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DSCL magazine

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株式会社デスケルのメンバーのnoteを集めました。 デザイン関連のこと、メンバーそれぞれの雑記などを集めたマガジンとなっております。
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記事一覧

「デスケルメソッドカード」制作のウラガワ

こんにちは!デスケル広報部です。 今回は弊社デスケルのコンテンツ、「デスケルメソッドカード」について、深掘った話をしていこうと思います! まず「デスケルメソッドカード」とは? というところから紹介。 ざっくりいうと、いわゆる「デザイン思考」をデスケル式に分類し、カード化したものです。 こういうことやってるよね、と、実践に基づいた手法を属性ごとに分類し、カードにして、プロジェクトを進行するときの手札にしてもらおう、という試み。 プロジェクトの種類によって役立つ手法が異なり

Figmaプロトタイプでドロップダウンを(スマートめに)再現する【Figma Study】

こんにちは。DSCL Inc.という会社でUIデザイナーをしているものです。 先日、社内のUIチームで、改めてバリアブルを学び直そう、理解を深めよう!という勉強会を行いました。 基本的なドロップダウンの挙動の記事はいくつかあると思いますが、そこに加えて開閉による矢印の挙動、フォーカス表現の挙動を追加した、より実際の挙動に近いものにアップデートできたので、今回その内容を含めたドロップダウンのプロトタイプの作り方を共有したいと思い、ペンを取りました。 作ったものはコチラ↓

SpreadsheetでChatGPTを使い作業の効率化(GAS)

こんにちは、DSCLの小橋です。 生成AIがどんどん進化し、LLMがすごいなぁと日々感じてます。 僕もアイデア出しや、文章の校正、翻訳なんかはすごく便利で、良く使っています。 今回はそんなLLM(ChatGPT 4o)を、スプレッドシートで使うGASを作ったので、ご紹介します。良かったら使ってみてください! ※Geminiも試していたんですが、 2024-08 現在だと、1分あたりのリクエスト数が少なく、すぐ回数制限にひっかかってしまうため、いったん保留としました 作っ

14期目を迎えました!

こんにちは!DSCL Inc. 広報部です。 DSCLはおかげさまで14期目を迎えました! 会社の設立日をもとにすると2024年5月1日をもって14期に入っていますが、 7月初旬に経営方針などが発表されることもあり、この時期が実質年度始まりという雰囲気です。 DSCLもnoteをまとめ始めて早1年、この間にもいろいろな試みや楽しい出来事がありました。 今回の記事では、そんなDSCLの2023年度の出来事についてご紹介します。 2023年度のDSCLパートナーやお客様との

アナログなことを楽しむ

こんにちは!DSCL Inc. 広報部の岩ケ谷です。 デザイナーとして働き、私自身社会人やコロナ禍での生活やリモートワークなどの仕事の変化などから、家でできる趣味などあえてアナログなことをやってみようと思い、昨年から色々なことをやりました。 今の時代なんでも買えてどこでも動画が見れたり便利な時代になった一方で、私自身は何か手をかけてやることをやりたいと思うようになりました。 目次 家庭菜園ずっとやりたかったことの、家庭菜園を昨年から始めました。自分自身が畑がある自然の多

暗闇体験「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」を味わってきました

36歳、子持ちのデザイナーです。 最近、「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」という常設イベントを体験してきました。 存在自体を知っていて前々から興味はあったものの、なかなか体験する機会がありませんでした。とあるきっかけで会社内で話題に出たので、興味のあるメンバーで6人で集まり、竹芝で常設されているイベントへ参加してきました。 この投稿では、「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」の感想を言葉にしつつ、まだこのイベントを未体験の方の検討の材料になるように書いてみたいと思います。また、

こどもと一緒に過ごせる時間は9歳までで、90%程がおわる

9歳の息子と4歳の娘の父親でもあるデザイナーです。 数年前、とある本を読んでいた時に「こどもと一緒に過ごせる時間は9歳までで、90%程が終わる」という記述を見つけました。息子は今年の4月で9歳になりました。 これまで、息子の視野が広げられるよう様々なことに試みてきたのですが、年齢と成長による「これまではできたが、できなくなってくること」「関わり方の更新」も必要なのかなと思います。 この投稿では、自分自身の子育ての節目に向き合いつつ、自分の気持ちを言語化してみようと思いま

