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DSCL magazine

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株式会社デスケルのメンバーのnoteを集めました。 デザイン関連のこと、メンバーそれぞれの雑記などを集めたマガジンとなっております。
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記事一覧

フィリピンに行ったら日本の少子高齢化を実感した話。

今年の11月頭に久々の社員旅行でフィリピンのセブ島に行ってきました。国が違えば文化はまるっきり違いますが、以前タイに住んでいたこともあり、同じ東南アジアということで雰囲気が似ていて懐かしい気持ちになりました。 同時にフィリピンの街中の風景を見ていると、「あれ?日本ヤバいかも?」と気づいた部分もあり、今回は「フィリピンに行ったら日本の少子高齢化を実感した話」を書こうと思いました。 少し前のnoteでは自分の子育てに関して書いていましたが、今や子供は2歳半に成長しまして、言葉で

セブ島のサインを見てきたよ

こんにちは!幡ヶ谷にあるデザイン会社DSCLに所属しているUIデザイナーの西澤です。 11月に3泊4日の海外研修でフィリピンのセブ島に行ってきました! コロナ禍で海外研修がストップしていたため、4・5年ぶり2回目の参加です。 海外研修のお題は「セブとデザイン」ということで、私は空港などサインを見てきました。 なぜサイン?かというと、入社してすぐに建物サインのデザイン案件にアサインしてから、街を歩いているときにサインを観察するようになったので、海外のサインはどんな感じなのか

知らなかったマクドナルドの対抗馬「Jollibee(ジョリビー)」

こんにちは、DSCLのデザイナーです。 2024年11月、コロナで自粛して以来5年ぶりに海外研修(社員旅行)が復活し、私達はフィリピンのセブ島に行ってきました。 みんな「Jollibee」ってファストフードレストラン、知ってた?私個人がセブ島を過ごして一番印象に残ったのは「Jollibee(ジョリビー)」というファストフード店でした。セブの異国情緒あふれる(いい意味でも悪い意味でも)景色の中で、外観内観、注文方式やサービスも洗練されていて、マックよろしくアメリカから輸入さ

セブ島のデザイン覚え書き

こんにちは!株式会社デスケルのデザイナー、谷津です。 デスケルの有志で、フィリピンはセブ島に行ってきました! 海外研修という体裁で、海外の文化に触れて各自の経験値を増やすねらいもあり、慰安旅行という面もあり。 社員個人としてはとてもありがたい企画です。 実際自分の目で街中を見ていくと、単純にこれいいな、と思ったり、日本との差が見えてきたり、色々発見がありました。 ひっくるめて「セブのデザイン」という切り口でふりかえろうと思います! 博物館の展示デザインすごいなあ、と思っ

道具に触発される気持ち

新しい道具に触れると、自分の「できる」が広がって、作りたい気持ちが湧いてきます。今回は社員旅行で借りたカメラをきっかけに、ぜーんぜん興味がなかったVlog動画を作った体験を書いてみようと思います。 5年ぶりの社員旅行わたしの所属するDSCL Inc.では、コロナ禍を経て5年振りに社員旅行が実現しました。今回の行き先は、世界最大の魚類「ジンベイザメ」と泳げるということで選んだフィリピンのセブ島です! せっかくジンベイザメと泳ぐのだから、水中で動画を撮りたいと思い、友達に水中

フィリピン・セブのスーパーマーケットで文化の違いを味わう

こんにちは、デザイン事務所 DSCLの小橋です。 2024年11月、社員研修としてフィリピンのセブ島へ4日間行ってきました。ジンベエザメと泳いだり(BOHOL島です)、市内を回ったしたりと、外国の文化をたっぷり堪能してきました。 海外研修はコロナ禍もあり5年ぶりので、過去には、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ、台湾などに行っていました。 この研修の目的は、デザインをする人の知見を広げることにあります。デザイナーが異文化や言語に触れるなど、視野を広げる経験を

セブ島で見たロゴデザイン

このご時世でも、社員のために海外研修を設けてくれる素敵なデザイン事務所で働くデザイナーです。 コロナ禍のあった2020年から長らく中止となっていた、弊社の海外研修(といっても、ほぼ遊び気分の社員旅行)が今年復活しました。弊社では仕事の都合で海外に行くケースはほとんどありませんが、「社員の見聞を広めることは、なにかしら良いことに繋がるはず」の信念で、毎年の恒例行事になっています。 今年の行き先は、フィリピンのセブ島。 ぼくは「せっかくならデザイナーらしいこともしたい」と思

