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Illustratorはもちろん、PhotoshopやInDesignでもグラフを作成できる「FF Chartwell」フォント
FF Chartwellというフォントを使うと、OpenTypeフォントのオプションでグラフ化できます。要は合字の発展系ですね。
ユニークなのは、末尾に「+f」「+G」のように付けると、ドーナツグラフの穴部分の大きさを調整できること。
Illustratorなら標準のグラフ機能を使えばよいのですが、InDesignやPhotoshopで使い道がありそう。
円グラフのほか、棒グラフやレーダーチャートにも対応。
開発秘話
アニュアルレポート(年次報告書)でむっちゃグラフを作るのに嫌気が差して開発したそうです。
Illustratorには標準でグラフ機能がありますが、ドキュメント内に複数作ると重くなったり、落ちたり、二度と開けなくなることがあります… (最初に実装されてから手が入っていない古い機能のせいかも)
フォントの入手に関して
「全部買った方がいい?」というコメントをいただきました。
興味あるんだけど、フォントの種類全部買った方がいい感じ…? https://t.co/K6oMXjxaJj pic.twitter.com/qGtJ33G7hS
— ごるふぁー🌈 (@golfer19981) August 2, 2021
Pies(円グラフ)、Bars Vertical(縦の棒グラフ)のみでよさそうに思います。
なお、MyFontsでも扱われています。
使い方のPDF
こちらから使い方のPDFをダウンロードできます。
ちょっと面倒な円グラフの扱い
円グラフを構成する数字の合計が100になっている必要があります。
これ、ちょっと面倒いですよね…
そこで次のようなGoogle スプレッドシートを作成しています。黄色いセルのみに入力すれば、22行目にPie Chartで利用する式を得られます。
複製して使いたい方は、アクセス権限のリクエストをお送りください!
ここから先は
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