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家庭用品メーカーの商品企画担当者がステンレスボトル関心層を分析

DS.INSIGHT Personaでは、Peopleにはない条件指定や可視化できるデータがあります。本記事では「どのようなことがわかるのか?」「どんな場面で役立てられるのか?」をご紹介します。

今回は電気機器メーカーの商品企画担当者をイメージし、「ステンレスボトル」に関心のあるユーザーをDS.INSIGHT Personaで分析しました。

想定利用者:電気機器メーカー 商品企画担当者
目的:「ステンレスボトル」の商品企画において、現状興味関心のあるユーザーを理解すること、またどのようなポイントを気にしているのかを把握することで、商品の企画に反映する

まずは現状の「ステンレスボトル」に興味関心のあるユーザーを理解するために、検索キーワードのみ指定しペルソナを作成しました。

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以下、作成したペルソナの結果です。
まず「ステンレスボトル」に関心のあるユーザーのボリュームや特徴的な検索が分かりました。また代表的なペルソナイメージとして、AIで生成されたイメージも出力します。

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次に「配偶者の有無」や、「子供の有無」について確認しました。
代表的なペルソナイメージで「4〜6歳の子供がいる。」とありましたが、
以下でも配偶者や子供が「いる」傾向が強いということを表しています。

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また作成したペルソナは「幼児、子供向け製品」や「家具、インテリア」、「アウトドア、釣り、旅行用品」に対し、購買意向が強くでる傾向も確認できました。子供がいるというペルソナイメージから前者2つは想像がつきますが、アウトドア関連でステンレスボトルを探している可能性も考えられることがわかります。

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「ステンレスボトル」に興味関心のあるユーザーが理解できましたので、次に検索キーワードから、「ステンレスボトル」のどのようなポイントを気にしているのかを深掘ってみます。

保温性などの機能についての検索キーワードやメーカー比較の中に、お手入れ方法についての検索キーワードが多数あることがわかりました。

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このことから、小学生や保育園・幼稚園でお子さんが使っているケースが多く、ステンレスボトルのお手入れ方法について興味関心が高いこと、また、アウトドアにも興味関心があることからアウトドアに関連した訴求や商品開発も検討の余地有り、ということがわかりました。

このように、DS.INSIGHT Personaは以下のようなシーンでご利用いただけます。
・自身の商品を利用しているユーザーの理解
・自身がもっているペルソナのイメージとマッチするか否かの確認
・自身の商品の購入時に気にするポイントの把握

以上、ご参考になれば幸いです。

DS.INSIGHT Personaは2022年1月に開始する新サービスです。
オンラインセミナーにて紹介しておりますので、是非ご参加ください!

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