見出し画像

今、最も怖い「医療崩壊」について分かりやすく解説します

6分ほどで読める内容です。

各店のみなさま

こんばんはっ!

本日も夜のメールとなりましたが、

各店から届くメールは、

しっかりと読ませてもらっています。


まずは昨日、そして本日と

出勤いただきましたみなさま、

ありがとうございましたっ!


お陰様で今週末も、

みなさんのお給料の源泉

である売上が確保できました。


今後も

手洗いや店内の換気、

お客様が触れた箇所の除菌など、

万全を尽くして営業

していきましょう。

ということで…

私から1点だけ。

新型コロナのニュースが

メディアを席巻しています。


東京では新たに

143人の感染が確認

されました。


ワクチンができるまで1年

なんてい言われていますから…

これは長期戦になりそうだ

と、感じています。


こうなると、

一定期間、息を止めて我慢をして

嵐を過ぎ去るのを待つ

というよりは、


正しい知識

を持った上で

正しい理解をし、

正しく対処

することで、

上手く付き合っていく

(決して変な意味ではなく)


くらいの捉え方をすべきなのかもしれない。

と、考え方が変わってきています。

そう思うのには

理由がありまして…

感染者が増える一方で、

無事に完治をして、

退院されている方もいる

からです。

こちらがそのグラフです。

画像1

退院者数:559人

(4月4日12:00時点)


もちろん、全ての方が回復したわけではなく、

亡くなっている方もいます(69名)

(そのうちの1人が志村けんさんでした)


ですから、

恐ろしいウイルス

であることには変わりありません。


ただ今、最も問題なのは、

ウイルスの自体というよりは

ウイルスの感染による

医療崩壊だと思っています。


病院のベッド数に対して、

感染者が超えてしまうことで、

感染者の

収容できなくなる。


さらには、

病院内で感染が広がってしまうことで

他の患者や医療従事者が感染してしまう。

これが医療崩壊です。


逆に…

この医療崩壊がなければ、

感染した人が確実に治療が受けられますので、

入院と退院が上手く回る

ようになります。

これについて

ふと思ったことがあります。


もしかしたら…

例えが不謹慎

とご指摘を受けるかもしれませんが、

それを覚悟して言うなら、

この現象は、

飲食店の繁忙期

に似ていると思いました。

イメージしてみてください。

60席のお店に120名が来店。

これで2回転なわけですが、


もしですよ、

この120名様がオープンと同時に

一気に来店してきたら…

どうなるでしょうか?


ウエイティング60名

長蛇の列ができることでしょう。

次から次へとお客様が来店。

受付は大変なことになります。


それだけではありません。

一気に席にご案内してしまえば、

注文も一気に来ます

ので、厨房は一気に戦争状態に突入します。

できた料理は即座に提供。

食べ終えて会計を済ませて

帰ったお客様が出たら、

次のお客様をご案内して

徐々にウエイティングを消化する

わけですが…


もし

お客様が店を出るペース以上に

ウエイティング客がどんどん増えていったら

どうなるでしょう?


さらには、思っていた以上に、

料理提供が遅れてしまい、

お客様の

滞在時間が長引いてしまったら…

どうなるでしょう?

・来店するお客様の数

・店で働く人のペースと席数

・退店するお客様の数


これらのバランスが合いませんから、

その店の

営業は崩壊します。

するとどうなるか?

ウエイティングのお客様からは、

「まだー?」なんてクレーム

が出てくるでしょうし、

怒って帰るお客様

も出ることでしょう。

店内からは、

「注文した料理が来ない」

という声があったり、

「もう帰る!」と着席したお客様が

怒って帰る

といった事態になるでしょう。

かなりキツイ状況です。


では、みなさまは、

このような事態にならないように、

どうしているでしょうか?


きっと…

・来店客を一気に席に案内しないはずです。

・ウエイティングのお客様には、

番号を聞いて車で待機してもらう手も有効ですね。

・オペレーションにも混乱をきたさないよう、

一つずつの料理を落ち着いて確実に完成させて

提供するよう司令塔(ディシャップ)のスタッフは

的確な指示をするはずです。

このように対応

することで、

なんとかお客様の流れを

制御(コントロール)しつつ乗り越える!

それが

繁忙期の営業のコツ

だと思います。

と、あらためて…

不謹慎とのご指摘を受けることを覚悟して

いうとしますと、現在の

新型コロナにおける医療崩壊

こそが、

これと、まったく同じ

だと思うんです。


要は、

・入院する人数

・治療をする人のペースとベッド数

・退院する人数

このバランスが合わない

ことが問題になっているのです。


このバランスが噛み合うようにするために、

各自治体や国は、

不要不急の外出は控える

ことをアナウンスしているのでした。


今後、もしワクチンができれば、

完治までのペース

が一気に早まりますから、

ますます多くの感染者に対応できるようになる

ことになります。


回転力が上がる

ということですね。

つまり、現状における

問題の本質は時間

ってことですね。

もちろん、

重症化する人もいます。

亡くなってしまう可能性もあります。

ですから、決して軽く見るべきではなく、

恐ろしいウイルスであることは変わらない

ということは、

最後に付け加えておきます。

…と今日はここまでとしますが、


現状、新型コロナについて

問題となっているのは、

医療崩壊であり、

そのことを

飲食店の繁忙期

と似ているとイメージすることで、

正しい理解

をしてもらえたらと思います。


そして引き続き、

適切な対応

をしていってもらえたらと思います。


今は厳しい状況

と思いますが…

いつか本日、お伝えしたような

忙しい営業となることを願って

明日からも

前向きに頑張っていきましょう!

それではみなさま、

今晩も良い夜をお過ごしください。


まだお仕事の方は、

もうひと踏ん張り!

頑張っていきましょう!

お互いに!

(私も頑張ります!)

それではっ!!!


画像2

汗を流すコンサルタント
白岩 大樹 😉👍


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?