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サンガスタジアムに行ってきた

こんにちは、ほんだかんです。
今シーズンもJリーグ開幕まで残り2週間。
また長く熱いシーズンがはじまりますね。

さて、今回は京都サンガの新スタジアム、
こけら落としのプレシーズンマッチがあると
聞きつけ、京都へ行ってきた話。

①サンガスタジアムについて
②試合内容から見た今シーズンのC大阪について
の二本立てです!
②は結構マニアックなので、興味あったら最後までどうぞ。

サッカー関係者は最後まで読んでね

亀岡駅から徒歩3分。
改札を抜けるとスタジアムが目の前にあり、
ほぼ直結なんじゃないかという立地。

外観は古都京都のイメージに合うよう
古風ながらも、令和の新スタジアムという
新たな時代を象徴するようなモダンな
雰囲気も感じられた。

ファインダーを覗きながら、どうすれば
この魅力が伝わるか悩んでいる時間すら
楽しい。
スタジアム撮り趣味にしてやろうか…。

スタジアムの中に入ると、これまた美しい。
座席は京都サンガのカラーである紫色に
統一され、芝生の緑とマッチする。
周りのサポーターも口々に綺麗とかかっこいい
とか言ってて、クラブに街に愛するスタジアム
ができるって素敵だと感じた。

写真からも分かるようにサッカー専用の
スタジアムであり、どこから見ても見やすい
ように設計されている。
二階席から観戦したが、選手の細かい
動作まで鮮明に追うことができた。
うーん、いいスタジアムだなあ。

サポーターの応援もスタジアムに反響するし、
屋根は座席を覆い雨の日でも濡れずに
観戦可能だ。
京都に美しいスタジアムが誕生した瞬間だった

ぜひ気になる人は行ってみてね!
京都の観光のついでに立ち寄ってみてください。

さて、ここからすこしマニアックな話。
今シーズンは僕目線でいろいろチームについて
勝手に分析してみようかとも思ってる。
(あんまり普段サッカーの会話ができないから
考えの整理も兼ねて、、要は自己満なんだけど)

この試合結果から言うと、京都サンガをC大阪
が3-2で下した。
シーズン前だし、選手のコンディションは
6.7割くらい。
それでもうまく行ってる部分、もどかしさ
が感じられる部分は外から見ててもなんとなく
感じた。

J1のC大阪を以下分析してみる。
・C大阪の攻撃を牽引していたのは?
・右サイドにおける連携の取りづらさ
・守備における狙いとロティーナらしさ

・C大阪の攻撃を牽引していたのは?
-後輩だからとか贔屓目に見ているとか
そういうのではなく坂元達裕だった。

特に今年のC大阪は縦パスが全体のスピードを
あげるスイッチにならないシーンが多い。
理由は大きく二つだと思っていて、ボランチ
の藤田がさぐりながらボールを持ち、
サイド含め展開するタイプであるということ。

それから、最前線のブルーノメンデスのポストプレーが必要以上に敵DFを背負いすぎてしまうため、簡単にボールを叩かず、スピード感が落ちることが要因だろう。
ブルーノメンデスの周りで動く、奥埜との連携
がまだまだうまく行っていない印象だが、
これはシーズン長い目で見れば変わるし、ブルーノメンデスの調子次第では、1トップの先発は都倉に替わっていくだろう。

さて、問いに戻りたい。
なぜ攻撃の牽引が坂元達裕なのか。
坂元はボールを持って時間を作ることができる。
これがC大阪には貴重で前線の動き出しのタイミングになるからだ。
前半開始早々に見せた清武へのふわっとしたクロス、得点のシーンも坂元の作ったタメ時間が
得点機会につながった。

・右サイドにおける連携の取りづらさ
- 坂元中心に攻撃は回るが、右サイドがうまく連携しているとは言い切れない

まず、右SB松田陸のボールの持ち方が坂元と
相性が悪いように僕の目にはうつった。
松田は来たボールを内側に止める癖がある。
坂元は基本的にプレーメーカーであり、
中でボールを受けたい選手だから、中にボール
をコントロールし、運ばれるとポジションとボールが重なり居場所がなくなってしまう。

タッチラインに対してもっと並行にコントロールしてくれるだけで、よりやりやすくなるはずだが。
ここは坂元側からも要求してもいいのかもしれない。

右サイドの課題はもう一つある。
マテイヨニッチがボールを持った瞬間の
トライアングルの質の低さだ。
まず、ピッチ中央をビルドアップ時のスタートポジションにする傾向がある坂元は自陣に対して左斜め(敵から逃げるように)方向に
移動し、ボールを受けようとする。
この動きは効果的で敵から自然と遠ざかるため
うまくやれば相手DFを1人吊り出せる。

この瞬間、右サイドバックのポジション、全線の動き出しが良くない。
簡単に言えば、連動しない。
(ボールの動きには連動するが、選手の動きを
きっかけに動き出せないといえば伝わるか。)

そのためか、マテイヨニッチから坂元にパスは入らず(または入っても2人の関係にとどまる)
攻撃が停滞する。
まだシーズン前だしこれからやってけば
良くなってはいくとは思うけど、かなり気になった。

まあそれくらいタツはチームで重要な選手に
なっていると思われる。
(他チーム、メディアにはまだバレてないようだけど)

・守備における狙いとロティーナらしさ
-高い位置での守備へのトランジション局面におけるスピード
-押し込まれたときの配置と役割の徹底

まず目についたのは、前線の切り替えの速さ
おそらく日頃トレーニングから相当要求されて
いるはずだ。
相手陣内まで押し込む時間が続く相手に対しては、基本的に主導権を握り続ける展開が多くなるだろう。

また、押し込まれてからはロティーナの真骨頂
選手同士の距離感を意識しながら、ボールにチャレンジする選手、スペースを埋める選手の役割が明確だった。
シーズン通して失点数が低いチームになるんだろうなと感じた。

一方、弱点もある。
FWのブルーノメンデスが守備のスイッチを入れられないということだ。
センターバックの持ち運びを後追いになる形が多く、大分トリニータなど自陣からの擬似カウンターを駆使するチームには苦戦しそう。

いろいろつらつらと書いたけど、
ロティーナ監督の元でやってたら選手は
伸びるんだろうなってすごく感じた。
タツは今年もさらにブレイクしてくれたら
いいし、その可能性をすごく感じた。
あ、コーナーキックちゃんと蹴ってね笑

頑張ってください!
今回はこんな感じで!
今シーズンもみなさんよろしくね。
全部は無理かもしれないけど、
観に行った試合はブログ書きます!
もうまもなくJリーグ開幕です!

それでは。

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