どハマりゲームの話(BpB/フィットボクシング/言語解読ほか)
オススメのゲームについて書こうとしたら、
最近の私はこれで時間を溶かしていますというただの近況報告になりました。
Steamスプリングセールは2024/3/21まで開催中!
よろしくお願いします。
①バックパック・バトル
昨年末くらいに知って以来、リリース前の先行デモ版を50時間くらい(!)遊んでいたのですが、
待望のアーリーアクセス版がつい先日販売開始されました。
毎日遊んで睡眠不足になっています。
アイテム同士のシナジーを考えてカバンに詰めてバトル!というデッキビルド系のシンプルなゲームながら、
バランス調整が絶妙で、アプデもこまめに入るので無限に遊べてしまう。
そして非同期PvPというシステムが画期的です。
(オンラインで他のプレイヤーとマッチングするけど、リアルタイムではない!)
私はこの手のゲームで「オンライン対戦」が苦手で、
理由は、ちょうど良い具合の相手となかなかマッチングしなかったりとか、
相手に自分が長考してることがバレるとか……(笑)
かといってオフラインCOM対戦だと味気なかったりするじゃないですか。
これを完璧に解決しました。
オンライン対戦でありながら、焦らされる要素がゼロで、いくら長考してもいいというのが素晴らしい。
時間を奪われる覚悟があればオススメです。
カードゲームとかが好きな人は確実にハマると思います!
新星・インフレ系ポーカーこと『Balatro』も似た香りを感じて気になってるんですけど、いよいよ睡眠時間がなくなってしまうので我慢しています。
②フィットボクシング(Fit Boxing 2 /Fit Boxing feat. 初音ミク)
先週発売された『Fit Boxing feat. 初音ミク -ミクといっしょにエクササイズ-』
毎日遊んで筋肉痛になっています。
もとは言うと『フィットボクシング2』の方に
楽曲DLC「アイドルマスター シンデレラガールズパック」が追加されたのがきっかけで遊び始めました。
Yes! Party Time!!という最高の1曲だけでひたすらひたすら遊んでいたのですが、
運動自体の楽しさ&達成感が強いおかげで
「これ、お気に入りが1曲あればそれだけで全然いけるな……」ということに気がつきました。
ちなみに『フィットボクシング2』の楽曲DLCは、スーパーのBGMでかかってるみたいな、程良いテンポに調整されたインストアレンジなのですが、
『Fit Boxing feat. 初音ミク』の「ミクササイズ」モードでは、ボカロ曲の原曲で遊べます!
これによってかなり、"フィットボクシング"ではなく、"フィットボクシングで遊ぶ音ゲー"という感じに。
アップテンポな曲が好きだとなおさら人間卒業な譜面と戦うことになり、楽しく宙を殴っています。
個人的には、エイリアンエイリアン、ブリキノダンス、劣等上等あたりが好きな譜面で遊んでて気持ち良いです。
あと、腕や肩だけじゃなく全身、ちゃんと腹筋とか脚も筋肉痛になるので効果を感じています。
健康になるぞ〜
【言語解読系ゲーム】
③Chants of Sennaar
前々から気になってたゲーム、数日間寝込んでた時に今がチャンスと遊んで、きっかり10時間くらいでクリアしました。
タイトルがなかなか渋くて取っ付きづらかったんですよね(いや、チャンツオブセナーて?と思いながら買いました)。
『7 Days to End with You』や『SETHIAN』みたいな言語解読と近い系統で、やることの規模が大きくなったようなゲーム。
" 目の前の相手が話す未知の言葉を紐解く"楽しさは共通ですが、
『Chants of Sennaar』では複数の言語が登場して、最終的に"あっちが言ってることをこっちに通訳する"というところまで行くのが超面白いです。
知らない言語でいつの間にか作文ができるようになってる瞬間が楽しすぎる。
『7 Days …』は、この単語はこうかな、と一部メタ読みできちゃう感がありましたが、
こっちはそれができないようになっていて歯応えあり。
(辞書の単語の順番があえて綺麗に並んでないとかね!意地悪!)
私は難しかったところはちょっぴり総当たりを使ってしまいました。てへ
『Chants of Sennaar』推しポイント
壮大な世界に感動!
BGMが良くて、盛り上がるところをめちゃくちゃ盛り上げてくれる
のっぺりしたグラフィックのキャラクターも独特で可愛い
何より言語解読が面白い!
言語を解読することがストーリーに繋がっている!
個人的厳しかったポイント
マップが広くて道に迷う
しかもBGMが流れ終わってしまい無音迷子にちょっとアクション要素というか、シビアなタイミング勝負なところがある
という感じだったのですが、たぶんゲームが得意な人なら大丈夫。
知らない言語の土地を旅する10時間、とても良い体験だったのでオススメです!
④Epigraph
すみませんまだプレイ中なんですけど……
私がシーザー暗号の沼にハマった原因である
『Cypher』と同じ開発元の、言語解読系パズルゲームです。
(3作セットのお得なバンドルもあります!
ちなみに前作の『Alchemia』はヒントが少なくて挫折中……。)
この手のゲームって、ヒントとして「単語とその意味」をいくらか例示してくれると思うんですけど、
『Epigraph』は、そのヒントの出し方が"隣接した言語の単語12個"なのがヤバい。類推の鬼。
まだ頑張ってます。頑張ります。
⑤Please, Touch The Artwork 2
19世紀後半〜20世紀前半のベルギーの画家、ジェームズ・アンソールのちょっと不気味な絵画の中に入り込む、短編探し物ゲームです。
(無料です!)
前作『Please, Touch The Artwork』のモンドリアンなパズルゲームも好きでしたが、
今作は、例えば『ミッケ!』や『ウォーリー』みたいな探し物ゲームで、よりイマーシブな絵画鑑賞という遊び心地。
こういうゲームたくさん遊びた〜い。
ジェームス・アンソールの作風もあって、ちょっと怖さはありますが、
なんというかこう……人……生き物系の怖さで、ゲームとしてあまりジャンプスケアっぽい感じはなかったと思います。
ゲームのエピローグも良くて、今まで操作してきた主人公にめちゃくちゃ愛着が湧きます。
ジェームス・アンソール自体を寡聞にして初めて知ったのですが、すごく好きになりました!
今回のセールでこの機に遊びたいな〜と思ってる枠は『パノラマサイト』
これセールなってるの珍しい!枠は『Vignettes』です。
それでは良いゲームライフを。
私はまたバックパックの戦いへ戻ります……。
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