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地球のしごと大學って何?③~NPO法人として独立。価値観転換とローカリゼーションの登竜門に~
専門学部の誕生教養学部がスタートして2年後、2016年から専門学部が誕生しました。まず最初に始めたのが「自伐型林業学部」です。小規模で自立でき、且つ山林を長期視点で持続可能なカタチで経営する林業の手法です。まさに「地球のしごと」です。自伐型林業推進協会の代表理事、中嶋健造さんのカリスマチックな講演の効果も有り、受講者は瞬く間に集まりました(2021年春現在、自伐型林業学部だけで既に200名に近い受
もっとみる地球のしごと大學って何?②~スタートから助走期~
コンセプトはアースカラー志が定まり、さあどんな名前で活動を始めるか。当時の仲間とアイデアを出し合い、思案の末、思いつきました。
ホワイトカラーやブルーカラーの類語として「アースカラー」。地球や大地と共生する職業人という意味。
カラーは色のcolorではなく、襟のカラーcollarのこと。地球色の襟を身に着け、地球環境と共生し、これから求められるローカルを舞台に台地に根差して活躍する、頭も体もフ
地球のしごと大學って何?① ~設立動機~
NPO法人地球のしごと大學、理事長の高浜大介です。
2013年から始めた地球のしごと大學ですが、改めて地球のしごと大學という市民学校は、何を目的にどういう経緯で作られたのかを書きたいと思います。少々長いです。
ホワイトカラーが病んでいる
構想の始まりは約11年前。2009年の冬。3.11大震災が起きる1年ちょっと前です。高浜大介は当時30歳、eラーニング販売やMBA系の教育研修企画などを手掛け