177.類書がなく似た人がいない
精神症状から身体症状を見抜く
(上記リンクをクリックすると版元・金芳堂のホームページ。買えます。)
三省堂書店池袋本店のヨンデル選書フェア(本記事は2020-2021のヨンデル選書 3rd seasonが対象)で、お買い上げの方に渡す特製カードに350文字のオススメ文を寄せた。以下、そのまま引用する。
尾久先生はその後『器質か心因か』『サイカイアトリー・コンプレックス』『思春期、内科外来に迷い込む』と立て続けに内科的精神科、いや精神科的内科の本を上梓する。『偽者論』も記憶に新しい。いずれも、執筆のスピードがめちゃくちゃ早いのに内容が豊富でなにより文章が美しい。いまの医学書執筆者の中では頭一つ抜けている能力をお持ちである。なお彼はプロの詩人でもある。インスタの自撮りはわざとかっこ悪い顔のうつりかたのやつを選んでいそうである。
(2022.12.9 177冊目)