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ジャズと落語の親和性③

関西でも関東でもジャズ × 落語の組み合わせを目にする度に、

両者にはきっと何か相関関係があるに違いないという仮説が固まってゆきました。


先日の「ふじさわジャズミーティング vol.3」観覧後に数名の楽団メンバーで

海鮮居酒屋で遅めの夕食をとっていた時のこと。ビッグバンドのバンドマスターが、


「俺さぁ〜、老後はジャズバー始めたいんだよね。」

「んで、時々落語の寄席なんかもやってさ〜」

oh......バンマス、貴方もなのか!ジャズも落語もこよなく愛するバンマスに両者の関係性について聞いてみた。


「そりゃー、一番の類似点は演者によって違うから面白い点でしょうなー。お決まりの演目(スタンダード)があって、だけども演者によって、テイストが全然異なる。そしてアドリブがある。そういうとこが似てんじゃないの〜?」

だ、そうです!だから日本人はジャズ好きが多いんだ!と結論付けることは

出来ませんが、何パーセントかかすってたりしませんかねー?