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真夏のランニングには【手ぬぐい】がおすすめです。

手ぬぐい使ってますか?

頂きものやお土産で購入したものの、実際に使わずにしまったまま、という方も多いのではないでしょうか。

今回は誰でも一枚は持っているだろう、手ぬぐいについてのお話です。

■はじめに

登山やランニングのとき、汗拭き用にタオルなどを持っていく方は多いと思います。

今は技術が発達し、化学繊維で作られた吸水性が非常に高く、小さな高機能タオルも多く見かけます。
私も良く使用していましたが、化学繊維の素材は肌触りがイマイチだったり、繰り返し使用すると臭いが発生したりするんですよね。。

そこで試しに手ぬぐいを使ってみたところ、これが非常に使い勝手が良い!
綿100%素材にもかかわらず、すぐに乾くし臭いも出にくい。

綿素材のTシャツやタオルって吸水性は良いのですが、乾きにくく臭いも生じ易い、というイメージがあるかと思います。

■手ぬぐいについて調べてみた

なぜ乾きやすく、臭いづらいのか、少し調べてみました。

・素材は木綿100%
 肌触り良く、吸湿性、速乾性にすぐれている。

・生地は2種類
「文」・・太めの糸でざっくり織った生地
  通気性と吸水性が高く、スポーツ、布巾、掃除などの普段使いに適している。
「岡」・・細めの糸で細かく織った生地
  染料のノリが良く、デザインにこだわれるため、インテリアやプレゼントに。

・サイズはほとんど同じ
 幅が一尺30cm、長さが3尺90cm程度と、大体統一されている。
 もともと浴衣用の生地から生まれたものだからだそうです。

・両端のほつれについて
 手ぬぐいは両端が切りっぱなしになっているのを気づいた方も多いと思います。

 これは端を縫わないことで乾きが早く、汚れやホコリが溜まらないようにして衛生的に使うためだそうです。

 買った時は両端のほつれが気になりますが、使ううちに落ち着き、ほつれは自然に止まる様です。
 確かに私が使っている手ぬぐいも今はほつれてません。

■真夏のランニングに手ぬぐいが最強

これからの季節、ランニング のお供には手ぬぐいがおすすめです。

私は汗をかいてから取り出して拭くというより、最初から首に巻いて装備したまま走ってます。

公園の水道など、水場を見つけたら手ぬぐいをビショビショにして、また首に巻いて走る。

陽射しが強いカンカン照りの日は、帽子の下から濡れた手ぬぐいを後頭部に垂れるようにしておけば陽射しも防げます。

乾かしたい時はしっかり絞って首や手首に巻いておけば、いつのまにか乾いてるんです。

家に帰ったら軽く石鹸を使って手洗いし、干しておけば翌日またランニング に使えます。
もちろん、定期的にちゃんと洗濯はした方が良いと思います。(^ ^)

■色々使える、手ぬぐい活用法

調べていたら、手ぬぐいの色々な活用法を見つけました。

ペットボトルを包む、ブックカバー、ファッションとして首に巻いたり、バンダナとして使ったり。
額に入れて飾るのも素敵ですね。

私は雑誌の付録に付いてきた手ぬぐいを、お弁当を包むのに使っています。

この夏は押し入れやタンスに眠ったままの手ぬぐいを是非活用してみて下さい。

お持ちでない方は、100円ショップでも購入できますので、まずはそちらで購入して試しに使ってみるのも良いですね。


参考URL:
永楽屋 
手ぬぐいフェス


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