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凛としても場に馴染む、慎み深さの強み(800字)

VIA-ISで定義される24の人格徳性的強みのひとつは「慎み深さ(謙虚さ)」
節制の美徳に分類される。

■慎み深さ(謙虚さ)の強みで注目したこと

今日の対話会で注目したポイントはこちら↓

「結果は行動によって明らかになる」と考えている
自分自身を正確に把握する
あえて、場に溶け込もうとする

「VIA-Pro Character Strengths Profile」より

自分の成果を吹聴しないし、評価も求めない。
驕らず卑下せず正当に自己評価し、自分で満足できる。
でしゃばらず、役割を果たす。
人に脅威を与えず、安心や親しみやすさを与える。

■私の経験に潜む慎み深さの強み

あまり意識しないけど
改めて謙虚さの視点から自分を振り返ると
それぞれに思い当たることが出てくる。

例えば、子どもの頃から引っ越しが多い人生だけど、物心ついた頃から、言葉は意識して速く馴染もうとしていた。
そうすることで、自分らしくいられる時間が増えるからだ。

また、チームで協力して何かを作るときに、叩き台として不完全なものを出すことがある。
これは叩き台の役割と不完全さを認識できているからだと気づいた。
だから、極端な話、全とっかえになっても凹まない。
伝えるべき意見も言える。
そうすることで、自分もチームも満足できるものを作ることができるからだ。

■私らしく無理なく生きるために大切な慎み深さの強み

この強みには、自分のことを他人任せにしない強さがあると感じた。
溶け込むときも、凛としながらも目立たない。
自分の得意も不得意も、足りていることも、不足していることもわかっている。
分かったうえで他者と関わり、他者の意見を参考にしたり受け入れたりしている。

まずは自分で判断し、自分の判断を信じる。
だけど、頑なにはならず、他者を受け入れる。
自分らしい自然体に戻るときに特に重要な影響がある強みだと感じた。

自分らしい在り方は
強みが組み合わさっていることに改めて気づいた。


◇対話会で昨年取り上げたときの記事
今回は自分の中の強みへの理解が深まっているように感じる


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