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【コラム】全国民に合ったサウナの入り方(外気浴)『ほぼ毎日サウナ日記』

おはようございます。

今回は全国民に合ったサウナの入り方③「外気浴」です。

外気浴はサウナと水風呂と比べると適当になりがちです。

中にはサウナ室内と水風呂は入るけど外気浴はしない人がいます。

特に昭和ごろのサウナ世代はサウナと水風呂だけになりがちです。

実は外気浴はサウナの中では1番大事と言っても過言ではありません。

外気浴に力を入れていないサウナは個人的にダメだと思っています。

わたしが最適だと思っているのはリクライニングチェアがあって外は川や森のせせらぎが聞こえるところで、個人間のプライベートが充実しているところです。

リクライニングチェアとは足部分と腰に可動域があるイスのことです。水平に倒すこともできるので寝ながら休むことができます。

個人間のプライベートが保護されていない大衆銭湯のサウナが個人的に好みではない最大の理由です。

過去に銭湯のサウナではととのえない理由をかいたことがあるのですが、また投稿します。

話を戻しまして、わたしはアウトドアサウナが外気浴には最適だと思っています。

アウトドアサウナとは自然を生かした貸切サウナのことで、近くに川や森があることが多いです。

川や森のせせらぎには1/fのゆらぎと呼ばれる効果があり、長時間聞くと自律神経の改善やストレス解消など効果は絶大です。

山登りや川釣りなどでも効果がありますが、体を動かすのが好きではない人や興味がない人には辛いでしょう。

その点サウナはただリクライニングチェアで横になるだけなので、何も疲れません。

とこのように自然の中で外気浴をすると効果は絶大ですが、自然の中でなくても室内や都会でも十分効果があります。

その際にある注意点があります。

それが水風呂を使った直後の冷たい水滴が体に付いた状態でそのまま外気浴しないこと。

その状態だと急激に体温が下がってしまい、血圧の急激な変化で体調が悪化します。

あくまで外気浴は体の心拍数や体温を緩やかに戻すために必要なことです。

かと言って全く水風呂に入らないのは前回説明したように温冷交代浴の効果が発揮されないので、水風呂には入りましょう。

タオルで満遍なく拭くのが大事ですが、できればポンチョを着ましょう。

汗を吸い取れる上に体温が急激に下がるのを抑える効果があるので、より疲れにくいサウナを楽しめます。

外気浴する時間ですが、目安としては心拍数が平常に戻ったらまたサウナに入りましょう。

心拍数が中途半端に高い状態でまたサウナに入るとより身体が疲れやすくなります。

落ち着いてゆっくりと外気浴をしましょう。

その時に大事なのが、何も考えない瞑想状態になることです。

実は正しいサウナの入り方をすると脳疲労が取れます。

脳疲労が溜まると軽いうつ病や炎症などずっと不調に苛まれます。

ほったらかしにすると心療内科に通う羽目になるので、定期的に睡眠やサウナに入りましょう。

十分な睡眠が取れない人はサウナがおすすめです。

実はサウナの他に瞑想(マインドフルネス)をすることで脳疲労が取れます。

ついでに瞑想をして体も脳もすっかり疲労を取っちゃいましょう。

とこのように外気浴を怠るとサウナのメリットであるストレス解消や疲労回復、ストレス発散などがあまりありません。

これからはサウナに入る時は外気浴できる場所も候補に入れてみてください。

わたしは1/fゆらぎ効果が得られるアウトドアサウナがおすすめです。

最後に誰しも聞いたことがある『ととのう』について話します。

ととのうとはサウナに何回も入るのことで頭がふわふわするような感覚になり、気持ちよくなることです。

つまりキマる状態になることです。

マンガやドラマでは万華鏡のような極楽に登ったような表現をしますが、わたしは懐疑的です。

2020年ごろからサウナにハマりあれから4年ほど試してますがいまだにととのったことがありません。

むしろ整いたいと思うほどどこか疲れてしまいます。

個人的な解釈ですが、ととのうとは身体も脳もスッキリして、何でもできそうな感覚になることかなって考えてます。

皆さんがサウナに入る最大の理由は疲れを取ることだと思います。

サウナによって疲れが取れたのならもう目的は達成されたので無理にととのう必要はないと思います。

次はわたしが伝えたいサウナの回数と疲れにくいサウナの入り方を紹介します。

次で最終回にするつもりです。

お楽しみに。

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