EDU-TOY


 『KITSCH-PAPER』って、女の人も読んでくれたりしてるんでしょうか?
 別にイヤなら見てもらわなくて結構!と、カッコ良く言い放ってみたいものですが、実際はとことん気になります。かといって、ボーターのシャツ着て紅茶をすすりながらお洒落な音楽を聴けるワケでもなく、女性にモテモテの男を指をくわえて眺めています。

 そんな僕も世のガーリー指向に迎合し、流行りの「EDU-TOY」をピックアップ。
 おもちゃというものは与える側(親)のエゴと使う側(子ども)の趣向とのぶつかり合いになるのですが、子どもが小さい時はどんなきれい事を言っても親のエゴを押しつけざるを得ません。どうせ押し付けるなら僕はスイスのおもちゃメーカー「neaf」の製品をグリグリ押しつけたい。ここのおもちゃはほとんどが木製の知育玩具/EDU-TOYで、デザインがとんでもなく素晴らしいんです。そして、おもちゃとはどうあるべきかというポリシーもビシビシ伝わってきて、振り子の虎のようにガックンガックン頷いている次第です。
 しかもここのおもちゃは大人が遊んでも面白い。やっぱり、おもちゃたるもの年齢に関係なく楽しめるものじゃなきゃダメでしょ。僕なんか雑貨屋に置いてあるサンプルで、他のお客さんが引くくらい遊んでしまいますから。

#toy #おもちゃ #暮らし #エッセイ  


2005年3月12日

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