見出し画像

デジタル広告運用担当者が転職関心層を分析

DS.INSIGHT Personaでは、Peopleにはない条件指定や可視化できるデータがあります。本記事では「どのようなことがわかるのか?」「どんな場面で役立てられるのか?」をご紹介します。

今回は広告代理店の40代男性向け転職エージェントをクライアントに持つデジタル広告運用担当者をイメージし、「転職」について関心のある40代男性ユーザーをDS.INSIGHT peopleの時系列キーワードと、DS.INSIGHT Personaの両方を用いて分析しました。

時系列キーワード
特定のキーワードを検索している人が他にどんなキーワードを検索する傾向にあるか?を可視化する機能です。

想定利用者:40代男性向け転職エージェントをクライアントに持つデジタル広告運用担当者
目的:40代男性転職検討者のリスティングキーワードを網羅的に得る

まず、peopleの時系列キーワードで「転職 40代」を入力し、40代男性の転職関心層で、特に”検討段階”での検索傾向の高い代表的なキーワードをピックアップします。

結果を確認すると、転職関心層の中でも、潜在段階と検討段階があることが分かります。そこで10日以降を検討段階と定義し、CSVで10日以降かつ、特徴度の高い検索キーワードを抽出します。

「転職 40代」を検索したユーザーの前後検索。検討段階でより具体的な検索が見つかる


続いて、上記時系列キーワードで得た上位30のキーワードをペルソナの作成条件にします。

ペルソナの作成条件


以下はDS.INSIGHT Personaの検索キーワード画面です。
Personaでは作成後、性年代での絞り込みが可能です。そのため「40代男性」に絞りランキングを出しました。

作成したペルソナの検索キーワードから、40代男性で絞り込んだ結果


さらにCSV出力を用い、特徴度が3以上でかつボリューム順のランキングを作成しました。これにより、配信ボリュームと効率(特徴度)の両方を満たすキーワードリストが出来上がります。

40代男性の転職検討層に向けたリスティングキーワード


DS.INSIGHT Personaを活用することで、これまでのPeopleから得られた情報の確度をより高めることも可能です。

以上、ご参考になれば幸いです。

DS.INSIGHT Personaは2022年1月に開始する新サービスです。
オンラインセミナーにて紹介しておりますので、是非ご参加ください!

※本記事の内容は公開日時点の情報です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?