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「聖人もごみ捨てをサボっているかも」(2022/11/03の日記)

■ 2022/11/03の日記

・いきなりステーキの前を通るたびに「いきなりステーキを食べに行こうとすると、それはもう計画的ステーキだ。」という文言を思い出す。

・これには、以前質問箱を返す枠で「衝撃のラストの映画を知りたがっている人に、その作品を教えてあげる方法はない。」という話をしたが、それに近いものがある。

・いきなりステーキには行ったことがない。

・本日は祝日でした。「文化の日」らしい、「文化の日」に限った話ではないが、殆どの祝日がいつで、何の日かを把握していない。wikipediaによると

『文化の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としている。』らしい。

・そんなことを調べていたら、そも、「祝日」とは一体何なのか?それが気になってきた。「祝日」とは何のために存在していて、どうやって決まっているのだ。わざわざ休みにしているくらいなのだから、本来は何か、日本国民としてやるべきことがあるのかな?

・気になって調べたところ、どうやら祝日とは「より豊かな生活を築きあげるためにみんなでお祝いするぜ」のために、法律で休みに決められているらしい、つまり国に休めよって言われてるわけです、どうやら堂々とだらだらして良いようです、やったぜ。

・デュエルの誘いがあったので、今日は「カードショップ・ヌメロドス」に行ってきました。週のど真ん中の休みというものは、みな持て余すようで、お客さんでいっぱいでした。

・カードショップでテンションが上がると、ついつい買い過ぎてしまう。
今日気づいたのだが、私がカードを買う時は「めっちゃ買うか、全然買わないか」だな。欲しいカードが少ない時は、緊急のカードでなければ、レジに持っていくのが何だか億劫になり、ストレージに戻してしまう。

・一方で、ショーケースで安いカードや欲しいレアリティのカードを見つけた時、ついでにストレージのカードも買っとくか~となる。

・特にこの「欲しいレアリティのカード」ってのが重要で、これを買うか悩んでいると、オタク達は大抵の場合なんとか買わせようと説得してくる。
結果「どうせなら」と、その場のノリで使うかどうかわからない様々なカードも一緒に購入してしまい、出費がかさむ。


・晩御飯はヌメロドス近辺のお好み焼き屋さんに行きました。路地を入っていったところにある庶民的な、入店のハードル高めなお店で、注文すると材料が出てきて、目の前の鉄板で自分で焼く、昔ながらのタイプのお店。

・メンバーは四人いたわけだが、その内の一人が、お好み焼きを焼いてくれた。
それがすごく慣れた手つきで、器用に生地をひっくり返す。難しそうな、卵がのった生地でも、形を崩すことなくきれいに返す。
その意外な光景にふと、私はこの人のことを殆ど知らないな、と思った。

・これは、ネット上から知り合った遊戯王プレーヤーあるあるだと思うのだが、遊戯王プレーヤー(以下決闘者)同士は、相手のことを殆ど何も知らなくても、「遊戯王」というフィルターを一枚通すだけでコミュニケーションが成り立ってしまう場合が多くある。

・オフ会では、挨拶をし、デュエルを楽しむだけでよく、そこから数歩進んだ間柄になって、個人的に遊ぶようになったとしても、自分が相手の情報を求めなければ、名前も、年齢も、仕事も、他の趣味や好物も、何も知らない相手だとしても、休日一日の相手になってもらう事が出来る。

・まるで釣りバカ日誌のハマちゃんとスーさんのような間柄、相手がどのような立場の人間かは関係ないのだ。

・それは素晴らしい事で、だからこそ、惜しいと感じる事もある。
いつの間にか、自分の想像より親密になっていても、それなのに相手のことを殆ど知らない奇妙な関係になってしまうのだ。

・折角仲良くなったからには、どんな人物か知り、正しい角度からその人の発言を受けられるようになりたい。

・相手がどんな人物か知る事は自己防衛にも大切だな。
メディアで頻繁に露出していたり、特定のジャンルで活躍したプロのスポーツマンのような人達の発言は、例え専門外の事に関するコメントでも、まるでそれがこの世の真実であるかのように感じてしまう。

・キリストももしかしたらゴミの分別はしないような人間だったかもしれんからな。

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