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[240530]着せ恋13巻を読んでみてわかったこと(ネタバレ注意)『ほぼ毎日日記』
おはようございます。
昨日アニメイトでその着せ替え人形は恋をする13巻を読んで背筋がゾワってしたので、感想を書いていきます。
ここからネタバレするので、まだ読んでない人はブラウザバックしてください。
それではどうぞ。
13巻を簡潔にまとめると
『架空のキャラクターをコスプレという一見読者には伝わりにくいジャンルなのに見ただけで凄さが伝わる画力と構成力』
といったところでしょうか。
順にわかりやすく紹介します
『架空のキャラクターをコスプレという一見読者には伝わりにくいジャンルなのに見ただけで凄さが伝わる画力と構成力』
ただぼうっと読んでいると分かりづらいですが、架空の漫画やアニメを読者にも面白そうとか読みたいと思える漫画ってかなりしんどいと思います。
もう一つ大ヒットマンガを編み出すようなもので、それがものの数巻だけの出番しかないのに次の架空の漫画を考えるのってどう考えても割に合わないと思います。
特に13巻に出てくる架空の漫画『天命』はリアルで発売されたら絶対買いたいぐらいストーリーが面白そうだなってワクワクさせるのってかなりすごいことですよね。
13巻の表紙はその「天命」に出てくるミカエルのコスプレです。
ミカエルは人類ではどう足掻いても到底敵わない敵キャラとして登場します。
コスプレをしているのが女子高校生『喜多川海夢(まりん)』。彼女がミカエルになりきっていることで、一発で人類は彼女にひれ伏すんだろうなとわかる演出と画力で、もう背筋がゾワってしました。
説得力のある構成と画力は2018年に連載が開始してから6年余りで培った作者の努力の賜物でしょう。
ここまで面白い漫画は本当トップに君臨すると言っても過言じゃないでしょうね。
他にも『くっつきそうで中々くっつかない高校生の甘酸っぱい青春が見られる』だとか『五条新菜の苦悩が職人ならあるあるの悩み』など取り上げたいことはざらにあるのですが、ミカエルがすごい。
それだけでこの漫画を買う価値があると思います。
できれば1巻から徐々に噛み締めて13巻まで辿り着いて欲しいですね。
巻数を重ねるごとに構成力と画力が爆発的に上がっています。
個人的に今年最も面白かった漫画にランクインすると思います。
そのぐらい面白かった。
ではまた。
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