「デスケルメソッドカード」制作のウラガワ

こんにちは!デスケル広報部です。 今回は弊社デスケルのコンテンツ、「デスケルメソッドカード」について、深掘った話をしていこうと思います! まず「デスケルメソッドカード」とは? というところから紹介。 ざっくりいうと、いわゆる「デザイン思考」をデスケル式に分類し、カード化したものです。 こういうことやってるよね、と、実践に基づいた手法を属性ごとに分類し、カードにして、プロジェクトを進行するときの手札にしてもらおう、という試み。 プロジェクトの種類によって役立つ手法が異なり

Figmaプロトタイプでドロップダウンを(スマートめに)再現する【Figma Study】

こんにちは。DSCL Inc.という会社でUIデザイナーをしているものです。 先日、社内のUIチームで、改めてバリアブルを学び直そう、理解を深めよう!という勉強会を行いました。 基本的なドロップダウンの挙動の記事はいくつかあると思いますが、そこに加えて開閉による矢印の挙動、フォーカス表現の挙動を追加した、より実際の挙動に近いものにアップデートできたので、今回その内容を含めたドロップダウンのプロトタイプの作り方を共有したいと思い、ペンを取りました。 作ったものはコチラ↓

SpreadsheetでChatGPTを使い作業の効率化(GAS)

こんにちは、DSCLの小橋です。 生成AIがどんどん進化し、LLMがすごいなぁと日々感じてます。 僕もアイデア出しや、文章の校正、翻訳なんかはすごく便利で、良く使っています。 今回はそんなLLM(ChatGPT 4o)を、スプレッドシートで使うGASを作ったので、ご紹介します。良かったら使ってみてください! ※Geminiも試していたんですが、 2024-08 現在だと、1分あたりのリクエスト数が少なく、すぐ回数制限にひっかかってしまうため、いったん保留としました 作っ

14期目を迎えました!

こんにちは!DSCL Inc. 広報部です。 DSCLはおかげさまで14期目を迎えました! 会社の設立日をもとにすると2024年5月1日をもって14期に入っていますが、 7月初旬に経営方針などが発表されることもあり、この時期が実質年度始まりという雰囲気です。 DSCLもnoteをまとめ始めて早1年、この間にもいろいろな試みや楽しい出来事がありました。 今回の記事では、そんなDSCLの2023年度の出来事についてご紹介します。 2023年度のDSCLパートナーやお客様との

アナログなことを楽しむ

こんにちは!DSCL Inc. 広報部の岩ケ谷です。 デザイナーとして働き、私自身社会人やコロナ禍での生活やリモートワークなどの仕事の変化などから、家でできる趣味などあえてアナログなことをやってみようと思い、昨年から色々なことをやりました。 今の時代なんでも買えてどこでも動画が見れたり便利な時代になった一方で、私自身は何か手をかけてやることをやりたいと思うようになりました。 目次 家庭菜園ずっとやりたかったことの、家庭菜園を昨年から始めました。自分自身が畑がある自然の多

暗闇体験「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」を味わってきました

36歳、子持ちのデザイナーです。 最近、「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」という常設イベントを体験してきました。 存在自体を知っていて前々から興味はあったものの、なかなか体験する機会がありませんでした。とあるきっかけで会社内で話題に出たので、興味のあるメンバーで6人で集まり、竹芝で常設されているイベントへ参加してきました。 この投稿では、「ダイヤログ・イン・ザ・ダーク」の感想を言葉にしつつ、まだこのイベントを未体験の方の検討の材料になるように書いてみたいと思います。また、

こどもと一緒に過ごせる時間は9歳までで、90%程がおわる

9歳の息子と4歳の娘の父親でもあるデザイナーです。 数年前、とある本を読んでいた時に「こどもと一緒に過ごせる時間は9歳までで、90%程が終わる」という記述を見つけました。息子は今年の4月で9歳になりました。 これまで、息子の視野が広げられるよう様々なことに試みてきたのですが、年齢と成長による「これまではできたが、できなくなってくること」「関わり方の更新」も必要なのかなと思います。 この投稿では、自分自身の子育ての節目に向き合いつつ、自分の気持ちを言語化してみようと思いま