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23/0905:『師団の怪』プレイ記①のはなし



凄 い ゲ ー ム で す !!!!



1行目からデカ文字で書かねばならないぐらい凄いゲームです。まじで



かねてより『ゴールデンカムイ』という漫画にハマったという話はちょいちょいしていたかと思いますまだ記事にしたことはなかったですが。それはここに記事にするよりも、二次創作という熱へ変換されていたわけですが。


ゴカムの事を記事にする
その第一号がゴールデンカムイファンの方が自主制作したゲームになろうとは私も思ってもみなかったよ・・・・・・でもすごいんだ・・・・・・この場所は私にクソデカ感情が生まれた時の心の吐き出し場なので、もうここに書き連ねる以外他ない。

 このゲーム。何が凄いかって、まあオタクの視点ではあるけれど「原作の世界観を一切壊さず、かつめちゃ本格的なRPG」に仕上げられているのだ。ゲーム作成にあたってのいくらかの素材や音源などは各々に借り物があるかもしれないにしても、登場人物のイラストや主軸ストーリーは全てご自身で手掛けられている。天才だ…すごい、すごい、、、、、天才、、、、(もうそれ以上の語彙が無い)



このゲームは異母兄弟・第七師団ずきによる、第七師団の面子が協力して戦うスピンオフ的なお話が見たい!という願望から始まりその他もろもろ見たいシーンを詰め込んだ二次創作ゲームです。
【あらすじ】
とある夏の日。第七師団の兵営で兵士が次々と失踪する事件が発生していた。勇作までもが失踪し、鶴見中尉の命で尾形と月島は捜査を始めるが、兵営や師団通りでは奇妙な噂が広がっていて……

『師団の怪』より引用



 私は『ゴールデンカムイ』において「尾形百之助」と「花沢勇作」という、とある異母兄弟に尋常ではない情熱を傾けているオタクなのでこのゲームを作成されていると知った時は本当に嬉しかった。
 実はこの方、以前にも異母兄弟をメインにしたゲーム制作を手掛けられており、今回でおそらく3作目。

3作も!!!!


 
RPGツクールで作成するゲームの大まかな作り方は少々知っているのだが、かなり途方もない作業をされているはずで、しかも先ほども言ったようにオール自作。ストーリーの整合性はもちろんゲーム性、音源を使用するタイミング、細かな調整、ゴールデンカムイ好きならニヤニヤしてしまう嬉しいキャストと演出、それに伴うキャラカット、しかも本編と噛み合わせても齟齬がないミニスト―リー……本当にすごい。すごいんですよ。

 ゲーム作成に注がれている情熱に比例して途方もない愛でこの作品は作られている。
 このゲームの隅々からそれを感じる事が出来る……プレイしていて本当に最高が最高を更新してくるのです……すごぉい!!!と仰向けに膝を降りつつ倒れそのまま地面をぐるぐる回転しちゃう鯉登くんの気持ちが分かった…………が、


私の前置きはどうだって!!!いいんだ!!!!