ダイアログ・イン・ザ・ダークに行った話

ダイアログ・イン・ザ・ダーク。 普段は飄々としているあの元同僚が「頭を殴られたような衝撃を受けた。2024年上半期に出会った中で1番のエンタメ。」と言うので、会社の有志で行ってみることに。 プログラムは季節ごとに変わるそうで、私たちが参加したのは、「暗闇の中の電車に乗って 出かけてみよう! キハ40で春の旅。」というプログラムでした。 暗闇の中 暗闇に入るまでにもおもしろいことはあったものの、長くなりそうなので、暗闇の中での体験から書こうと思います。 暗闇の中、おっ

訪れた展示やイベントを振り返る

こんにちは!DSCL Inc. 広報部の岩ケ谷です。 昨年から今年の初めにかけて展示を見に行く機会が多く、どういう展示に行ったのか、行ってみてどうだったか振り返ってみました。 マティス展in上野 マティスの作品は実家にポストカードが飾ってあったので、見に行きたいと思い姉と行きました。時代背景によって異なる作品の違いなど、さまざまな作品を見ることができました。中でも印象に残っているのは切り絵の作品です。ものすごく単純な形や色彩にもかかわらず、とても印象に残りました。 時

ワークショップで始める、中小企業のBCP策定

はじめにはじめまして、株式会社デスケルの小橋です。 神奈川県の相模原市と渋谷に オフィスをもち、ブランディング・UIUX・ファシリテーションなどを行う、デザインの事務所をやっています。 今回は弊社の事務所で行った、防災・減災のためのの取り組みとして、ワークショップでBCP策定をはじめる取り組みについてご紹介します。 なぜワークショップでBCP?BCP(事業継続計画)は、企業が災害などの緊急事態に直面した際に、重要な事業を継続または迅速に復旧するための計画です。大企業では積

コーチングを実践する中で、学んだスキルと認識が統合された感じがした話

こんにちは。DSCL Inc.所属ファシリテーター・デザイナーの大竹です。 DSCL Inc.はデザイン会社なのですが、なんと社員の約20%がコーチングを学び、プロコーチとして活動しています! …と書くと、たいそう多く見えますが、9人中の2人です。そのうちの1人が私(もう1人はよしあきさん)なのですが、今回はコーチングを実践する中で、学んだスキルと認識が統合された感じがしたので、それをゆる〜く書いてみようと思います。 ちなみに、漢字の多いタイトルをつけてしまいましたが、

デザイン事務所の試み、「はなきん」をスタートしました

デザイン事務所 DSCL Inc. の村上です。 弊社DSCLでは、2024年2月からちょっとした試みをスタートしました。 その名も、「はなす、金曜日」、略して『はなきん』。 内容は、社内のメンバー各自が持ち回りで話題を持ち寄り、会議のレベルには至らない程度のディスカッションを行う定例会を行うこととしました。 このノートでは、その取り組みについて少しまとめてみたいと思います。 「はなきん」取り決めは、以下のようになっています。 ■ 議題はなんでもいい 「自分の知見を

【ビジョンの活かし方】会社の個性が発揮されるオフィスを作る〜オフィス完成編〜

こんにちは!DSCL Inc.広報部です。 弊社は2023年6月にオフィスの引っ越しを行いました!DSCLのビジョンである「EMPOWERED BY DESIGN」を活用し「一緒にデザインし、質の高いコミュニケーションを促進する場」という方針を見出しながら物件選びを進めました。この記事の前編では、そのプロセスについてご紹介しています。 後編では、実際にどんなオフィスになったのか、働き方がどんな風に変化したかなどについてご紹介します。自分の会社ににビジョンや理念はあるけれど

【ビジョンの活かし方】会社の個性が発揮されるオフィスを作る〜物件選び編〜

こんにちは!DSCL Inc.広報部です。 みなさんは、会社のビジョンをどのように活用していますか? 弊社は今年の6月にオフィスの引っ越しを行ったのですが、その際に自社のビジョン「EMPOWERED BY DESIGN」を活用してどんなオフィスにするかを検討してみました。 この記事では、どんなプロセスでビジョンを活用したのか、実際にどんなオフィスになったのかなどを前編・後編でご紹介します。前編では、物件選びのプロセスを取り上げます。 「自分の会社ににビジョンや理念はある