オフ対戦向け膝置き格安レバーレス筆頭はHaute42 U16なんじゃないかなって (カスタム参考例つき) [日記]
Drvrです。Lobotomy Corporationのやる気を日々高めています、たぶんね
1年ほどHaute42 G16を使っていたレバーレスユーザーだったんだけど、最近オフ対戦の場に出ることが増えた(!)ので、机置きではなく膝置きでレバーレスを操作することを求められるように。そうなると、G16のコンパクトさが逆に辛くなってきた。
G16をそのまま使えるように膝置き用の板を作ったりしたんだけど、なかなかしっくりくるものが出来なかったのでもうデカイやつ買っちゃえ!となり、2台目のレバーレスを吟味することになった、というのが今回の経緯。
要件と購入先
要件は以下の通り。
色々みた結果、メーカーは変わらずHaute42で、最近発売されたU16が一番いいんじゃね?となった。ボタン配置もG16と変わらないし、U16にあるKalih規格もロープロ化の知見が集まってきているので、改良のやりようは何とでもなりそう。
評価
これでいいです。レバーレス入門機としても十分なスペックかつ、カスタムにより上位の性能を求めるプレイヤーにもオススメできる。
びっくりしたのが、想像以上に軽量化に成功していること。560gほどなので持ち運び用途として文句のない軽さではあるが、膝置きで使用する場合は勢いよくボタン押すとU16ごとブレてしまう恐れがある。
対策としては、ヘソ付近までU16を近づけるか、底面に分厚い滑り止めや板を用意して質量を増やすのがよさそう。
デフォルトで搭載されているキースイッチ(Kailh Crystal軸)の性能も悪くないので、少しカスタムするだけでok。
ボタンの周りにふちが追加されているが、ずらし押しのようなスライド操作できるほどボタンが低くないので、あまり意味はない。
カスタム例
キースイッチ
デフォルトのキースイッチ性能は以下の通り。ベースはKalih ChocV2で、押下圧が軽めなのでなかなかよさげ。
というわけで分解。両端のツメをマイナスドライバーでこじ開けて、八幡ねじによるM2サイズの内径2mm外径6mmワッシャーを上部に2枚載せよう。
キーキャップ
デフォルトも十分使えるが、押しやすい傾斜が特徴のPunkworkshopのキーキャップがオススメ。恐らくこっちの方が軽い?
また、Oリングをキーキャップの軸に1つ入れて静音化とストロークを短くしよう。
スペーサー
付属の天板シート5枚を天板を差し込むスペースに全部突っ込むと、ボタンと天板の高低差が軽減されるので使いやすくなる。問題は天板自体がたわむようになること。
経年劣化も考えるとあまりオススメできるカスタムではなさそう。
ボタン配置
ほとんどのアケコン8ボタン配置でR1R2とL1L2が左右逆なのが気に食わないので変更、こういうことが出来るのがGP2040のいいところ
右上のタクトスイッチと機能が同じボタンができるので、試合で使用する場合はタクトスイッチのPINを無効化するプロファイルを作成しておくとCPTでも大丈夫?と考えられる。
今後のカスタムに向けての参考記事
みなさんのおかげです… 最近はHaute42公式が日本語でのサポートや交流をされているのでとても助かる
公式Discord鯖でGP2040のファームウェアアップデートや新商品の通知、ユーザーの天板デザインがみられるのでオススメ。
とりあえずHauteの青いキースイッチは購入する方向でいこうかな 以上になります