この記事は個人が作成された「ゴールデンカムイ」の二次創作ゲーム
『師団の怪』のプレイ日記です。
制作者様よりネタバレを含むプレイ日記の掲載はOKとのこと。
どこまでもお優しい存辺様に最大の感謝を。



~~~~~~以下ネタバレを含みます~~~~~~~



※もし「このような記事は困る」と言われたらすぐ下げますのでよろしくない場合はご一報ください。









プレイされる方はこちらから。

 個人製作でこんなにしっかりとボリュームのあるゲームが制作できるとは…やはり根気と愛以外ない…

>必ず一番最初に【Read Me】を読まれてください!


 このゲームの最高ポイントの一つはあらかじめ攻略解説付きであることです。
 ゲーム公開と同時に攻略法、登場人物一覧、道具一覧、ルート一覧など全てこれを見ればクリアできます!という超親切設計。どなたでも是非クリアなさってください!!の気概が見える。しかも制作者様のSNSを拝見する限り、公開後もゲームが不慣れな方への分かりやすい仕様変更、お問い合わせバグ、やっちまった詰みなどに対しても最大限の措置を施して下さっている…完成した後のアフターフォローまで完璧だ…まじですごすぎる、、、、、優しくて偉大…舌を巻きまくってます本当に。



で、ようやく以下からプレイ記です。


ネタバレを過大に含みます。

!!最初に言っておきますが、私は異母兄弟に超情熱を傾けているので、尾形、花沢の異母兄弟重視の私独自視点です。イボキョは最高なんだな







舞台は第七師団兵舎から始まる。

主人公は尾形百之助。
自室。6つの寝台が並ぶ部屋。



これ、もうここからすごいんですが、明治村の兵舎の部屋の写真を見た事ある方はお分かりだと思うんですが、横並びの寝台と、枕もとの棚にそれぞれの荷物を置くという配置図ですよね。(以下参考資料)



おわかりですか!!????

(開始2秒でもう大興奮しているオタク)
入り口には銃もきれいに並んでいるんです。作りが本当にそのものをきちんと踏まえていらっしゃる。ストーリーさえ出来ていれば良いとかいう適当さがない。何度言っても言い足りない。すごい。


 そしてストーリー。
今日は休み。師団通り(街)で暇をつぶそうと思う尾形。自室スタート時、目の前に人がいたのでとりあえずRPGらしく話しかけてみるとそれは玉井伍長だった。

「どうされましたか?」

「さっき勇作殿が来るのが見えたぞ」


開始5秒で異母弟の気配を察知!

オタクのやる気が益々上がった!


「仲が良くて微笑ましいよ」

「……」

 尾形達内務班の部屋は第一兵舎の2Fにあるんですが、玉井伍長はちゃんと窓辺に立っていらっしゃる。見ていたんだな…勇作殿がにこにこと、兵舎にやって来る姿を…。
尾形がいる第一兵舎には有古や谷垣の姿も。原作にもあった通り身体のムチムチ大きな二人が太い指で細い糸をムチムチウフフと取り合っている……愛い…


 尾形を操作しながら、RPGの鉄則としてNPCには片っ端から話しかけないといけないという思いがあるので部屋の隅々まで人と会話しに行く。自ら会話しに行く尾形。実に積極的である。モブ一等卒が最近流行っている噂の話をしてきたり、宇佐美が鶴見中尉に会いたがってたり、兵士達が脱走者?のきな臭い話をしていたり、野間が岡田を探していたりする。二階堂兄弟からは勇作殿に伝言のようなものを頼まれたり、厠から妙な声がする話を聞いたり…
とても日常感満載でホッコシ(*´-`)かわいい



 さてさてとりあえず第一兵舎の人間全員に話は聞いたし、街へ向かおうと足を進めると、

脳内に直接…!?

 幻聴かと思いきやどうやら厠の方から「兄様…」という声がする。声を無視して外に出ようとしても「外に出る前に声の正体を確かめないと」とちゃんと言ってくれる兄様はやはり優しいお方です!!!!!!
(ここからチュートリアルに入ります)



~厠にて~

 このように今何をしなければならないのかをずっと表記してくれるの、本当に助かるんですよね・・・!!!例えば久々にゲームするか~~と思った時などに途中セーブから開始したとして、今ここ……何…?wとなることはよくあるんです。セーブ毎に名前を付けさせて欲しいぐらいある。ボス戦前だったり、何度も見たくなるような好きイベの前には大体セーブしたりしますよね?

 しかしチュートリアルが「勇作に着替えを渡す」という異母兄弟のオタクなら認知率100%の公式エピソードなんですよね…心が最初からクライマックスなんですが、、、、^^にっこり


