爆速!東京ミュージアム巡り(科博、アーティゾン美術館、IMT)
先日東京に行った折に、気になってた博物館・美術館などをカツカツのスケジュールで回った、なんとなく文化的な東京旅行記です。
近頃だいたいの場所は撮影OKなのに、爆速すぎて写真を一枚も撮ってないことを、今、悔いています。
国立科学博物館
かはく、実は初来訪!日本館&地球館を回り尽くそうと早足で頑張りました。
地球館1階の「地球史ナビゲーター」、イラスト調の映像が可愛くて大好き!
壮大な歴史から繋がって「こうして今日立っているのがあなたなんですよ」と突然自分が指される感じが楽しいです。
科博では同様の手口が結構使われていますね。
全然関係ないですが、サーモグラフィーで見た自分、なで肩すぎてちょっと笑いました。
「ゆるふわ生物学」さんの影響もあり、化石気になり度はじわじわ上がっていたのですが、
現物を目の前にして、化石のこと、自分が思ってたより、大好きかも……と思いました(愛)
最近始まった特別展「海」もどこかで行きたい……!
科博、でっかいのが空を泳いでるところがたくさんあって、どれもテンション上がりました。
系統広場もテンション超上がりました。
爆速ゆえキャプションは全然読めなかったのですが、もし隅々まで読み込むとしたら何日……はたまた何年かかってしまうのでしょうか……。
もちろんまた行きたいです。
企画展「科博の標本・資料でたどる日本の哺乳類学の軌跡」、剥製の作り方とかも見れて面白かったです!
もっちゃりした剥製のモグラがいっぱいいてカワイイと思いました。モグラ博士、すごいな……。
アーティゾン美術館
「ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ」、なんとか駆け込んだので爆速で見ました……行けて良かったです!
モンドリアン《コンポジション(プラスとマイナスのための習作)》、《コンポジション》
会えて嬉しかったな〜。京都国立近代美術館から来てたんですね。
モンドリアンの、こう……幾何学的な感じが好きなのですが、実際に見ると筆の運びに体温が感じられて感動しました。
立体作品はデイヴィッド・スミス《8月の大鴉》がお気に入りで、黒のスチールで無骨なのに、不思議と生き物らしい愛着を感じました。
この作品で例えばキーホルダーがあったらめちゃくちゃ欲しいです。が、あらゆるところに引っかかりそうだなとも思いました。
ショップでは悩んだ末、ラウル・デュフィ《トルーヴィルのポスター》のポストカードを買い、
ロベール・ドローネー《街の窓》のクリアファイルで持ち帰りました。
ミュージアムショップ大好き!
インターメディアテク
東京駅前のKITTE 2〜3階のミュージアム、インターメディアテク。
なんと入場無料です。入場無料!?
東京大学コレクションの標本たちがずらり、そしてレトロなアカデミアの雰囲気が徹底された展示で、非常に"映え"です。
個人的には「数理模型」が刺さりました。数学に基づいてこんな美しい立体が……。
特別展示「東京エフェメラ」も良かったです。
銀座の街並みを写した4mのパノラマ写真「アルバム・銀座八丁」が壮観でした!
以下、ミュージアム系以外で行ったところ
ゆる学徒カフェ
先月オープンしたばかり、ゆる言語学ラジオ等々が好きな同好の士が集まっているといった感じで、とても楽しかったです!
最初は緊張しながら話しかけていいよバッジを携えていたのですが、いつしか相席した方々とめちゃくちゃ喋り込んでました。
推しの鉄道路線たちを紹介してもらったり
先に書いたインターメディアテクはこの席で教えてもらったりしました!有識者に感謝!
文喫
六本木にある、入場料のある本屋(ブックアンドカフェ)へ。
煎茶とコーヒーが飲み放題で、フカフカの椅子で読書ができます。仕事場所にも良さげ。
ビジュアルが楽しい食や旅行の本が充実していて、(そしてトイレ付近にはトイレがテーマの本もあり、)社会の棚には骨太な本もしっかりありました。
入場無料のエリアもあるので、ふらっと見に行くのも良いかも。雑誌なんかも、メジャーなものに留まらない品揃えで楽しかったです。
最後は、目の前で崎陽軒のお弁当が売り切れて、むやみに高い駅弁を買って帰りました。
また会おう東京!
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