目次(または全体の見通し)
前回から間が空いてしまいました。もうすこしサクサクとすでに書いてあるところだけでも進める予定でしたが気を取りなおしてボチボチやってきますので引き続きよろしくお願いします。前回は「ドレミファソラシドに4つの読みかたがある」という話するぞ、という引きで終っていたのですが、考えてみたら全体の見通しをガイダンス的に話をしておいたほうがいいだろう、と思うので(分量が見えちゃうと先が長くて嫌になる人もいそうなので悩ましいところなのですが)、そういう目次、とまでは行くかわかりませんが全体の見通しを買いていこうと思います。で、買いているうちに順番や項目が増えたりすることもある気がするのでその時は随時ここは変更していこくかなと。では、こんな順番でやっていきます。
1. ドレミファソラシドって4つの読み方があります!
まず日本人なら確実に唱えられる魔法の呪文「ドレミファソラシド」について今回の音楽理論の中では4つ(すでにドレミファソラシドは唱えられるので3つですね)ある、という話をします。そしてつぎに、、、
2. 音程を知ろう!
という話します。「インターバル」などとも呼ばれます。すこしパズルじみてきますが、音楽理論のシステムマチックなところは大体こういうパズル的な部分が多いんです。
3. ドレミファソラシドを12種類楽に弾ける様になるベストプラクティスとは?
音程をしったあとはドレミファソラシドを弾けるようになりたいですよね。できればキーボード(3オクターブくらいあれば最高ですが、2オクターブとかでもいいです)で音を出しながら確認いしていけると良いので、鍵盤ハーモニカとかが結構リーズナブルな上になんか最近演奏してる人を観る機会が増えてますのでいいのではないかとおもいます。
4. コード基礎 (Key=C限定)
このあたりからすでに音楽をやってる人からは「えー」という声が聞こえてきそうですが、あーあーあーあーあきこえーなーーーーい。というかこの講座は「なるべく覚えることはすくなく、ルールベースで思いだせるようにする」為に初めは限定的な内容で進めていきます。絶対音、相対音、とかもカバーしますけど全然そんなのあとで良いと思います(すくなくとも僕は)。限定したなかでもはやく曲とか作りたくないですか??
5. コード機能
だんだん音楽理論感が増してきますが、この辺から頑張っていきましょう。なるべく覚えることは少なくなるように努力しますが、どうしても暗記が避けられないところはあるんで、、、でも音楽丸暗記にではないので御安心を。
6. はじめての楽曲分析
ちょっと迷っています。実際のIAMASで勝手講座をやったときには英国が誇る超有名バンドの超有名曲をつかったんですが、うーん使っていいのかな、、、まぁそのあたりまで来たら考えるとします。。。
で、このあたりまではやったんですが、ここから先はまだ書いてないところなので、ここまではサクサク進めたいですね。で、このあとは、、、
7. ナチュラルマイナー
ここまではメジャー(長調)の中での話だったので、マイナー(短調)のついても振れていきます。短調大事です。特にオシャレコードを使うのに。
8. コードの推進力
「ケーデンス」と言われるコードの常套句(クリシェ)の話をします。
9. 12keyの覚えかた
このあたりから移調、という概念が、、、調号覚えるの大変ですよね? でも心配いらないです。魔法の呪文と呪いの図をつかって解説します。ああでもここ上の8と入れかえるかもしれません。
10. ハーモニックマイナー
11. メロディックマイナー
マイナーには上記の二つがありまして、そこをカバーしたらこのあたりでとりあえず大抵のポップスについては分析も出来るようになります。なので、、
12. ダイアトニック統合表の完成としてポピュラー音楽環境
ここまでの内容を纏めることで12枚のカードとして(実際にカードにするかは別にして)環境として抑えてしまいます。これでポピュラー音楽理論としての基本的な話はカバーできたことになります。
13. コーダルな楽曲分析
このあたりからなにを対象に曲を分析していくか悩みそうですが、上記の環境に対して、さらに拡張していく方法を実例から探っていきます。
14. 曲を作ろう!その1
ここまでの知識で実際に曲をつくってみましょう。
15. 特別なコード
16. ドミナントの拡張
このあたりで基本的にコードの話は終りになります。まぁここまでやらないでも充分曲は作れるんだけど、ちょっと響きが複雑な曲とかをつくろうとかそういう曲を分析していこうとかすると必要になってきます。あとドミンナントの拡張は演奏についてもつきまくってるので、このあと演奏の話もしたいですよね。ここも順番に悩むところですね、、、。
17. 曲を作ろう その2
知識を総動員してブルースを改造してどこまで行けるかやってみる、というのをやりたいと思います。
18. モード
モードは結構ちゃんと教えられているものがあるか? というとフワっとしてる感じなんで、きちんと説明できるといいなと思っていますが一緒に学んでいきましょう。でもあまりマニアックにならずにさらっと雑に行ければと思います。
19. 曲を作ろう その3
モードの曲をつくってみましょう。
20. モードとコードの融合
いわゆる現代的なポピュラー、およびジャズの和声としてはこのあたりが一応のゴールだと思います。
21. 楽曲分析をいろいろやってみる
で、まぁあとは先人の知恵にあたっていく、というかたちでいくつか楽曲分析をやってみるといいかなと思います。
というわけでこんな感じで進めていく予定です。21、のあとは仕切りなおして演奏の話にしていくかなぁ。と思っていますが、もしかしたら平行で演奏の話は書いていくかもしれません。基本ギターになると思いますが。
という感じです。
では、次回は本当に「1. ドレミファソラシドって4つの読み方があります!」を、お送りしたいと思います。
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