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ドリンカレー開発編:サンプルNo. 1

インスタントコーヒーみたいにパウダー状のカレーをお湯に溶かして飲むホットドリンクを商品化したい、そう思いついたきっかけを前回書きました。さて、今回は、それからどうしたか。

まず、カレーのルウを製造している方、まさにカレーの専門家といえる知り合いに連絡して、これこれこういう商品を作りたい、と話をしてみたところ「それはおもしろいね」と言ってもらえました。確か、2017年の12月初旬くらいのことでした。そして、その方が「ウチの会社はOEMも請け負っていますよ」と。なのでその方に協力いただくことにしました。

そしてそれからしばらくしてサンプル(No.1)が届いたのです。

記念すべきサンプルNo.1です。甘口と中辛の2タイプ。日付:12/9と12/10とあるのは、製造(配合)日で、撮影した日は、2017年12月15日でした。で、当時のメモによると、、、

中辛、辛口どちらもぼやっとしてカレーの際立ちに欠ける。でも、いろいろ入っている複雑な味はする。スパイスというより「THEカレー」にしたい。

なんてことがメモってありました。

記録写真とメモを残しておいてよかったな。第一号のサンプル(No.1)を飲んだ時のことがうっすらと 蘇ってくるものですね。

商品化を決意し、サンプルを飲みはじめたこの頃、まずは自分の中ではっきりと完成形をイメージすることが大事だと考えていました。作ろうとしている商品=飲むカレーは、「世の中にないもの」なので自分の作りたい味をはっきりイメージしなくちゃ、と思っていたのです。

(つづく)

DRINCURRY|ドリンカレーの公式サイト:drincurry.com





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