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Starbucks Odysseyってなんぞや

NFTを使って、起業を目指す若者の学習アウトプットログ。
本日は、他社のサービスをしっかりキャッチアップしていくために、
スターバックスが始めたWeb3サービスについて調べていきたいと思います。

「Starbucks Odyssey」って何なの?

2022年12月8日に、米国内の顧客やスタッフを含む一部の事前登録者を対象として、Web3技術を活用した新サービス。
もう少し、深ぼると「ポリゴン」のブロックチェーンで、
NFTの技術を活用してWeb3体験を提供する新サービスだそうです。
私もよくスタバを使いますが、その中の機能にある「Rewards」に拡張性を持たせたサービスのイメージですね。

何が出来るのか?

「NFT」にあたる「Journey Stamps」を「Odyssey Points」を
Journeyというミッションのようなものをクリアしていきながら貯めます。
貯めたポイントに応じて、受けられるRewardsが変わっていきます。

  • エスプレッソマティーニを作るバーチャル教室

  • 特別な商品やアーティストとのコラボへのアクセス

  • スターバックス・リザーブ・ロースタリーの限定イベントへの招待

  • コスタリカのスターバックスコーヒー農場への旅行

上記内容とかが一例になっていくようです。
ちなみに今回は、ベータ版とのことで、「Odysseyポイント」の数に応じて、1000〜2999ポイント、3000〜5999ポイント、6000ポイント~の3つのレベルが用意されているらしく、レベルアップに応じて、上記報酬である
特典や体験へアクセスできるようになるそうです。

Starbucksはなぜやるのか?

ここからは、推測の領域になりますが、なぜStarbucksがこれをするのかについて考えてみたいと思います。
個人的には大きく2つだと考えています!

①お客様のロイヤルティ向上

NFTを獲得するということ自体が、興味深い行為になる、
そして、ジャーニーの内容をスタバの理解やリワードも工場等への見学など、いわゆるマニアを増やすことに繋がるのではないかと思っています。
その結果、もっと知りたい、NFTを獲得したい、あの時知った情報を知りたいというインサイトを刺激していくなど、今までの顧客インサイト以外で顧客の利用頻度が高まる、などの効果が期待出来るのでは?と感じました。

②新たな自社顧客体験内での経済圏創出

今回、NFTを発行するにあたり、その権利やNFTを売買できるような
マーケットプレイスを構築する予定らしく、最終その権利を二次流通させ、
経済圏・大きなコミュニティの創出が可能になるということも
メリットとして見込めるのではないかと思っています。

今回は、以上です!
やはり「NFT発行」→「特典でロイヤリティを高める」→「二次流通のマーケット構築」これが基本的なサービスの流れになるのが鉄板なのか〜と感じた一件でした!それではまた!!

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