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#86「スキマバイトをお勧めする理由」スロベニアに行くまで英語日記

おはようございます。

先週、ついにメルカリもスキマバイト業界に参入しました。

今後もどんどん大企業がスキマバイト産業に参入すると思います。ではどうしてスキマバイトが今勢いがあるのか紹介します。


私は大きく分けて3点あると思います。

それが
・国が副業を推奨しているから。
・人手不足を解消したい企業と物価高で生活に困っている市民でWINWINの関係が成り立っているから。
・正社員やアルバイトになる前のミスマッチを防げる

私の個人的な意見も載せます。

1.国が副業を推奨しているから

2018年に国が副業解禁しました。

それまでは副業禁止の企業が多く、副業するときは確定申告や源泉徴収票の際に住民税を自分で支払うように設定するとか後ろめたい感じがしました。

しかし、政府が副業してもいいよというと少しずつ副業や兼業してもいいと求人や契約書で推奨するようになりました。

とは言ってもサラリーマン的働き方しか知らない人は在宅で頑張ってもなかなか稼げないと思います。

そこで手軽にかつ簡単に稼げる方法がスキマバイトというわけです。

早朝や深夜なども募集しているので、平日は仕事がある人も手軽にできるようになりました。

2.人手不足を解消したい企業と物価高で生活に困っている市民でWINWINの関係が成り立っているから

日本は現在売り手市場です。

企業が新卒に賃金アップさせるなど現在、企業は新しい人材を獲得しようと躍起になっています。

しかし、少子高齢化でなかなか人が集まらないのが日本の現状。

そこで、人手不足が蔓延しがちな飲食業界や工場、福祉関連は人手が足りない時にスキマバイトで募集をかけます。

調べると人が少ない四国でもあらゆる業種が募集をかけていました。

つまり慢性的に人手が足りないということです。

応募したい側も近年の物価高で正社員の給料では賄えない生活苦に喘いでいる人が増えています。

つまりお互いの需要を満たしたWin-Wiな関係というわけです。

3.正社員やアルバイトになる前のミスマッチを防げる

せっかく入った新入社員が書いている内容と違うだとか上司や先輩と相性が合わないだとかで退職する人が絶えないと報道されていました。

これではせっかく膨大な資金をかけて募集した企業もまた企業を探さないといけない新入社員も悲しいことになります。

そこで入りたい企業に事前にスキマバイトで調査すればミスマッチが防げます。

1日でも体験すれば職場環境や人間関係がある程度わかります。合わなければ1日だけ我慢すればいいやとなるので、気軽に応募できます。

入社できなくても企業側は応募者の好評なレビューを書いてくれれば良い企業だと嘘偽りなく宣伝できるので、お互いにWin-Winです。

私の個人的な見解

何社がスキマバイトを経験した私の個人的な見解です。

私自身実は映像で食っている仕事をしています。

映像を生業としている人間は仕事柄あらゆる業種を内面から知る必要があると持論ですが。

その点、手軽にあらゆる業種を体験できるスキマバイトはかなりありがたい存在です。

新たな知見や経験を得られるスキマバイトは個人的には存続してほしいなと思います。

また同じ仕事ばかりしても息が詰まってしまうので、リフレッシュという点でもスキマバイトは割とおすすめできます。

新しい職場に行くたびに緊張と余計な脳のメモリーを使わないといけませんが、それでも若いうちからあらゆる業種に経験するのは大事だと思います。

またこれから来るであろうAI時代において接客のイロハを覚えておくのは大事だと思います。

著書「アバターワーク」によると未来ではアバターによる接客が当たり前になるそうです。

今までは市場価値的なビジネススキルだと接客スキルはあまり価値がないとされてきましたが、メタバースやデジタルの世界では接客のスキル熟練度によって賃金が上がる可能性があります。

今のうちに顧客を満足できる接客スキルを学ぶと後々役に立ちそうです。

また海外では日本の接客を受けたいから来日する人がいます。

世界的には日本のおもてなしの心と丁寧な接客はひとつの素晴らしい能力だと考えており、私もここまで素晴らしいのは世界だと日本か高級ホテルぐらいだと思います。

素晴らしい接客をメタバースで世界中の人が体験できると考えると接客スキルをバカにできないと思います。

その接客を手軽に学ぶ手段がこのスキマバイトというわけです。

私はただ賃金を補填するためではなく、未来に投資するという点でスキマバイトは全国民がするべきだと思います。

まだまだスキマバイトは需要があるでしょう。

少しでもスキマバイトの凄さを知っていただけたら嬉しいです。

今は価値が低い接客スキルですが、いつか稼げるスキルになることでしょう。

ではまた。




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