COO就任後1年経ったハウテレビジョンの今とこれから

本日より『Howtelevision Advent Calendar 2022』がスタートします!
初日を担当するCOOの池内です。
2021年10月にCOOに就任し1年少々。日々様々な課題に向き合うことで忙殺されてきたので、このタイミングで自分が取り組んできたことを振り返ってみます。

私の振り返りを通じて、「ハウテレビジョンてどんな会社なの?」と思う皆さんに、当社のリアルをお伝えできれば幸いです。エンジニアの方向けの文章に慣れておらず、やや硬くて暑苦しい感じになってしまうかもしれませんが、ぜひお付き合いください。

ハウテレビジョンとはどういう会社なのか

ハウテレビジョンという社名のせいなのか、よく『テレビ業界の会社?』と間違われます。
社名は知らないけど『外資就活ドットコム』というサービスはご存知という方はいらっしゃるかもしれませんね。
ミッションは『全人類の能力を全面開花させ、世界を変える。』ことであり、現在は『キャリア選択』というテーマで能力開花支援事業を行っています。
改めてお伝えすると、当社は「テレビの会社」ではなく「能力開花」の会社です。

具体的な主力事業としては、成長志向の高い学生の皆さんに向けた就活支援プラットフォーム『外資就活ドットコム』、その卒業生である社会人のキャリア形成支援プラットフォーム『Liiga』を展開しています。

会社として大事にしている価値観を『5Values』にまとめております。
その中でも『Users First』という言葉は社内でもよく使われている言葉で、チャレンジ志向の学生・社会人に強く支持されるプロダクトの開発に携われることがエンジニアの方にとっての魅力のひとつなのかな、と思います。

池内って何者?

私が入社したのは、2019年2月で現在在籍して4年弱です。
それ以前は、ベンチャー3社に在籍していました。職種でいうと、セールスマネージャー等の経験が比較的長かったため、当社でもセールスマネージャー役割を期待され1メンバーとして入社をしました。
その後メンバー⇒入社後半年で『Liiga』事業のBiz責任者(部長)⇒入社後2年で『外資就活ドットコム』、『Liiga』両事業のBiz責任者(執行役員)⇒入社2年半で執行役員COOに⇒入社3年で取締役COOに、と役割を徐々に変化させていきました。

COO就任後に変えたこと

COOに就任した際には事業、組織ともに多くの課題を抱えていました。その中で、私がこの1年取り組んだことの中で、「会社の変化」に関わる重要なポイント2点をお伝えしたいと思います。

- 経営陣の役割の明確化
- 積極的な権限移譲

経営陣の役割の明確化

まず、当社の創業者であり、現在も代表を務める音成とその他経営陣(COOの私とCFOの清水)の役割を明確にし、変化をさせました。
私から見て、代表の音成の強みは、0⇒1を作ることです。これは事業を生み出すといったレベル感ではなく、ユーザーの行動を変化させ、彼らの「当たり前を変えに行く」ような壮大なものを描けるほどだと感じていました。

それにもかかわらず、私がCOOに就任するまでの数年、音成が担ってきたことは既存事業の成長に向けた取り組み。これを、とてももったいないことであり、強みである0⇒1に集中できない環境であることが、会社としてのボトルネックだな、と感じていたのです。

そのため音成が0⇒1を描き、私とCFO清水が既存事業を(事業、管理それぞれの面で)どう戦うかを意思決定する、という役割を明確にしました。

この形にしてからはかなりバランスが良くなったのかなと感じています。

積極的な権限移譲

音成が0⇒1に集中できる環境にするためには、各事業の各領域に、高い『Ownership』を持つ方を生み出す必要がありました。
※『Ownership』も5Valuesの中に含まれる大事な価値観の一つです

そして、『Ownership』を持てる状態は、誰よりもその領域のことを考え抜き、自分自身で意思決定する状態から生まれる、と考えています。

そのため、現場メンバーに積極的に権限を移譲しました。それによって、現場メンバーのプロダクトの未来、現状の課題に対しての解像度が上がり、結果として事業・プロダクトが新たな成長フェーズに入っています。

なお、こうした変化は、事業やプロダクトの話に限りません。例えば、採用という文脈でエンジニア自身が裁量をもって、仲間になってほしいエンジニアに向けてメッセージを出したり、インターンを設計したり、という取り組みが生まれるようになりました。

まさにこのアドベントカレンダーもその一巻。明日から、エンジニアの皆さんの手による等身大の記事が公開されていきますので、ご期待ください。

ハウテレビジョンのこれから

こうした変化の結果、今ハウテレビジョンという会社は大きな転換点を迎えています。

これまでとは異なり、事業成長だけでなく、未来に向けて積極的な投資ができる利益が生まれるような会社になってきました。

詳しくは、今期の第2四半期決算の数字を見ていただければと思います。

既存事業である『外資就活ドットコム』『Liiga』ともに事業拡大に向け、新たな価値・ストーリーを絶賛定義しており、「第三創業期」ともいえるフェーズに入っていると感じています。「能力開花」のコーポレートミッションの実現に向け、採用やM&Aを積極的に進めていく予定です。

そうした激動の環境で、新しいフェーズに向けた意思決定に携わり、成長していけるのは、今この転換点でジョインしてくださった方の特権です。プロダクト・事業・会社を自らの手で変化させたい!と感じている方、一度お話しましょう!

終わりに

ということで、当社は積極的に採用中です。
興味ある方はお気軽にご連絡ください!

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