イベントをクリアすると勇作殿からお守りがもらえます。
『兄様が健康と安全でありますように。』ですって。

可愛すぎ



 ~それから夕刻。厠の件で兄の優しさに胸をほこほこさせていた勇作に一人の兵士が話しかけてくる。が、どうも様子がおかしい……大丈夫かと勇作が問うと、助けを求めてくる。一緒に来てくれと誘うその視線の先にあるのは、北演習場。

「………………、わかった。行こう」

 尾形も耳にしていた師団内に広がる不穏の噂は、少尉である勇作の耳にも届いていたであろう。勇作はその誘いに頷く。良かった、というように薄く笑う見慣れぬ青い布を纏った生気の無い男の後を歩いていく。その途中に"どうか気付いてほしい"とあるモノを落として。




~翌朝。尾形

 昨日の厠の勇作の事を考えながら自室でまた玉井伍長に話しかけると相変わらず窓の外を見ながら「今日は来ないなあ」という。

「何がです」

「勇作殿だよ。このところ毎日来てたじゃないか」

………玉井伍長、毎日ここで勇作殿のin~out監視員してるのか羨ましい。
兵舎ではそれぞれがまた日常を過ごしている。自ら声を掛けに行く尾形。谷垣は大きな身体でコネコネとカネモチを捏ねている。完成したら差し上げますよ、と言ってくれる。可愛いねゲンジロチャンッ

【目標:鶴見中尉に会いに行く】なので向かおうとすると、宇佐美が立ちはだかってくる。「なんでお前がプンスカ!僕の方がプンスコ!」を聞いたあと、もう一度話しかけると急に冷静になる宇佐美が「おかしいなあ~?」と首をかしげる。

(勇作の尾形訪問はもはや師団名物)

「今日はお忙しいのかな?それとも………ついに愛想尽かされた?」などと宇佐美は面白がってくる。付き合ってられん、と無視してまたその辺モブ兵士に声を掛けると勇作の人望がうかがえるような会話をしてくるし、尾形自身も勇作の名誉を守るような発言もする。んん~~~~~~素晴らしい。




外に出ると目の前の建物が聯隊本部である。鶴見に会いに行く。
その前に聯隊本部の前に掲示板のようなものがあり、そこで地図が入手できる。これはまじで超使えるので必ず入手したい。

聯隊本部でも隅々まで人に話しかける尾形。可愛い。
とある一室に下士官室があり、そこに月島が控えている。机の上に大量にある、彼の好物

親切な上司

ははぁ、フラグですか?フラグですね。分かりました。

部屋を捜索していくと、本棚や引き出し、ストーブのような場所も捜査できます。大体の場合は「特に気になる物はない」になるのですが、

コソ…(懐へ)

こういう他人の家に行って引き出し開けまくったりタンスあさったりするの、RPGの醍醐味だよなあ~~~と思って嬉しくなりますね。RPGだからね!!!!冒険するために少々ね、失敬したりしてね、ええ。ありがたく頂戴していきます。


!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

失礼します…と尾形はちゃんと言うと思う。ノックもすると思う。
私も心でノックした。勇作殿……いるかな……?


 勇作殿は不在だった…だが綺麗に整えられた部屋。整理整頓の行き届いた棚。花瓶に生けられた花の真新しさが彼の性格を窺わせる。自分で掃除ぐらいしていそう…上官だからって威張りちらさない優しくて親切でかっこよくて爽やかでみんなの憧れの少尉殿…

ここに勇作殿が生きている・・・・・


勇作殿の匂いはしないがなんとなくしばらくこの部屋の空気を吸ってから鶴見中尉の部屋へ向かう事にした。きっと尾形は(静かだな)ぐらい思っていたかも。聯隊本部だしな。



聯隊本部の厠にて。
やはりこう思う者も一定数存在している事も事実


鶴見の部屋は2Fである。
さっき月島が言ってた。

右は和田大尉、左が鶴見中尉の部屋だと、



いええええええい~~~和田大尉~~~~元気~~~~~~~~??????


迷うことなく即、和田大尉の部屋へ。

これ、ちょっと引っ掛けだなと思うんですけど、ゲームプレイヤー側から見た右(↑○●)と、実際階段を上がってきた尾形の右(↓●○)は反対であるんですよね。目の情報だけで行き、なおかつノックもせずに突撃すると行くなと言われた部屋に和田大尉がいます。そりゃそうだ。和田大尉の部屋だから。

まあ私は和田大尉に会いに行ったんですがね!!!

