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チームの中の私を感じる2つの強み(1,250字)

VIA-ISの24の人格徳性の強みの中の
チームワークとリーダーシップは
正義の美徳に分類される。

先日、強みの対話会でこの2つについて取り上げた。

チームワークは時々上位に上がってくるけど
リーダーシップは中〜下位。

だけど対話することで
自分の中にどちらの強みも感じることができた。

■ところで、チームって何よ?

この2つの強みは、人が共同生活を営む生物であることに起因するものだ。
家庭、職場、学校、プロジェクト、サークル、イベント…
誰かと何かの活動を共にしたことがあるだろう。

対話会では、それらを総称してチームと呼んだ。

そのチームにおいて、ざっくりいうと
チームワークは、チームのために自分の力を尽くすことで
リーダーシップは、メンバーが力を尽くせるように環境を整え、メンバーを支援することだ。

どちらも前提は「チーム」。
じゃあ、このチームってなに?
チームは、目的を共有している個の集まりのようだ。
「個」が消えないところが、VIAらしいなと感じた。

■チームワークに駆り立てられるときはどんなとき?

対話会の中で「チームに満足するのはどんなとき?」という質問があった。
自分を振り返ってみると
チームに貢献できた、お役に立てた、と感じると満足を感じる。
これはたとえ、チームが目的を達成できなくてもそう感じる。
同じチームで、また何かにチャレンジしたいと思うのは、チームに満足しているということだろう。
貢献できた、お役に立てた、と感じるには
チームの目的を理解し、共感することが必要だ。
そして、目的の達成という結果だけなく、そこに向かうプロセスを感じて共有することが、今回失敗しても次も一緒にと思うために大切なことだろう。

■実は、リーダーシップもあったらしいと気づいたこと

会社をやめてから、何かのリーダーになることはない。
だけど、チームメンバーが動きやすいように環境を整えたり
他のメンバーの役割を理解してサポートすることはある。
環境を整えるのは、リアルなら備品の補充や掃除、片づけもそうだし
オンラインなら、情報共有ツールの提案や使い方の提案などもそうだろう。
リーダーシップの強みが上位の参加者から、メンバーの貢献を積極的に見つけて感謝を伝えているというエピソードや、メンバーの個性を理解して活躍の場を作るというお話もあった。
そこまで積極的な経験はないけれど
感謝を伝えたり、メンバーの行動や仕事に感動したことを素直に伝えた経験はある。
それは、あなたと同じチームで良かった、と伝えたい気持ちがあったことに気づいた。

■チームの中に居場所を感じているか?

対話を通して感じたのは
リーダーだけがリーダーシップを発揮しているのでもないし
チームワークを維持するのがメンバーの役割でもない。
チームにいる誰もがリーダーシップとチームワークを発揮しているのだなぁ、ということだ。
いずれの強みも、自分はこのチームの一員であるという当事者意識が大事で、それはつまり、チームに自分の居場所があると感じられることなのだろう。
どちらも人と繋がるための大切な強みだ。


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