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【歯科・応募者UP】求職者に求められていることはスタッフがどのくらい勤めているか

先日、ツイートをした内容・・・

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この内容について解説していきたいと思います。

先日歯科医院での歯科助手受付の採用を立ち会いました。

新型コロナウィルスの影響かもしれませんが、応募の反応もよく、面接希望者も好印象の方が多くいました。

やはり、医療業界は、

「不景気に求人が強くなる」


という典型的な業界だと改めて気づかされました。

ただ、「なぜ人は不景気になると歯科医院での働きたい!」と思う方が増えているのでしょうか?私は以下の二つが理由としてあると思います。

①安定思考になるから
②経験がなくても新しくチャレンジできる業界だから

①安定思考になるから

世間での印象で、「歯科(医療)業界=安定している」というのがあります。一般企業では給与カットやリストラなど大きな改革をしている情報を目にすると、一般企業で働くことに不安を覚えてしまいます。そこで、「安心して働くことができる職場を」という気持ち芽え、歯科業界への挑戦していく方がおおくなるのです。逆に好景気になると、歯科業界未経験者は、高待遇、手厚い福利厚生が整った一般企業にいくことも多くなりますし、「派遣」という形でライフワークバランスの取れた働き方を選択していきます。
歯科系の資格取得者も「他の世界(業界)をみたい」ということで、チャレンジしている方も増えていき、採用倍率がさらに上がってしまう、という実情があります。

②経験がなくても新しくチャレンジできる業界だから

歯科医療業界は「歯科助手・受付」は資格がなくても挑戦することができる職種。技術と知識を身につければ他のクリニックでもその技術と知識を生かすことができます。「万が一やめたとしても手に職がついている」という先ほどの安心感と同じような意識を持つことができます。

実際に未経験者の方のお話を聞くと、「安定性・未経験からチャレンジできる」という二点が大きな魅力のようです。

ブラックな業界から転職している方が多い

特に、美容系、介護、保育など、労働環境が整っていない業界からの歯科業界参入が多いです。
歯科業界は「勤務時間も決まっている、夜勤がない、有給がしっかり取れる、対応に困るお客さんがいない」と思われているようです。

スタッフがどのくらい勤めているかを掲載しよう

どの面接者に聞いても、「人間関係が大事」「長く勤めたい」という回答が返ってきます。求人のPRとして、人間関係がいいですよ」「アットホームですよ」など抽象的な表現でなく、結果をアピールした方が効果的。

【例】
「現在15名のスタッフ在籍。5年以上在籍しているスタッフが10名」
「産休育休取得者は現在3名。来年も1名産休に入ります」

今、こういったPRができないクリニックでも、この理想に近づけていく努力が必要ですね。

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