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芸能事務所担当者がタレント関心層を分析

DS.INSIGHT Personaでは、Peopleにはない条件指定や可視化できるデータがあります。本記事では「どのようなことがわかるのか?」「どんな場面で役立てられるのか?」をご紹介します。

今回は、商品のプロモーションに自社タレントを起用してもらえるよう、メーカーや広告会社に売り込みをかける芸能事務所担当者をイメージし「所属する5名のタレントがどのような層に支持されているのか?」についてDS.INSIGHT Personaで分析しました。

想定利用者:メーカーや広告会社に自社タレントの売り込みを行いたい芸能事務所担当者
目的:所属する駆け出しのアーティストの支持者を理解し「どのタレントがどの商品のプロモーションに適しているか?」を判断・評価します。

今回は「タレント名」を検索キーワードに指定しペルソナを作成しました。

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以下、作成したペルソナの結果を比較したものです。
AIで生成されたイメージを確認してみると、今回選定したタレントの関心層として代表的なペルソナイメージが分かります。

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次に各タレントがどのような商品のプロモーションに適しているかを考察するため、「購買意向(特徴度)」について確認してみます。
購買意向はタレントに興味を持っているユーザーの購買意向概要が把握できるため、商品のプロモーションと親和性が高いと考えられるためです。

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例えば「タレントC関心層」は、「ゲーム、エンターテイメント」「コンピューター、周辺機器」に強い特徴があることから、ゲーム好きなユーザーに強く支持されていると考えられます。
ゲーム機やゲームソフトの広告やPRイベントにキャスティングすれば、商品に対するユーザーの関心を高められる可能性がありますし、CMのテーマソングを歌うことやイベントで生歌を披露すれば、タレントの魅力を効果的にアピールすることにもつながりそうです。

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また、足りない購買意向を複数のタレントでカバーすることによりプロモーションで幅広いユーザーの興味を引いてもらうことも可能になると思われます。
例えば「釣りを題材としたゲームのプロモーション」があった場合を考えてみます。
「ゲーム、エンターテイメント」に特徴がある「タレントC関心層」と、「アウトドア、釣り、旅行用品」に特徴がある「タレントD関心層」を組み合わせることで「ゲーム好き」「釣り好き」に幅広くプロモーションできそうです。

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以上のように、タレントのイメージ把握から売り込みまで分析ができました。ご参考になれば幸いです。

DS.INSIGHT Personaは2022年1月に開始する新サービスです。
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