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テプラの選び方

発達障害だと診断されたら、まず最初に購入すべき…!

とまで言ってくれたのは、私が「テプラええぞ」と垂れ流していたTwitterにいた、当事者仲間のお友達でした。
ありがたい事です。
テプラへの愛と、購入をお勧めする理由はテプラを一台手元に置いてに書いたので省略。
今回はテプラの選び方に絞って書いていきたいと思います

何はなくてもLiteではなくPROから選ぶべし

はい、まずはこれ。
テプラには一応、現行機種として『TR』『Lite』『PRO』『Grand』の4シリーズがありますが、一般庶民が普段使うなら、LiteとPROの二択になります。

TRの本体は既に生産終了し、カートリッジ(テープ)だけが現在も細々と販売継続されています。公式サイトにあったカートリッジは12種類。

Grandは50ミリと100ミリしかカートリッジがなく、いわば事業所向けのプロ仕様。カートリッジは14種類、プラスインクカートリッジ5色。Grandはインクカートリッジが別売なんですね。(他はテープとインクが一体のタイプ)

Liteは現在5機種(2種は販売終了)、カートリッジ約50種類。スマホ専用機のLR30と、『こはる』『ひより』の、キーボード付超小型モデル。感熱紙タイプのテープ幅は11〜15ミリ。「かわいい」に特化しています。2台目としての購入ならアリかもしれませんが…

PROはいわば「スタンダード」。エントリーモデルのSR370であっても、使えるラベルは321種。ラベルカラーや文字カラー、材質など、かなり多種多様なカートリッジが選べます。

PROシリーズ選定基準その① 買うならキーボード付はマスト

だって発達障害、特にADHDのみんなたちはPCと接続するUSBコード無くしたり、PC立ち上がるの待てない民ばっかじゃん。ここは大人しくキーボード付を買いなさい。530より上のモデルならPC接続「も」できるから。
ちなみに私はPC接続可能な530ユーザーですが、一度も接続していません。CDは既になくしてるし。でもまぁ、今の時代はDL可能でしょうし、そのうちチャレンジしてみたいと思います。

PROシリーズ選定基準その② 24ミリ幅テープ対応モデルを!

24ミリ幅テープ対応モデルだと、何はなくとも、インデックスだけはつけておけでも紹介した、テプラのインデックスカートリッジが使えます。18ミリのインデックスカートリッジは現時点(2020年8月)で発売がないのです。

PROシリーズ選定基準その③ カートリッジ挿入口が前面にあるものを!

その②で書いた24ミリ幅テープ対応モデル=カートリッジ挿入口が前面にあるもの、ではあるのですが、念のため。
↓は公式サイトのスクショですが、この4つは、挿入口が下面にあります。ガーリー(画像の上2つ)を見ると、テープが横から出てるのがわかると思います。いちいちひっくり返さないと出し入れできません。発達、ことに不注意優勢なADHDにはぜーったい向きません。

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結論:文具店的お勧め

とにかく1円でも安く!な方→SR370
Amazonで10500円くらい。

値段とのバランス大事、でも安いの!な方→SR530
Amazonで11300円くらい。

あたりでしょうか。約1000円差ですし、530はかなり古いモデルではあるんですが、パソコン接続や、横書きインデックス作成機能などを考えると私としては530をお勧めします。
それ以上のお金を余裕で出せる方は、ご自身のお財布と、欲しい機能を考慮して530以上のを選んでいただければ良いかと。

ちなみに私、新しいテプラを購入して、現テプラを自宅専用にする計画があるのですが、750もしくは970以上の、36ミリテープ対応新モデルが出たら買う事を決めています。できれば、新テプラはBluetoothかWi-Fi接続「も」対応してるモデルだと最高なのですが。

そんなこんなで発達な皆さま、テプラの購入はお勧めですよ〜!

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