#62【鉄】アユタヤ旅行①~国鉄初乗車とイギリスのような駅
最近、日本にいたときのような早起きに挑戦中です。
一度身についた習慣を変えるのはキツい…
サワディーカップ。
世界遺産ともなっているアユタヤの寺院を見るため
日帰りで行ってきました。
アユタヤの歴史と世界遺産
1351年~1767年に存在したアユタヤ王朝。
周辺国であるラオス、カンボジア、ミャンマーを領有するなど
かなり力をもっていた王朝として東南アジアでも有名。
しかし、1767年にビルマ(ミャンマー)から攻撃を受け、ほとんどの寺院が崩れてしまう。
現在は崩れてしまった様子も含めて公開されており、
国立公園である「アユタヤ歴史公園」が「古都アユタヤ」として世界文化遺産に登録されている。
MRTを使ってフアランポーン駅へ
シラチャからは出来るだけ早く出発するため、5時にはバスターミナルへ。
しかしまだ開いておらず、結局始発は6時だった…
8時前にエカマイ駅到着。
アユタヤへは、フアランポーン駅から国鉄で行けるようで、MRT(地下鉄)のフアランポーン駅に向かう。
バス内で調べると、8:30のフアランポーン駅発「特別急行」があるということで、
急いで乗り換えへ。
MRT(地下鉄)へはアソーク駅からスクンビット駅に乗り換えて6駅。
MRTには初めて乗ったけど、BTSよりも冷房が効きすぎていなくて快適。
韓国でもシンガポールでも、ホームドアは当たり前にあるね。
ハリポタのような駅と車両等分
MRTでフアランポーン駅に到着したのは8:20。
ネットにはチケット売り場が長蛇の列になると書いてあったので
お目当ての列車には乗れないかなあと半分諦めつつ、
国鉄バンコク(クルンテープ)駅へ到着。
ちなみに英語表記で"rail way"というのがいわゆる地上を走る電車を示すようで、この案内にしたがっていけば着ける。
お!全然混んでない!
と思いきや、ほとんどの窓が「休止中」で、2列くらいしか稼働していない・・・
結局チケットを買えたのは8:27。
パスポートの提示も求められた。
昔の日本のように車両のクラスが分かれているらしいが、特に窓口では聞かれなかった。
チケットを見てみると"Class 2"の表記。
二等列車ということで、料金は345B(約1300円)。
この辺りも急ぎすぎていてよく覚えていない。
まあまあ高い席にされたけど、座っていけるなら問題ない。
チケット売り場の奥にあるホームに向かうと、
イギリスのような筒状の高い天井に、年季の入った列車たちが並んでいる。
ここにレンガの柱でも立っていたらもうハリポタ。
ターミナル駅なので、端からどのホームへも行ける。
井の頭線の吉祥寺駅みたいな。
快適な二等列車の車内
まさに電車に「飛び乗り」、タイでは珍しく定時に出発。
さすが345B払っただけあって、車内は快適。
冷房こそないものの、扇風機があって空調もOK。
このあといくつかの駅に寄って、アユタヤへ向かった。
アユタヤまで30分というとき、
車内販売サービスが。
と思ったら、パンと飲み物は無料提供らしい。
朝早かったから?
急いでいて何も買ってなかった僕にとってありがたかった。
アユタヤに到着
約1時間半の旅ののち、アユタヤ駅に到着。
終点ではないようだけど、ほとんどの人がここで降りて行った。
まとめ
目的の電車に乗りたかったら、駅には早めに着いたほうが良い。
フアランポーン駅には購買も多くあって駅を楽しむことも出来そう。
とはいえ、二等列車("Class2")は結構快適だった。
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