機能強化(Illustrator、Photoshop、InDesign、Adobe Fonts)

Adobe MAX 2021のタイミングでCC 2022がリリースされました。Illustrator、Photoshop、InDesign、Adobe Fontsについて「何が変わったのか」を10分で理解できるようにまとめてみました。 IllustratorIllustratorのバージョンは26になりました。 目玉は[3Dとマテリアル]効果 (互換性のため、従来の機能も「クラシック」として残っている) 「山路を登りながら」のサンプルテキストがデフォルトでOFFになりま

色選び、配色に利用したいHSB

先日、すぴか式 『分かりやすいデザイン!』のおはなしというオンラインセミナーに参加しました。その中で講師のすぴかあやか(角田綾佳)さんのHSBについての説明「水彩絵の具に例えると…」がわりやすく、ストンと落ちました。 • H(Hue 色相):どの色のチューブを選ぶか • S(Saturation 彩度):水を足していくと薄くなる • B(Brightness 明度):黒を足していくと暗くなる 知らない方はいないと思うのですが、すぴかあやか(角田綾佳)さん。 Pho

Illustratorはもちろん、PhotoshopやInDesignでもグラフを作成できる「FF Chartwell」フォント

FF Chartwellというフォントを使うと、OpenTypeフォントのオプションでグラフ化できます。要は合字の発展系ですね。 ユニークなのは、末尾に「+f」「+G」のように付けると、ドーナツグラフの穴部分の大きさを調整できること。 Illustratorなら標準のグラフ機能を使えばよいのですが、InDesignやPhotoshopで使い道がありそう。 円グラフのほか、棒グラフやレーダーチャートにも対応。 開発秘話アニュアルレポート(年次報告書)でむっちゃグラフを作

Morning Sprite #4(20210726)

YouTubeの方ではチャプターを打っています。 近況など パネルの位置Photoshopの[レイヤー]パネルを左側に置く人が増えています。 パネルをもっと表示したい場合、ディスプレイを広げるという選択肢も。 円グラフ円グラフを作れるフォントが便利(尾花さんからの情報) サイトマップ 最適化書き出し 画像アセット(シンボリックリンク) アピアランスで作る括弧類 「アピアランス」セミナー 猫 アクセスラップ

テクニカルサポートを受ける方への処方箋

次のような相談を受けました。 よい機会なので「テクニカルサポートの受け方」について、まとめてみます。私だけでなく、ユーザーコミュニティ、Twitter、アドビのサポートなど、どんな対象であれ同様です。 また、きちんと伝える過程で問題を整理していくと、その過程で自己解決できることもありますので、一度、読んでみてください。 テクニカルサポート=原因の特定 テクニカルサポートとは「原因を特定」すること。 原因を特定するためには「比較テスト」を行い、どこに問題があるのかを特定し

オンライン朝礼「Morning Sprite」はじめました

ロックオン柳田さんと話していて、「朝礼」というキーワードが出てきました。 で、これをオンラインにてウイークリーくらいにてやってみようと思い立ちまして第一回目を6月28日に放映しました。 YouTubeにアーカイブを残していますので、よかったらご覧になってください。 補足:Photoshop関連Photoshop関連では、LightroomプリセットとLUTが熱いです。 2021年6月のアップデートで「プレミアムプリセット」と呼ばれる編集プリセット(定義済み編集設定)の

「色覚特性」と、これからのクリエイティブ

「色盲」や「色弱」「色覚異常」から「色覚特性」「色覚多様性」へ 「色盲」や「色弱」「色覚異常」は《劣っている》や《正常ではない》というニュアンスを感じさせます。 色の認識・識別が多数派と異なるだけと解釈され「色覚特性」「色覚多様性」と呼ぶことが一般的になりつつあります。 このようなツイートをしたところ、当事者の方からコメントいただきました。 次のようなコメントも。 → 確かに!!! そのほかにも、結構キツいコメントをいただきました。 私自身、このような〈言葉遊び〉のよ

Photoshopだけでモノクロ画像をトレース(ベクトル化)する

2020年4月以降、Photoshopだけでモノクロ画像をトレース(ベクトル化)できるようになりました。 Adobe Captureの機能が移植されたと考えるとよいでしょう。 1. ビットマップのレイヤーを選択し、[CCライブラリ]パネル右下の[+]をクリックし、[画像から作成]をクリック 2. [画像から作成]ダイアログボックスが表示されるので[シェイプ]タブを選択し、[CCライブラリに保存]ボタンをクリック( → [閉じる]ボタンをクリックしてダイアログボックスを閉