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公園は裸足で!電気的な人間に毎日のアースを。

公園は裸足で

今日は啓蟄
虫も這い出す季節に、ようやく冬眠から覚めて体を動かす気にもなろうかというものです。冬にも外で運動している方、本当に尊敬します。
ようやく外で裸足になっても冷えない季節になりましたので、ここぞとばかりに近所の公園に行き、お気に入りの木をぺたぺた触る儀式をした後、梅園で靴と靴下を脱ぎ捨てて裸足になって徘徊しております。
「公園は、裸足で!」これを、おすすめしたいのです。

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「公園は、裸足で!」を、何人かの妙齢の女性編集者さんにおすすめしてみたのですが、
「え、いえ、人目が気になりますし、ちょっと…できない」とのご回答が返ってきました。
そうなのか!大人は公園で裸足になってはいけないのかしら!?というところの一般的な良識が分からぬワイルドライフですが、気づけば、子供だって裸足にはなっていない。

そうか、田舎では、田んぼのどろどろに裸足でジャンプすることは当たり前だけれども、都会の子供は一体いつ土の上で裸足になるのだろう。
自然派の保育園では、土のグラウンドで裸足で外遊びしているところもあるものの、少数派のようですし。
コンクリートはもちろん、土の上でも靴のゴム底で絶縁されてしまうから、土と接続する機会は日常においてゼロという場合がほとんどではないでしょうか。
田舎だって、あえて自分の畑や田んぼがある人や山などに日常的に入る場合は別にして、ほとんど土に接することはないですよね。

でも実は、それが慢性的なストレスや不眠や肩こりなどの一因でもあるのです。それを迅速に解決する手段として、お金をかけずにできるのが、「公園は、裸足で!」なのです。

アーシングは物理現象

アーシング裸足で地面に接地すること
電化製品に必要なアースは、電気的な存在である人間にも必要です。
心電図や筋電図が測定できるのは、人間にも生態電位があるからです。
蓄積した有害な静電気を放電しないと、プラスに帯電してしまい、慢性炎症、血流の滞り、ストレス、不眠などの原因になります。
これらは、日常的なあらゆる不調の原因ですし、万病の元ですね。
スマホやPCなど、ずっと電化製品に触っていると蓄積しやすいので、できれば毎日アースに接続したいところです。

ハワイJujubeクリニックでは治療に必須

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ハワイのオアフ島にあるJujubeクリニックの、Dr.Kamei Cimoneは、アーシングを診療の基本に取り入れておられます。
写真は、ハワイ大学近くのリトリートセンターであるマノアバレーの宿泊施設。

Dr.Cimoneのアーシングに関する研究報告(※Explore:Vol16,3, 152-160:2020)。

初診時に必ず血液の顕微鏡観察をしますが、これが最初。血餅(赤血球がお団子状態)になっているのが分かりますね。

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10分ほど隣のカピオラニパークでアーシングすると、すぐに血餅が離れます。

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プラスに帯電している状態から、ちょっと地面に裸足でアースするだけで、自由電子が迅速に補われて、迅速な生理学的変化をもたらすという仮説が、研究でも裏付けられてきました。

数分のアースで、自律神経が副交感神経モードになり、抗ストレス、抗炎症モードにスイッチできます。

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知人の野生児・微生物学者は、「エクストリームアーシング」と称して、畑の土に全身埋まっているようです。
日常的には、1日たった10分ほど、裸足で地面に接地するだけで良く、別にお高い「アーシングマット」などを購入する必要もありません。
ただ、そこら辺に土を見つけて、裸足になって地面に接地するだけ。
恥や外聞は、このシンプルかつ0円の健康法を前に、余計かも知れませんよ?

海水は海洋微生物との触れ合いとアースにも

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もちろん、浜辺を裸足で歩くのも良いですし、導電物質である塩が溶けた海水に浸るのも大変良いです。サーフィンなど海のスポーツをすると、凝りやストレスが一気に解消されますが、それは体を動かすからだけではありません。

私は、数年前にサーフィンを始めた初心者なので、何度も波に飲まれて水中洗濯機状態になります。口から鼻から、海洋微生物を何億飲み込んでいるか分かりませんし、ついでに放電もできるという一石二鳥。

早くコロナが明けて海もオープンになって、海洋微生物と自由電子にまみれたいところです。

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