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ケーキ屋のパティシエ・レストランパティシエ

先日のコーチングセッションの時に
ケーキ屋じゃなくて
レストランパティシエの仕事が好き
という会話になった時に

それって違うの?となった

違います!!
全然違う

NYとLAの英語位違います
↑この違い知らないけど
カッコいいから言ってみた

余談だけど
レストランパティシエ派は
ケーキ屋パティシエ派を下に見てて

ケーキ屋パティシエ派は
レストランパティシエ派を
同じ様に見てる人が少なからずいる

専門学校のアルバイトをしてた時に
気にくわない先生が1人いて(失礼)
あー、キミレストラン出身なのね
だからね…と意味深な一言を
受け取った事がある(根にもってるよ)

話を戻して
私は製菓製パンの専門学校で
製菓専攻を2年学び

そのまま就職したのが
東京代官山にあるレストラン

その頃はレストラン
カフェ・ホテル
それぞれのパティシエの仕事の違いなど
想像もしてなくて
全部まとめて パティシエでした

たまたま最初に就いたのが
レストランパティシエ

レストランパティシエの仕事は
ランチやカフェ営業のために
シンプルな食事パンを焼いたり
ホールケーキを作っておいて
オーダーが入ったら切り分けて
ソースなどで飾る

夜のコース料理の最後のデザートは
ひとつひとつのパーツ
例えばアイスクリームやムース
クリームは仕込んで絞り袋に入れておく
生地は使う大きさに切って
タッパーに準備させておく

それぞれのパーツを
すぐに使える状態にして
ディナー営業までに準備しておき

コースのオーダーが入ったら
お皿を冷やす所から
スタートする
温かいソースがあれば
温め始め
いざ、お客様がメイン食べ終わりました
というタイミングに合わせて
一皿を完成させる

そう、まさにライブなんですよね

これ書いてるだけで
ワクワクする
ライブが大好きなんです笑

そして、たまに来るイレギュラーな
リクエスト

私どうしてもチョコレートが
食べたいんですとか

今日誕生日なのでロウソクだけ
お願いできますか?とか

もう、そういうのが本当に大好きで
サービススタッフが
イレギュラーオーダー持ってきたなと
思った瞬間から頭フル回転で
対応策考え始めます

そして、パティシエのキッチンの
冷蔵庫には魔法の様に
様々なパーツや材料が眠ってる

それらを総動員して
いかにお客様の期待を超えるか

夢の仕事だよなぁと
改めて思う

そんな仕事を東京と中国で経験した後
フランスのケーキ屋さんに
研修生という形で入りました

初めてのケーキ屋の仕事は
実はここでした

ケーキ屋の仕事

その日のショーケースに並べる
ケーキを早朝から仕上げていく
人気店だった事もあり
兎に角大量に前日、もしくは
数日前からパーツを作る

タルトなら
タルトの生地を数キロ単位で
巨大なミキサーで一気に作る
それを数人で手分けして
大量の型に敷き詰めていく

レモン数キロを大量に絞る
店頭販売する焼き菓子を大量に…

全てが大量生産
ダメだ。笑
ケーキ屋での魅力、覚えてるのは
唯一、宝石の様に綺麗に仕上がった
ケーキたちをショーケースに
並べ終わった時

もちろん、作る事は好きだから
楽しかった
そこのお店のシェフも尊敬していたので
経験できて良かったと思っています

がしかし
私はその研修期間が終わって
次に選んだ先はやはり
レストランでした

レストランでは
食べてるお客さまの顔が見えるし
お客さまも又、感動すると
奥に居る私たち作り手に
興味を持って
伝えに来てくれる

しっかりと相手に思いが伝わってる
そんな感覚がレストランパティシエ
の魅力だと思っています

生まれ変わってもまた
同じ仕事がしたい
朝から熱くなってしまいました♡


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