そのまま大尉に声を掛ける前に引き出し、棚、タンス、全てを荒らし調べていく尾形。「身体が勝手に動くんです」とかしれっと言っててくれ。実際そうだからすまんな。ガチャガチャ和田大尉の部屋なんもねーな。ガサガサッギーコギーコガチャチャ…


無 事 和 田 大 尉 か ら
お  𠮟  り  を  う  け  ま  し  た 

(^o^)



まったく、RPGに寄り道はつきものですよ。
マジで何もない部屋だった(失礼)のでさっさと部屋から出て、同じフロアにある箱の中にあった傷薬もコソ…と懐に入れました。そしてようやく鶴見の部屋へ。


~中尉から話を聞くストーリー
超要約すると『行方不明者数名を探し、不可解を探れ』とのこと。

ちゃんと軍曹の方が背が小さいんですよ……
こだわりがすごい…愛


軍曹が仲間になった!


「勇作殿が失踪…」
行方不明者の中には勇作の名前も。
昨日あんな姿を、意外と抜けている所もあるんだなと尾形の表情筋を微かに緩ませたあの勇作殿が、今日は失踪…――――。毎日会いに来てくれていた男が、今日はいない。『あにさま』と呼んでくれる声が、忽然と、何も言わず、聯隊旗手である任を誰よりも自負していた勇作殿が…

などと尾形が考えていたかどうかは謎ですが、月島が次の任務説明と軍資金を授けてくれます。
失踪者リストに目を通すとそこには岡田の名もあり驚く尾形。岡田の事は同じ内務班として知っている尾形。失踪はあり得ない。ますます不可解。
軍曹より「最後にこの失踪者を見た者が何か手がかりを知っているかもしれない」とのこと。
これより表の広いマップにて、壮大な聞き取り調査が始まる・・・・・

私は正直ここが一番時間かかりました、、、


とりあえずセーブをしよう!


ある程度進んだな…ではなく、セーブはこまめにする事をおススメします。

クリ○タやWo○dが固まってこれまでのデータが、、、、死、、、、、(声にならない叫び)という悲しい経験をした人もいるでしょう。いるはずだ。このゲームはいつでもどこでもセーブが出来る超お恵み設計なので神です。本当にセーブは大事です。
しかし大事とはいえ、同じ場所に記録を書き続けるのはやめた方が良いでしょう。もし万が一詰んだ場合、他にデータが無いとやり直しが不可能になってしまいます。

こんな感じで、いくつか記録しておくと
詰んだ時に回避できるかもです


~失踪者の調査を開始~

調査の為なので自分からみんなに話しかけに行く尾形。後ろから軍曹がぴょこぴょこ付いてきてくれます。わっぜむぜ…(まだ鯉登少尉は登場していない世界線)

うふふ…名物…しかし勇作の事を見たい人も一定数いるよう…
この人は名物を良心的に見てくれているようだ


このような【!】がある人物を兵営でひたすら探していく作業です。

きつかった~~~~~~~~

本当に、、、キーマンをひたすら探して会話を繋げ、また次のキーマンを探して、という作業の繰り返しです。
失踪者の分だけ聞き取りをします。

但し最初に「地図」を持ってきましたね?
一度行った場所には地図を使うとワープが出来ます!!!!!画期的!!!!素晴らしい!!!!これがないと本当に(私のようなめんどくさがりには)つらい。そこそこ広いんです、マップが。
兵舎4つに聯隊本部などの室内や外庭、畑などもあるし、さっき話を聞いた人にまた話を聞きに行く場合などに 最 高 に 重 宝 し ま し た !!!!必須アイテムです。

★攻略ルートはすでに製作者様が最初に公開して下さっているので割愛します。もう本当にゲームを楽しませてくれる事だけを考えて下さっている…いじわるのない優しい世界……感謝感謝……

中尉に貰ったお小遣いでお買い物もできます

庭で宇佐美が唸っていたり、谷垣が情報をくれたり、菊田特務曹長も登場したり、前山さんがいたり、三島がいたり……知ってる人ばっかりだ、、、みんな生きてる……!!!!!!と何だか嬉しくもなりますㅠㅠ

猫の餌、1回目は失踪者探しのタイミング。

井戸の側に猫が住み着いているらしく、名前をつけてあげようとするモブ兵士。尾形を目の前にしてこの提案である。強い……尾形を百チャン呼びできるこの男…数少ない尾形のファンか……?


全てのワードを集め、出会うべき人に出会い、声を掛け終わると、自動的にクリアの証として夕刻になります。

もし出立に準備が必要なようなら先に酒保へ。
尾形のゲージも最初から微妙に回復していないのが気になりますが、まあ戦えない事はないのでこの程度なら無視してもいいかも…

