マコなり社長・イケハヤ大学・・成功しているビジネス系YouTuberが「限界」だと発言する理由とは？

４マス思考術・福田ダイスケです。

今日は

・なぜマコナリ社長・イケハヤさんなど、成功しているビジネス系YouTuberが「限界」「しんどい」と言い出しているのか？
・彼らが新たに取り組みだしている方向性とは？

について。

私のnoteではビジネスの課題に向き合っているビジネスパーソンのみなさんが明日から使える「図で考える」ノウハウをお届けしていきます。ぜひ気軽にフォローください。

マコなり社長・イケハヤさんとは？

いわゆるビジネス系YouTuberと言われている方々の中でも成功している部類に入る方々です。私も毎日のように彼らのYouTube動画を視聴しています。

マコなり社長（YouTube）
イケハヤ大学（YouTube）

どう「しんどい」と言い出しているのか？

実際の動画へのリンクを貼ります。２人に居映しているのは以下のような状況から「しんどい」「限界」と発信されています。

・YouTubeでは初心者に受けるようなネタが好まれる
・本当はDeepでニッチな話もしたい
・でもそうすると再生回数が伸びずチャンネルの評価も下がる
・これはYouTubeの構造的な問題

ビジネスYouTuberの状態を４マスで表現してみる

彼らが「限界」「しんどい」という状態を、４マスで図解表現してみます。まず、タテヨコの２軸について考えます。

状況を整理すると、

・やりたいことがやれない
・やりたいことでは「稼げない」

このような状態だと思いますので、タテに「かせげる度」ヨコに「やりたいこと度」として軸を設定します。

４マスにプロットしてみる

作った４マスに彼らの状況をプロットしてみます。

現状は【左上】の「かせげていて」「そこそこやりたいこと」ができているマスにいるとします。
そこから、右側へ「やりたいこと」を深めていこうとすると、実際には右下の「やりたいこと」だけど「かせげない」マスへ向かってしまうのです。

・本当に話したいことをやるとかせげない
・チャンネル評価も下落して今までの動画も見られずらくなる

解決策として何をしようとしているか？

では、マコなり社長やイケハヤ大学さんは解決策としてどこにいこうとしているのか？

くしくも、２人とも同じ対応をされるようです。それは

登録メンバー限定の有料メンバーシップの開始

です。ここでは、表のYouTubeチャンネルでは言わないようなDeepな話や、一部未確定で表では言えないようなこと、考えていることなどを有料登録者向けに発信していくようです。

先ほどの４マスでいうと「やりたいことを深める」方向であり「稼げる」方向という、成功すればBestな選択肢です。

すでに数十万人の登録者・ファンをかかえている彼らであれば、有料メンバーシップに登録する人数も一定の規模感が望めるのではないでしょうか。

最後に

今回はビジネス系YouTuberの中でも有名な２人の”悩み”と”今後の”取り組みを「4マス」内で表現してみました。４マスで図解することは、

・現状／課題の見える化
・解決策の方向性を定める

うえで役立ちます。

物事を４マスに図解することのメリットは以下の記事にまとめていますので合わせてお読みください。