集英社ダッシュエックス文庫・王道部門、一次選考通過!
最近、氏神様のところへお参りするのが日課になってます(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。
糖尿病のせいで、頻尿の症状が出ており、外出が地味に辛い今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて。今回は、皆様にご報告を。とは言え、「俺達の戦いは、まだ始まったばかりだ!」というレベルかも知れませんが。
ダッシュエックス文庫!
春頃、集英社のダッシュエックス文庫に応募したぜ! という話は、書かせて頂いたと思います。
「アイデア・プロローグ部門」の方は、残念ながら、一次で落ちました。
ただ、敗因に見当が付かない! というわけでもなく。「冒頭の20ページでガッチリ掴め」という、選考の趣旨を考えれば、いかに着想に独自性があっても、弱かったのだろうな、と思います。
12月20日のことです。もう一つ応募した、「王道部門」の締め切りは、8月25日だったこともあり、「もしや、そろそろ?」とは予感があったんですよ。
試しに、ダッシュエックス文庫のホームページを見ると、はたして、「王道部門」と「ジャンル部門」での、第一次選考結果が出ておりました。
物理的に震える手でリンクをクリックし、見てみました。
……ない!
ごぶぅっ!(吐血)
へ、へへっ、軽い致命傷だぜ……と、思っていたのですが。
よくよく見ると、「ジャンル部門」のページを開いていました。
じゃあってことで、改めて「王道部門」のページを見ても……ない!
メッギャァーン! と、荒木飛呂彦ばりの擬音と共に衝撃を受けました。
諦めきれずに、ページ内を「不二川巴人」で検索すると……
アルヨー!(エセ中国人風に)
下の方から見ていたので、見落としてました。
通過したことが分かったならそれで、脈拍がまた、変になります。
ま、まあ、無事に一次選考通過なら、喜ぶべきではある。
ただ、個人的には、一次選考通過は、これで5回目です。
(個人ブログの方には「4回」と書きましたが、正しくは5回でした)
要は、ある意味「よくある話」なわけです。
ここからが問題にして、勝負。
今回の応募作、外部の力も借りて、かなり練り上げました。
万年一次通過止まりを打破するべく、足掻けるだけ足掻いたわけですが。
外部の力を借りたことが、すなわち、入賞を約束するものではないのは当たり前。
文字どおり、「人事を尽くして天命を待つ」なわけですが。
次の経過発表である、来年1月下旬まで、どういうテンションを保つべきか、悩ましいです。
太宰治賞!
ところで、時間軸は前後するのですが、12月6日の、夜の話です。
まったくの電波的に、「太宰治賞へ応募したい!」と思いました。
急いで、筑摩書房内の、太宰治賞の公式ホームページを見ました。
締め切りが、12月10日日曜日、の、消印有効。
リミットは4日であり、「あー、こりゃあダメだなー」と思いました、が。
何気なく、募集要項を見ると、下限の枚数が「原稿用紙50枚」とある。
……イケルノデハナイカ?
筆が乗ってりゃ、1日に15枚ぐらいは普通に書けます。
ッシャア! と思い、早速執筆開始!!
は、いいのですが……
調子に乗って、その夜は完徹してしまいました。
ただ、その結果、一晩で59枚の短編が上がるという、恐らく自己ベスト更新なことに。
急いで郵便局までレターパックプラスを買いに行き、印刷して、投函完了!
後になって誤脱に気付くのは、懸賞あるあるだと言ってくれ!!
追跡の結果、向こうに届いたのは11日の月曜日だったようですが、「消印有効」なので、問題ないはず。
しかし、徹夜のおかしなテンションで書いたせいで、変なものが仕上がってしまいました。
精一杯よく言って、多分、純文学っぽい。
悪く言えば、わけが分からない。
反省はするが、後悔はしない!!(満面のドヤ顔)
……それはいいのですが、徹夜の無理がたたって、くすぶっていた風邪の症状が「フィーバー!」してしまい、それから1週間ほど大変でした。
同時に、49歳での徹夜というのは、百害あって一利なし……と申しますか、誇張抜きで、寿命が縮まった感じがします。
僕は、自他共に認める「憑依型ライター」ではあるのですが、無理が利かない歳になってきたなあ、と、しょっぱくて、年末。
ではまた。
サポートして頂けると、泣いて喜びます。『打てど響かず』というのが、創作者にとって一番哀しいことでございますので。人助けと思って、よろしくお願いいたします。