不気味な朱に染まる夕
?????何か光って……
!!!!!!!!!!!!!!


勇作殿が、道しるべに落としたどんぐりハンカチだ・・・!!!!
なお、このキラキラの所をスルーして北演習場に入ってしまうとそのままストーリーが進み戻れなくなってしまうのでみんな、しっかり、勇作殿のハンカチを握りしめて向かってくれよな、、、、!!!2週目を始めた時にオートダッシュにしているせいで止まれなくて吸い込まれるように北演習場に行き、勇作殿のハンカチを拾えずに泣く泣くやり直す事にし、しばらく前のセーブから始めた私とのお約束だ。

セーブもこまめにしような!!!!!(自戒)


~北演習場
ストーリーは自動的に進みます。ルートは一択。入るしかありません。
探索を続けていくとついに戦闘モード開始です。

★敵との戦い方や敵の体力なども『攻略』に載っていますので参考にできるかと。私は1周目はとにかくノーヒントで楽しみました。ゲーマーの血が騒ぐぅ~!

 さらに探索を続けていくと、あるポイントで尾形が一人で行動する事に。
廊下にいる火の玉との交戦は避けた方が無難だな…と2週目で思いました。時折落とすらしいアイテムほしさに自らぶつかっていきオラオラ戦っていたら月島が火傷状態になり、その後のボス戦でどう頑張っても勝てなくなってしまったので触らぬ神に祟りなし…と、個人的な教訓。レベルが上がったりするゲームではなさそうなので、さくさく進めた方がいいかな、と個人的には思います。


単独行動になった尾形の耳に、聞こえる声

あにさまー…

ブルブル。こんな暗闇の向こうの世界で、どこからともなくする聞きなれたはずの声。ブルブル。いくらなんでも私だったら怖くて震えちまうよ。
でも尾形は優秀な兵士。道理のない噂話や幽霊などは否定していく男。空間が歪だと分かっていても、何故かどんどん冷えていく室温の中でも、怯まず足を進めていく。尾形上等兵殿ぉ、、、かっこいいです、、、、

聞こえる……



ここの演出ルートは2パターンあるようです。

直前の選択肢で変わりますが、最終的には同じ。
異母兄弟お楽しみルートでもあるので、閉ざされたドアが空いた瞬間にセーブしておいて、見返すのもいいかも。



ぎえーーーーーー!!!


思わず声が出た、まじで

ホラーだ!!!!夜にやってたらビクッ!!ってなってしまった!!それにしてもこのアップの二人とてもかわいいな!!!(冷静なオタクの部分)


二人の会話が進む。

違和感を感じながらも、勇作を疑うことが出来ない尾形、、



「ところで兄様、寒くありませんか?」

「…え?…………いえ、大丈夫です」

「いいえ、とても寒そうだ」

「………勇作…殿……?」


 それはいつも向けられる向日葵のような屈託のない笑顔ではなく、口元は薄く弧を描くように歪んでいた。向けられる瞳は笑っているはずなのにどこか影が落ちている。何かがおかしいと本能的に後退りながら、だが勇作から目が離せない尾形に、勇作は手にしている青い毛布を覆い被せる―――――瞬間、何かが弾けるように、割れた。一瞬の閃光に尾形の目が眩む。目を開くと、そこは先ほどいたはずの果てしなく続く廊下ではなく、朽ちた厠であった。(また厠か!勇作殿!と思って笑う所)
何がどうなっているのか。動かぬ身体にドスンと力強い衝撃が走り「ソレ」から引き剥がすように月島が尾形の身体を引き寄せていた。
息をのむ尾形に月島が声を上げる。


「……、…ッ」


「・・・・・・」



「お守りが……」



これは、、、一体、、……?






次回!!!狂喜と熱狂の「vs勇作?」戦へ



そこそこ長くなったので(ここまで書くのに3日かかってるわろた)このあたりで①を終わります。

vs勇作?戦についてはまた次回。

今回の一口メモ:2週目のPCプレイ勢はエンターキー押しっぱなしにする事で会話がスルスルつ流れます。今までマウスでカチカチしまくっていたけどRTAを目指す方にはいいかも。







あ~~~~の~~~、このペースで書いてるとどえらい量になりそうなんですけど?????????正気?????????












(書くのに飽きる、もしくはお咎めがあれば唐突に終了します)



おわり:)

















 






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