見出し画像

【DMM2024】 PEAKSの 「あべちゃん」のレビュー

PEAKSの「狩猟採集食道楽 あべちゃん」でお馴染み。
マルチ過ぎる外遊びと、類まれなフットワークの軽さを誇る、いつもポジティブに飛び回っているイメージの「あべちゃん」。一昨年から「冒険中毒」でアドベンチャーレースに参戦。
結果は20位。(今回は、1−3位のチームと、キリ番[10、20、30位]、ブービーメーカーの方々にレビューを依頼しています。)

多忙なライター/作家にレビューを無償でお願いしちゃって恐縮です💦
読み込んじゃいました。(1,500文字)

👇👇以下、「あべちゃん」のレビュー。👇👇
ーーーーーーーーーー

・自己紹介 (アドベンチャー歴や外遊び歴など)

子どものころからアウトドア好き。
大人になってから登山と沢登り、魚突きを始め、アウトドア雑誌の編集者になってからはクライミング、山スキー、アイスクライミング、テンカラ、シーカヤック、パックラフトなど、広く浅く外遊びに手を出しはじめ、ついにはアドベンチャーレースに手を出す始末。
昨年はニュージーランドのレースGODzoneに出場予定だったが、うっかり怪我してしまい敢えなく出られず……。未消化の想いをエクストリームシリーズ全戦にぶつけました。

・エントリー動機

冒険中毒リーダーのナオキさん主催なので。
仕事の締め切りがやばかったのだけど、冒険中毒の一員として、出ないわけにはなりません!

・当日印象に残った事

まず今回マッチングさせていただいたタカさん。
タカさんと出場予定だった相方が急病とのことで急遽マッチング。
トレイルランナーと聞いていたので恐れおののいていました……めちゃくちゃ走らされるんじゃないかと。なにせ繁忙期ゆえ、丸1ヶ月運動していない軟弱ボディに成り下がっているのだから……。

しかしタカさんは超絶優しい人で、私の体力に合わせてくれる紳士なお方でした。
「今日はゆるく楽しみましょう♪」って……なんていい人だ。
偶然にも共通の知り合いが複数人いたことから道中和気あいあいと話しながら、ときには話に夢中になってしまってロストしたり、ポイントを見過ごして同じところを何度も行き来したり(笑)。それもまた楽しい。

行かなければマイナスポイントになってしまうという「二」のポイントに行くまでがもっとも大変で、今回私たちにとってのハイライトだったのだと思います。
「二」は南山の稜線からつたう沢を指し、この沢上にある堰堤の制作年の合計を答えるのがお題でした。
なので嫌が応でもこの沢を抜けなければならないのです。
ポイントを目指すことを最優先し、南山の稜線をまず目指し、このあたりから下りれば沢にぶつかるであろうと思う斜面を見ると、かなりの急傾斜……。
「様子を見てきます!」とタカさんが先陣をきって駆け降りる(というか、地面がズルズルで、滑り下りていく感じ……)。
タカさんが下までたどり着いたようで、「沢筋に出られそうです!」ってことで、つまり、この急傾斜を私も下りなければならなくなってしまった。
うしろには同じポイントを目指す女子2人がいたが、「え……ここ下りていくんですか?!」って、めちゃくちゃビビッてるじゃないか。
しかし、タカさんが下りてしまったので、私は行くしかない。
なんとか最初は木をつたって下りていくが、木がなくなると、本当に真っ逆さま。さながらスキーの急滑降だ。
なんとか滑落しないように、うまく滑り降りるルート取りをし、無事安全な斜面までたどり着く。
あー、怖かった。チェーンスパイクもロープもスキー板もない丸腰の急傾斜ほど怖いものはありません。
その後は沢沿いに付いた人工のハシゴで下りて行き、極めて安全でした。

そんな難関を乗り越えたからか、その後は息も合っていき、向かったポイントはすべて見つけることができました。合計ポイントは高くはないけれど、ドロドロになりながらも楽しめて満足度の高いDMMでした。

・DMMの感想・総評

いつもながら、ナオキさん、そしてやっさんのAB型コンビのちょっとひねくれたCPの付け方に、最初見つけるのが難儀でした(笑)。
毎回エクストリームシリーズにいっしょに出ているチームメンバーなのに、いまだにふたりの脳内が読み解けない……笑
だけどコツをつかむと見えてきて、ヒントの意味がわかったり、結局わからなかったり(笑)。

最初は惑わされて1個目のCP見つけるのに相当時間をかけてしまったけど、動物と戯れたり雪道のトレイルを楽しんだり。沢までのアプローチもめちゃくちゃアドベンチャーで、やっぱりなんだかんだ楽しかったなぁ。
オギノパンに立ち寄らなかったことだけが後悔です。

「あべちゃん」のInstagramはこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?