見出し画像

発見を祝おう!DSCLの社内イベント『発見祭』

こんにちは!DSCL Inc. 広報部の大竹です。

弊社では、3ヶ月でやったことや成果、分かったこと、課題や今後やることなどを部署ごとに発表する社内イベントを行っています。その名も『発見祭』。

目的は、部署や社員それぞれが取り組んでいることを知る機会を作ることや、部署ごとに閉じられがちな知見を社内に共有すること。四半期をふりかえり、自分たちの変化を捉える機会として、力を入れているイベントの一つです。

年度末には長めに時間をとり全社員が発表を行う『超発見祭』が行われます。

発見祭』という名前は、仕事を通して学んだことや発見したことをみんなで称えようという想いから付けられました。

今回は、この『発見祭』についてご紹介したいと思います!


始めたきっかけ

クライアント部署の『振り返り共有会』

『発見祭』が始まったのは2020年度。始めたきっかけは、DSCLで支援を行っていたクライアントさんの『振り返り共有会』に参加させていただいたことでした。

当時、そのクライアントさんはほぼリモートで動いている40人以上の部署で、半期ごとに「やったこと」「で、どうだった」「来期どうするか」を終日かけて全員で発表するイベントを行っていました。

すごく良いぞ…………!!!

実際に参加してみて、成果の共有を通じて、自分の取り組みをアピールしてモチベーションを上げられる機会になっていたり、他のメンバーへのリスペクトの気持ちが高まっているのを感じました。

人によってイラストを盛り込んで面白い雰囲気にしていたり、キャッチーな言葉を使ったり、プロダクトへの愛を語っていたり、個性や遊び心を発揮する機会にもなっていて、業務の共有をする以上の価値があるイベントだなと感じました。

発表に対してslackでリアクションできる仕組みもあり、盛り上がりが可視化されていたこともポイントの一つかなと思います。

DSCLでもやってみた!

リモートワークで社内の動きが見えづらくなっていたこともあり、『振り返り共有会』を真似して弊社でも試しにやってみようということになりました。

1回目は「年度末ふりかえり会」として、各部署でその1年のふりかえりを行い「やったこと」「で、どうだった」「来期どうするか」という項目で15分程度で発表してもらっいました。

実際にDSCLでやってみて、やはり自分たちが生み出してきた価値を再確認できたり、他の人の取り組みを知ることでリスペクトが生まれやすくなったと感じました。

その後も継続して、目標達成の進捗を発表したり、部署ではなく個人単位での発表にしてみたり、どのようなやり方が一番「発見祭」としてふさわしいかなどを、会社の状況が変わる中で毎回模索しています。

やってみて良かったこと

1.日常の雑談では見えない業務や思考が共有された

『発見祭』の準備として、部署ごとに四半期のふりかえりを行っています。そこでは、何をやったかに加えて、どう考えたかについても扱います。そうすることで、自分の思考を客観的に見ることができたり、周りもその思考を加味してフィードバックすることができるようになります。

個人的にはメンバーと雑談する機会は日常的にあったものの、どう考えて業務に取り組んでいるかは『発見祭』を通して初めて知ったので、人の思考って案外見えてないものだなと感じました。

2.定期的に行うことで、視点や思考の変化が見えるようになった

四半期ごとの発表を通じて、メンバーの視点や思考が変化していく様子が目に見え、成長を感じられるようになってきました。

以前はタスク単位だった視点がディレクションやマネジメントの視点に変わっているなど、だんだんと視点や思考が変化していることが定期的な発表によって見えてきます。その変化が自分だけでなく周りの人にも伝わり、全体のモチベーションや信頼感の向上にも繋がっているのを感じます。

3.感謝や尊敬を伝えられる場ができた

『発見祭』では、デザイン関連の部署意外に総務部にも参加してもらっています。普段は見ることの少ない事務的な仕事も「やったこと」として発表してもらうことで、他メンバーから「いつもありがとうございます!」「お世話になっております!!!」などの感謝や尊敬を伝えられる場になっています。

総務以外の部署に対しても、「ここがいつもすごいと思ってます!」「イラストめっちゃいい!」など、ポジティブなフィードバックが飛び交っています。

参加者の声

『発見祭』について、DSCLのメンバーにもインタビューしてみました!

一体感が高まる文化祭のような場

「すごくポジティブなものとして捉えています!一番メリットに感じているのは、DSCL全体としての一体感を高める場になっていることです。勉強会は自由参加ですが、『発見祭』はみんなでしっかり参加できる場という印象です。」

「個人的には、社内の文化祭のようなノリに近いのかなと捉えています。頻度はもっと少なめの方がもっとお祭り感が出るのかも、とも思います。」

自分がどれだけ成長しようとして、実際どのぐらいリーチできたのかを確認できている

「それまでは、案件ごとや期間ごとにふりかえりをする文化は局地的にしかありませんでした。目標を定めて、実際どれだけ動けたか、これからどう動くかを戦略的に考えることもそれまでのDSCLに無かったと思います。『発見祭』のためのふりかえりによって、自分がどれだけ成長しようとして、実際どのぐらいリーチできたのかを確認できていると感じています。」

他の人の発表を聞くことで、一緒に頑張ろうという気持ちになる

「みんながどう動いているのかが日常でではあまり見えないので、そこを見られるのも良いなと感じています。自分が頑張っていた部分をふりかえるだけでなく、他の人がどう頑張っていたかを知ることはモチベーションにも繋がります。」

「見ている人を楽しませようというスライドを作る人もいて、それを見ると『素晴らしいチームだな』と実感できて、『自分も一緒に頑張ろう!』という気持ちになります。」

メンバーの似顔絵を盛り込んでいる部署も

プレゼンの学びの場にもなっている

「普段の自分の業務ではプレゼンがあるプロジェクトに関わることは少ないのですが、『発見祭』は資料を作って人前で話すなど、プレゼンをする機会になっています。他の人の発表を見ることで『こういうやり方もあるんだ』というのも学べています。」


さいごに

今回は、DSCLの取り組みのひとつ『発見祭』についてご紹介しました!

クライアントさんの素敵な取り組みを真似するところから始まったイベントですが、今では会社の一体感を高めたり、自分たちの成長を実感できる大事なイベントとなっています。今後も良いやり方を模索していければと思います。


このアカウントでは、DSCLの組織開発に関する取り組みや、メンバーの活動などを発信していきます。ぜひフォローやコメントいただけると嬉しいです!

DSCL Inc.
WEBやUIなどのデジタル領域に強いブランディングカンパニーです。「ブランディングを何から始めて良いか分からない。」「要件がふわっとしていてまとまらない。」などのお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

コーポレートサイト:https://dscl.jp/
Twitter:https://twitter.com/dscl_pr


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?