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AC6 3周クリアしたがそんなことより久々に部屋暗くしてバルテウス撃破した話をする

ゲームスタイルの振り返りがメインなのでAC6の話はちょっとしか出ない。


一昨年サブモニターを設置して以来、Youtube、Twitch、Discordが常に表示される環境になった。この情報洪水こそまさしく現代だぜ~
Discord上に身内サーバーを建てたのもあって、「ゲームしないorしながら」の時間がヤベ~ぐらい増えた。雑談やら動画やら、配信やらとおもしれ~コンテンツがゼロ秒間隔でやってくる。むしろゲームせずにそっち見る方が多い。実際面白いしな。

ただ、その結果シングルゲー、とりわけJRPG等ストーリードリブンなゲームがすごく遊びづらくなった。元々そこまでその手のものをたくさん遊んでいたわけではないが、ぶっちゃけ今のライフスタイルでは、対人ゲーかストーリーレスなものしか出来ない。
こりゃマズイ。という訳で、数か月に1本しかAAA級ゲームを遊ばないDrvrがAC6をプレイするにあたって、久々に「独り」になって遊んだメモを残しておく。

フルプライスは正直負担がしんどい
だからそれ相応の「体験」が保証されているゲームを選ぶ保守的思考が常につきまとう

まず部屋を暗くする。各種通知を全部切る。スマホは…まぁ緊急用に手を伸ばせばギリギリ届くところでいい。サブモニターも当然OFFだが、顔が反射して気が散るのでモニターカバーを掛けた。ここまでDiscordに繋がらない1週間もそうそうない。

100均クオリティ

メインモニターをグッと引き寄せて、買ったばかりの箱コンを握りしめて、真っ暗の中俺はルビコンに入植した。どのボタンを押せば何のアクションが出るか理解するにつれて、映画館にいる感覚に近づいてきた。五感を全部スクリーンに持っていくあの感覚だ。
ACfAを今年初めにクリアしたのもあり、序盤はまぁ特に波もなく進んでいたが、あの山場ではかなりの時間を費やした。

ある意味赤目先生

特務無人機体バルテウス。10回程死んだと思う。
弱体化が施されたver1.04なので「いやいや初期はね~」と茶々を入れる者もいるだろうが、恐らく本機に込められた「立ち回りだけじゃなくアセンブリも考える」というメッセージはver1.04でも確かに受け取ったので、そういう点では丁度いいパッチだったんじゃないかなと。
ただあの強化版板野サーカスはちょっと興味ある。後でregulation mod入れてみるか。

まさかAC6でも「あと1撃」を味わうことになろうとは

火力不足を感じてアセンを組み直すにあたり、あのパルスアーマーどうすんねん…ということで考えた解は「垂直プラズマミサイルを確実に当て、パルスガンで削り、ブレードで直撃ダメを稼ぐ」の3項目。特にパルスガンは直前のスッラが居なければ絶対に採用していなかった。
この戦闘から明確にスタッガーの火力集中を意識したので、意図的な撃ち止めやクールダウンの感覚は身につくまで結構苦戦した。

久々に腹と心から声出してトドメをぶち込んだ。バルテウスしか映らない真っ暗な視界の中、モニターに前のめりになって叫んだのを覚えている。
確かにこのシメの一発を入れるのはSEKIROでも感じたが、あちらは体幹が溜まればほぼ自動で倒せる分、AC6はスタッガーしても次弾装填出来なければ意味が薄い。だから最後の最後まで緊張感が走ってた。それが、ドラマチックなスローモーションで一気に解放されるんだからこれまでの気持ちが表面化してしまう。
面白いゲーム作るの上手えよ、フロムソフトウェア。

その後、AC6をやる時は決まって部屋を暗くして臨んだ。全部の感覚をゲームにぶち込むのが久々で、ひと段落して明かりをつけた時の「帰還」も含めて没頭出来た。特にレッドガン部隊迎撃の後は満身創痍だったな…

たぶんさ、これゲーマーの皆はやっていたんだろうな。でも今だからこそ、こういう独りが大事に思えてくる。そんなAC6だった。

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