見出し画像

自分の強みがよくわからない「何でも屋」さん

ジェネラリストとしてのキャリアが長い方のなかには「結局何ができるかと聞かれたら答えられない」という方も少なくありません。特に小さい組織で「何でも屋」として動いてきた方は、降ってくるニーズを拾いながら、その時々で必要な知識を得て、経験を積んでいくことも多く、それなりに幅広くやってはいたけど、専門性が高いわけではないと悩まれる方も。

そういう方と面談した時は、何でも屋としてやってきたことをお聞きします。どういうプロジェクトでどんな役割をとって、どんなことで喜ばれたか。具体的なエピソードを聞くようにしています。なぜなら言葉にしながら、ご自身でも自分の強みを自覚してもらう必要があるからです。

ジェネラリストの何でも屋さんとして活躍していた方は「柔軟性がある」「適応力が高い」「多様な意見を受け取れる」「細かいことに気づける」という強みや、言語化されていないニーズを読み解く力も持っていたりします。

自分のスキルや強みを表現することに躊躇があったり、うまく表現ができないという方は、ぜひキャリアコーチングをご活用ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?